振動工学実践講座<Excel演習付き>【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 門松 晃司 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★製品開発に不可欠な振動工学について、実践で活用するためのポイントを、
座学と演習を通じて分かりやすく解説します!
振動工学実践講座
<Excel演習付き>
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
製品開発の現場で振動騒音問題と対峙する時,現象が見えず原因も分からず,手も足も出なくなってしまうことがある.学習書や演習書を紐解いてみても,空虚な理論だけに見えるのはなぜか.そこには振動技術者だけが持っている暗黙知が見えないからであろう.暗黙知は文章にできない,従って書籍は無い.先輩から口伝えで教えてもらい,体で覚えて身につくからである. 身近な自動車を題材にし,この暗黙知をできる限り文章と演習に置換え,読者に伝える工夫をしたテキストが本書である.振動工学は一通り勉強したが,実践では使えないと悩む技術者の一助となれば幸いである.
◆習得できる知識
- 1自由度振動系を直観で理解し,振動工学書を読めるようになる
- 1自由度振動系を数式で理解し,計算できるようになる
- 現場の振動データを理解し、次に何をすべきかがわかるようになる
◆受講対象
- 2~3年の振動技術を体験した設計・実験・研究担当の開発技術者.
- 振動技術の難しさや解決した時の喜びを体験しているとなお良い.
◆必要な前提知識
- 高校卒業程度の力学・数学の知識
- EXCELの表計算とグラフ描画程度の経験
◆キーワード
エクセル,Excel,振動,騒音,防振,振動工学,1自由度振動系,セミナー,講演,研修
担当講師
元新潟工科大学 機械制御システム工学科 教授 博士(工学) 門松 晃司 氏
【ご専門】機械力学 振動工学 自動車工学
【ご略歴・ご活躍】
日産自動車(株),三菱自動車工業(株)を経て,2009年から新潟工科大学に勤務.自動車メーカー在職中より振動騒音研究に取り組み,自動車開発中の振動問題や騒音問題を解決してきた.その間,自動車技術会,日本機械学会,アメリカSAEなどに多数の論文を発表し,自動車技術会振動騒音部門委員会の委員や幹事としても自動車の振動騒音 技術発展に尽くしてきた.又,社内や大学では数々の教壇に立って後進の育成に携わり,月刊誌「機械設計」や「モーターファン」にも寄稿している.
セミナープログラム(予定)
1.身近な過渡振動,強制振動
1.1 マスとばね
1.2 自動車の乗心地
1.3 防振
2.1自由度振動系の力学モデル
2.1 振動系の3要素
2.2 変位,速度,加速度
3.1自由度振動系の周波数応答
3.1 無減衰の mk モデル
3.2 減衰のある mck モデル
【EXCEL演習】「振動系の3要素」
4.1自由度振動系への置換
4.1 実構造物の周波数応答
4.2 1自由度振動系の周波数応答
【EXCEL演習】「周波数応答(粘)」
5.振動モードの概念
5.1 エネルギ法
5.2 片持ち梁の振動
5.3 両端自由支持の梁
5.4 振動モードの曲率半径
5.5 複雑な形状の物体
6.入力―振動特性―出力
7.防振
7.1 力の防振
7.2 変位の防振
7.3 相対変位
7.4 振動モデルの分類
【EXCEL演習】「伝達率(粘)」
8.時間的特性による入力の分類
9.インパルス応答(粘性減衰)
【EXCEL演習】「インパルス応答(粘)」
10.構造減衰モデル
10.1 周波数応答
【EXCEL演習】「周波数応答(構)」
10.2 防振
【EXCEL演習】「伝達率(構)」
10.3 時刻歴応答
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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備考
【当日のテキスト資料について】
- 資料付(PDFデータでの配布)※紙媒体での配布はございません。
- Excelファイルの配布
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