リチウムイオン電池用セパレータの基礎と技術動向【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 山田 一博 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★LIBセパレータの製法や各種特性とその評価方法、電池性能・安全性との関連性、次世代電池に向けた対応など:
技術的側面を深く理解し、電池技術とのかかわりを学ぶ貴重な機会となりますので、是非ご参加下さい。
リチウムイオン電池用セパレータの基礎と技術動向
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
ポリオレフィン(PO)微多孔膜は, 1991年にソニーが世界で初めて量産化したLiイオン電池(LIB)に, セパレータとして採用されて以来, 現在も使用されております。高エネルギー密度化に伴い薄膜化が進んで5micron厚のPO微多孔膜が上市され, またPO微多孔膜にコーティングが施されるようになって来ました。基材のPO微多孔膜は技術的に改善の余地は減って来ているように思われますが, 未だ多くの課題があり, 研究・開発も盛んです。
本セミナーではLIBセパレータの基礎知識及び技術動向を中心に解説致します。LIBセパレータがどのように機能し、電池性能や安全性にどのような影響を与えるのか、物性との関係等について説明致します。
また, LIBセパレータの研究・技術開発・技術マーケティングで20数年の経験を基に, PO微多孔膜が世界初の量産LIBに採用された理由, LIBセパレータ特有の製法・工程(抽出工程)や評価方法, 各製法による細孔構造の違いなどについても分かり易く解説致します。 LIB産業のエキスパートだけでなく、電池技術に興味を持つ研究者、エンジニア、その他関連企業の方々にとって、LIBセパレータの重要性とその技術的側面を深く理解し、電池技術とのかかわりを学ぶ貴重な機会となりますので, 是非ご参加下さい。
◆受講後、習得できること
・Liイオン電池(LIB)セパレータに関する基礎知識
・セパレータの物性と、LIBの性能や安全性との関係
・セパレータの現在の課題・開発状況と今後の開発方向
◆受講対象者
LIBメーカ, その原材料メーカ, それらの製造装置メーカ, LIBが搭載されているEV, スマートフォン, ノートパソコン等の関連企業で, 研究・技術開発・市場調査に携わる方々
担当講師
温故・拓新バッテリーマテリアルズ(株) 代表取締役社長 山田 一博 先生
セミナープログラム(予定)
1.電池セパレータとは
2.電池セパレータの種類
3.LIBセパレータの物性・品位(評価方法含む)
3-1.基本物性
(厚み, 空孔率, Gurley値, 突刺強度, 引張強度, 熱収縮率)
3-2.透過性詳細
(空孔率, 孔径, 曲路率, Gurley値)
3-3.シャットダウン(SD)温度・メルトダウン(MD)温度
3-4.電気化学的安定性・耐酸化性
3-5.品位
(弛み等)
4.LIBセパレータの製法及び各工程のポイント
4-1.開孔・多孔化法
4-2.ポリオレフィン(PO)微多孔膜(基材)の製法
4-2-1.湿式法
4-2-2.乾式法
4-2-3.多層化
4-3.コーティングセパレータの製法
5.LIBの技術動向(概要)
6.フィルム物性とLIB性能・安全性との関係
6-1.フィルム物性とLIB性能との関係
6-2.フィルム物性とLIB安全性との関係
7. LIBセパレータの開発状況と今後
7-1.PO微多孔膜(基材)の開発状況・今後
7-2.コーティングセパレータの開発状況・今後
7-3.次世代電池に向けた対応
8.最近のトピックス
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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