- おすすめ
2024/12/4(水)13:00~17:00
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2022/8/3(水)10:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 飯島 晃良 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★『学生時代に熱力学を学んでこなかったが、製品やプロセス開発で必要になった』
そんな方にもわかるように解説します!
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
(1) 大学専門課程レベルの工業熱力学の基礎が身につく。
(2) 製品の高性能化に欠かせない“熱”への対策の基礎が身につく
(3) 応用分野の熱工学(エネルギー変換工学、伝熱工学、燃焼工学など)に取り組むための下地ができる。
(4) 技術士第一次試験レベルの熱力学の問題が解ける。
(5) エネルギー管理士(熱分野)の熱力学の問題が解ける。
熱力学は、エネルギーの形態とその相互変換の理論を扱う学問です。電気エネルギー、化学エネルギー、熱エネルギーなどを利用する製品や機器において、エネルギーの変換に伴って必ず熱が発生します。熱はエネルギーの最終形態であるため、全てのエネルギーを扱う上で、熱力学の知識が欠かせません。
エンジン、ボイラー、冷凍・空調機器などはもちろんですが、燃料電池、電気機器・エレクトロニクス機器の熱対策、製造プロセス等、社会で利用されている様々なエネルギー変換の基本になるのが熱力学です。これらの徹底した省エネルギー化、高性能化は、工業製品の技術的優位性を確保する上で欠かせない事項です。
本セミナーでは、これまでに熱力学を学んだことがない(機械系以外出身者の方)、あるいは機械系でもしばらく熱力学を使用する業務に携わっていなかった方を対象に、工業熱力学の基本事項を基礎から丁寧に説明します。このセミナーで熱力学の基盤を身に着けていただくことで、各分野の専門的・応用的事項に対して熱力学を活用できるようになることを狙いとします。
日本大学 理工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 飯島 晃良 氏
1.エネルギーと熱力学
1.1 仕事と熱エネルギー
1.2 温度
1.3 比熱と熱エネルギー
1.4 圧力と気体の仕事
<例題演習>
2.熱力学第一法則
2.1 閉じた系と開いた系
2.2 p-V線図
2.3 絶対仕事と工業仕事
2.4 閉じた系の熱力学第一法則
2.5 エンタルピー
2.6 開いた系の熱力学第一法則
2.7 一般エネルギー方程式
<例題演習>
3.理想気体の状態変化
3.1 理想気体の状態方程式
3.2 定容比熱と定圧比熱
3.3 比熱比とマイヤーの関係
3.4 理想気体の状態変化
a. 定容変化
b. 定圧変化
c. 等温変化
d. 断熱変化
e. ポリトロープ変化
<例題演習>
4.熱力学第二法則
4.1 熱効率と成績係数
4.2 カルノーサイクル
4.3 エントロピーと熱力学第二法則
4.4 理想気体のエントロピー変化
<例題演習>
5.熱機関とヒートポンプ
5.1 熱効率
5.2 成績係数
<例題演習>
6.冷凍・ヒートポンプのサイクル
6.1 冷凍機・ヒートポンプの基本構成
6.2 p-h線図の読み方
6.2 冷凍・ヒートポンプサイクルの成績係数
<例題演習>
7.伝熱の基礎
7.1 伝熱の三形態
7.2 熱伝導
a. フーリエの法則
b. 平板の熱伝導
c. 合わせ板の熱伝導
d. 円管の熱伝導
e. 多重円管の熱伝導
7.3 熱伝達
a. ニュートンの冷却の法則
b. 無次元数
8.4 熱放射
8.5 熱通過計算
<例題演習>
【質疑応答】
2022/8/3(水)10:30~16:30
Zoomによるオンライン受講
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
資料は事前に紙で郵送いたします。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。