仕入先の品質を確保しつつコストダウンする
サプライヤマネジメントのノウハウ

～国内、海外（米国）での指導のやり方・ポイント、トラブル事例と対策～

【提携セミナー】

主催：株式会社R&D支援センター

◆セミナー趣旨

世界品質を確保しつつ廉価でものづくりするには、仕入れ先も含めた上流から下流まで一貫した品質とコストの作りこみが重要である。部品や材料の多くを外注している場合には、国内外の仕入れ先のQCDの確保は特に重要となる。
そこで、品質とコストの作り込みを保証しつつ、リ－ドタイムを短縮する仕組みとして、世界中の車両メ－カに納入している部品メ－カの取り組み事例を紹介し、各社の仕入れ先管理のレベルアップを図るためのノウハウを解説する。実際の事例を具体的に示す事で、仕入れ先に対峙するための考え方と方策を具体的に学んでいただく。
また、海外での部品材料の現地調達についても、具体的な事例から推進の基本的な考え方と取り組み、仕組み、トラブル対応についても具体的に解説する。

◆習得できる知識

世界品質を確保し、廉価にモノづくりするための仕入れ先の開拓と育成に関する基本的な仕組みと技法を学ぶ

◆受講対象

• 技術製造購買の技術者・管理者
• 国内外の仕入れ先の指導に従事する技術者、管理者

◆キーワード

仕入先,調達,サプライヤ,品質,セミナー

担当講師

元・(株)デンソー／東海国立大学機構 岐阜大学 特任教授

青木 武司 氏

【ご専門】工程設計、原価管理、品質管理

【ご略歴・ご活躍】
1977年 日本電装(株)（現(株)デンソー）入社。生産技術、品質管理・監査(技術品質分野)、国内外技術者育成の企画推進等に42年従事。
2019年 デンソー定年退職後、岐阜大学にて、リカレント教育を担当し、岐阜県下の企業向け「品質の基礎」、「原価の基礎」研修の企画立案推進し、講師を担当。

セミナープログラム（予定）

第１章　サプライヤマネジメントの基本と組織の在り方
1-1 車の原価と品質
1-2 品質・原価の重要性
1-3 品質コストマネジメント
1-4 仕入れ先のリスクマネジメント
1-5 内外区分の考え方
1-6 購買組織

第２章　品質問題の原因と再発防止策、予防策
2-1 仕入れ先に関連した品質問題の発生原因
2-2 発生原因と対策・予防策

第３章　サプライヤマネジメントの取り組み事例
3-1 品質保証マニュアルの導入
(1)ＱＭＳの基準（品保マニュアル）の整備
(2)品質保証マニュアルとは
(3)品保マニュアル遵守誓約書
(4)品保マニュアル遵守監査
(5)仕入先ＱＭＳ監査員制度
(6)監査ツールと監査状況
3-2 推奨仕入先制度
3-3 特殊工程の仕入先管理
(1)二次仕入先の利用
3-4 仕入れ先への補償請求
3-5 仕入れ先の表彰
3-6 現地仕入先の開拓活動
3-7 購買マンへの品質教育
3-8 仕入れ先への基礎技術教育

まとめと質疑応答

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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