基本から学ぶディーゼルエンジンの現状と課題【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 小川 英之 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
〇最新技術も含めたディーゼルエンジンの現状と課題について解説!
基本から学ぶディーゼルエンジンの現状と課題
≪ディーゼルエンジンの基礎 ・燃料噴射系の機構 ・燃焼機構 ・排気対策技術≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
ディーゼルエンジンは発明から120年以上が経過しており,その原理・原則は変わっていないが,昨今の厳しい排気規制および高効率・高性能化に対する強い要求から数多くの新技術が導入されており,今世紀に入ってからも大きく進化を遂げている.本講演では最新技術も含めたディーゼルエンジンの現状と課題について解説する.
◆受講後、習得できること
・ディーゼルエンジンの基礎知識 ・燃料噴射系の機構 ・燃焼機構 ・排気対策技術
◆受講対象者
ディーゼルエンジンに関する基本から新技術に至るまで幅広い事項を学びたい方で,これまでエンジンシステム工学を学んだことがない方や概略程度しか学んでいない方から,ディーゼルエンジンに関する基本的な知識があり,これから設計や研究に携わろうとしている方までが対象となります.エンジンにかかわるサイクルなどの熱力学をある程度理解していることが望まれますが,それらを学んだ経験がなくても本講演の大方は理解できる内容とします.
◆必要な予備知識など
書籍「エンジン工学 -内燃機関の基礎と応用-」(村山正,常本秀幸,小川英之著,東京電機大学出版・2020/8)
◆キーワード
燃料噴射系,混合気形成,燃焼,排気エミッション,排気対策
担当講師
北海道大学大学院 工学研究院 機械・宇宙航空工学部門 教授
小川 英之 氏
セミナープログラム(予定)
1. ディーゼルエンジンの概要
1.1 ディーゼルエンジンの歴史
1.2 熱機関としてのディーゼルエンジンの特徴
1.3 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの比較
1.4 ディーゼルエンジンの燃焼の概要
2. 燃料噴射系
2.1 ジャーク式燃料噴射系
2.2 コモンレール式燃料噴射系
2.3 噴射ノズル
2.4 噴射特性
2.4.1 噴射時期
2.4.2 噴射期間
2.4.3 噴射率
2.5 噴霧特性
2.5.1 噴霧粒径
2.5.2 噴霧到達距離(貫徹力)
2.5.3 噴霧角
3. ディーゼルエンジンの分類
4. ディーゼルエンジンの混合気形成と燃焼
4.1 混合気の形成
4.1.1 噴射エネルギーによる混合気の形成
4.1.2 燃焼室内ガス流動による混合気の形成
4.2 ディーゼルエンジンの燃焼
4.2.1 燃焼の基本と形態
4.2.2 ディーゼルエンジンにおける4つの燃焼期間
4.3 最新のディーゼル燃焼
5.ディーゼルエンジンの排気対策
5.1 ディーゼルエンジンの排気エミッション
5.2 ディーゼルエンジンの排気対策
5.2.1 燃焼改善
5.2.2 排気再循環(EGR)
5.2.3 排気後処理
6.ディーゼルエンジンの燃料
7.カーボンニュートラルとディーゼルエンジン
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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