<「湿度で育てる」「海水で育てる」次世代の技術はどこまで進んでいるのか>次世代農業技術開発×環境問題
2023/12/13(水)13:00-16:00
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施設園芸・植物工場の普及拡大とスマート農業の要素技術(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール㈱ 本社会議室 |
定員 | 16名 |
受講費 | 45,000円(税抜) |
ICT、ロボット、AIの技術動向とサービス化、ビジネスチャンスをさぐる
人口減少が進む我が国において、それを上回るスピードで高齢化が進む農業分野。
しかし、国産の農産物への安全と安心に対する高い要求は年々強まっています。
かつて日本の農産物は科学的に改良され優れた品種や農法に加え、手間をかけるからこそ高品質であるといわれてきました。
ところが、極端に限られた生産人口では手間をかけることも許されないため、省力化を追求したうえで、高い品質とさらに桁違いに高い収穫量の実現を可能にする生産手法のパラダイムシフトが望まれています。
工場の自動化は、近年製造業の生産効率化の課題として注目を浴びていますが、このように農業と製造業は課題も目標も共通しているため、農業分野においてもICTを駆使した大規模な自動化野菜工場が出現しました。
また、半導体の製造を中止した遊休工場が野菜生産に転じるなど、製造業に属する企業の農業参入や農業関連サービスへの参入も展開され、現在ホットな分野となっています。
スマート農業は産声を上げてからまだ日も浅いため、実務や実際の装置、システムへの落とし込みなどの実態の把握や課題へのアプローチについて、まだまだ開拓中の分野ともいえます。
製造業においてすでに自動化のノウハウをもつ企業にとっては、自社の技術を応用した新たなビジネスチャンスになることでしょう。
本講座では、国の施策として自動化・省力化・技術継承を進め、急速に展開中のスマート農業について、施設園芸・植物工場(太陽光型)分野に絞り、そこに至った道筋と開発された要素技術、現状の製品群や開発成果、地域展開例、今後の見通しについて系統的にお伝えします。
講師は施設園芸・植物工場分野での約35年の業務経歴の中で、自動化や人工環境利用などでの技術開発と、国内外の事例調査や経営支援に関わってきたベテランです。
農業分野に初めて接する方でもイメージを持ちやすいよう、さまざまなステークホルダー(国、研究機関、都道府県、メーカー、農業法人、植物工場事業者等)による取り組みの豊富な実例をやさしく紹介します。
さらに農業・製造業・サービス業の各産業の技術要素や強みをあわせ持つ新たな施設園芸・植物工場の動向を追い、ビジネスとしての可能性を検討します。
製造業からの異分野参入を考える方、自動化技術の新たな用途を見出したい方、自社サービスのユーザーを探したい方など、新しいビジネスの形を求める方々におすすめします。
1. 施設園芸・植物⼯場の普及拡大とスマート農業への展開
1.1施設園芸・植物工場の普及拡大と要素技術
1.2 スマート農業実証プロジェクト
2. スマート農業の主要技術と生産性向上
2.1 環境制御技術による生産性向上
2.2 作業管理技術による生産性向上
2.3 AI・ロボットによる生産性向上
3. 施設園芸・植物⼯場におけるスマート化とビジネスチャンス
3.1地域における取り組み
3.2 スマート農業でのビジネスチャンス
3.3今後のビジネス展望
標準実施時間:5時間+休憩1時間
・開催日時:未定
・開催場所:日本アイアール㈱本社会議室(四谷三丁目駅徒歩6分他)
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