医療機器関連バリデーション事例紹介と問題解決(エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌、包装工程)【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/11/28(火) 10:30-16:30 |
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担当講師 | 山口 透 氏 |
開催場所 | 会場受講:[東京・大井町]きゅりあん4階研修室 |
定員 | 30 |
受講費 | 『滅菌バリデーション(11月28日)』のみのお申込みの場合:47,300円(税込) |
★滅菌バリデーション基準が改訂、QMS省令が改正され、
年々厳しさを増す滅菌関連の規制にキチンと対応したバリデーションの構築/実施/運用をするために!
★実務に近い計画書、報告書実施例、
国内外のQMS適合性調査に対応した計画書、報告書が作成できるよう解説。
医療機器関連バリデーション
事例紹介と問題解決
(エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌、包装工程)
ISO11135: 2014 /Amd.1: 2018、ISO/TS 21387: 2020、ISO11137-1: 2006 /Amd.2: 2018、
ISO11137-2: 2013 /Amd.1: 2022, ISO11607:2019対応
<会場開催セミナー>
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
12月5日『医療機器の滅菌関連規格解説』とセットで受講が可能です。
医薬品医療機器等法(薬機法)が施行され、滅菌バリデーション基準が改訂、QMS省令が改正されるなど滅菌関連の規制が年々厳しくなっており、薬事規制を遵守し、規格基準を正しく解釈してシステムを構築、運用することが求められています。また、規制要求であるバリデーションが強化されています。
本セミナーは、医療機器関連バリデーションとして、滅菌工程(EO、放射線)、包装工程について、ISO最新規格、基準、ガイダンスに準拠し、バリデーションを構築または実施、運用する上で必要な要求事項、および問題点を説明します。また、実務に近い計画書、報告書実施例を紹介し解説します。さらに、国内外のQMS適合性調査に対応した計画書、報告書が作成できるよう解説します。
◆ 講演中のキーワード
医療機器、エチレンオキサイド滅菌バリデーション、放射線滅菌バリデーション、包装工程バリデーション
◆ 受講後、習得できること
- 滅菌バリデーション、包装工程バリデーションの規格要求事項と問題点の把握
- トラブルシューティング方法
- ISO規格の動向
担当講師
四季サイエンスラボラトリー 代表
山口 透 氏
セミナープログラム(予定)
0.はじめに(滅菌関連の定義と考え方について)
1.滅菌関連法規制(滅菌バリデーション基準、ISO規格、JIS規格)
2.EO滅菌バリデーションの基礎知識と事例紹介
2-1.滅菌作用機序、滅菌パラメータ、滅菌対象と製品設計の考え方、排出規制
2-2.製品の定義と製品ファミリー、処理カテゴリーの考え方
2-3.工程の定義(工程開発、滅菌条件設定の根拠)
2-4.日常管理とプロセスの有効性、変更管理とリクオリフィケーション頻度/検証
2-5.製品のリリース、パラメトリックリリース、単一ロットリリース要件
2-6.滅菌の委受託管理と問題点
2-7.滅菌バリデーションにおける問題点
- PCDの利用と管理方法
- 既存製品との同等性の考え方と製品SAL
- リクオリフィケーション不適合時の無菌性保証の考え方
- 滅菌工程の改善(滅菌時間削減、滅菌温度の均一化)
- 複数台のプレコン/滅菌器/エアレーションの同等性
- 低湿度の滅菌条件の問題点
2-8.滅菌バリデーション計画書、報告書事例紹介と問題点
3.放射線滅菌バリデーションの基礎知識と実務事例紹介
3-1.滅菌作用、滅菌パラメータ
3-2.工程の定義(工程開発、滅菌条件設定、滅菌対象と製品設計の考え方)
3-3.製品の定義と製品ファミリー、処理カテゴリーの考え方
3-4.日常管理とプロセスの有効性、変更管理と再検証
3-5.滅菌の委受託管理と問題点
3-6.放射線滅菌に係る承認申請資料作成
- 滅菌線量設定の選定
- 最大許容線量(材質劣化試験)と安定性/耐久性の関係
- 材質劣化の評価と加速試験
3-7.滅菌バリデーションにおける問題点と対策
- 低バイオバーデンの過大過小評価と管理(VDmax法)
- バイオバーデンの類似性と同等性
- 検定線量照射試験失敗事例
- 包装汚染
- 再検証不適合時の無菌性保証の考え方
- 線量測定の不確かさ
3-8.滅菌バリデーション計画書、報告書事例紹介と問題点
4.包装設計開発、包装工程バリデーション
4-1.JIST0841-1-2:2019、ISO11607-1-2:2019の変更点
4-2.包装一般要求(サンプリング、試験方法)
4-3.包装材料、無菌バリアシステム
4-4.包装同等性とファミリー、受入れ基準、Tamper Evident、滅菌適合性、保管/輸送
4-5.包装システムの設計開発
- Aseptic presentation(無菌提供)顧客評価
- 包装システム性能試験
- 安定性試験
- 変更管理
- 無菌提供の使用前検査
4-6.包装工程バリデーション計画書、報告書事例紹介
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年11月28日(火) 10:30-16:30
開催場所
会場セミナー: [東京・大井町]きゅりあん4階研修室
受講料
『滅菌バリデーション(11月28日)』のみのお申込みの場合
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付))*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
『滅菌関連規格(12月5日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付))*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円
※当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【11月28日のみ参加】、【11月28日・12月5日 両日参加】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。