事例で学ぶマイクロリアクターの設備選定方法/スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法≪よく起こるトラブルとその解消方法や対策≫
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不織布の製造方法と商品開発の実際 [情報機構]【提携セミナー】
開催日時 | 2021/6/23(水)10:30~16:30 |
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担当講師 | 福岡 強 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
★豊富な開発実例をもとにアカデミックな座学では得られない
商品開発全般の考え方を紹介します。
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
凋落著しい日本の繊維産業の中で、唯一健闘しているのが不織布です。ご多分に漏れず中国の台頭により、不織布の製造量は中国のはるか後塵を拝している状況で、製造技術についても1950年のデュポンのスパンレース発表以来、大型開発が途絶えています。
しかし近年ナノファイバー技術の進展が著しく、なかでもセルロースナノファイバーは日本が世界をリードし、ナノファイバー不織布が繊維産業を再興させるかもしれません。
新しい繊維が開発されると、その利用は先ず不織布から始まります。
不織布は紙の代替、織物、編み物や皮革の代替という、安価な代替品というイメージがあり、名称も織布にあらずと不を付けたものです。しかし、不織布の商品開発が進むにつれ、不織布にしかできないものが多く開発されて、あらゆる分野に不織布が浸透していきました。珍しいものから、失敗した商品まで、豊富な開発実例をもとにアカデミックな座学では得られない商品開発全般の考え方を紹介します。
◆ 受講対象者
・ 商品の設計・開発に携わる初心者の方から、ある程度の研究経験を経た方。
・ 業務に活かすため、不織布についての知見を得たいと考えている方
・ 繊維の応用利用に取り組んでいる方
・ 本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆ 習得できる知識
・不織布の基礎知識
・不織布に拘らない商品設計のノウハウ
・有機素材のビジネス動向
・失敗例も含めた豊富な商品開発の実例
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど
・ この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
・ 書籍「不織布活用のための基礎知識」(日刊工業新聞2017/12)
・ 「月刊不織布情報」などを一読すると更に理解が深まる。
◆ キーワード
カード、ボンディング(ケミカル、サーマル、絡合)、スパンレース、スパンボンド、セルロースナノファイバー
日本繊維技術士センター 評議員 福岡 強 氏
1.不織布の製造
1-1.不織布とは?
1-2.不織布の原料 (石粉末から、天然繊維、合成繊維、金属繊維まで原料となります)
1-3.不織布ウェブ形成
(1)湿式ウェブ (製紙法のように水中で繊維分散する方法)
(2)乾式ウェブ (繊維分散に水を使用しない方法)
1-4.不織布の結合
(1)化学的結合 (糊で繊維を固定化する)
(2)熱的結合 (加熱して繊維を溶かす)
(3)機械的結合 (針やジェット水流で繊維を絡号)
1-5.紡糸直結不織布(粉粒体樹脂から直接不織布を製造する)
1-6.ナノファイバー不織布(エレクトロスピニング、セルロースナノファイバーについて)
1-7.その他の不織布
2.不織布の商品開発
2-1.紙、織編み、皮革代替
2-2.用途別の不織布商品
(1)車両用(フィルター、吸音防音断熱材、クッション材、内装材etc.)
(2)医療衛生材料(体内消化、創傷保護、局方ガーゼ、手術着etc.)
(3)土木建材用(繊維による河川決壊防止etc.)
(4)原発関連 (トリチウム水分離、汚染水タンク代替etc.)
(5)農業・園芸(根域制限栽培etc.)
(6)生活資材
(7)産業資材
(8)その他
2021年6月23日(水) 10:30-16:30
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
【オンラインセミナー】
47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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