マグネシウム二次電池の開発動向と正極・負極材料&電解液の設計指針【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 石田 直哉 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
マグネシウム二次電池の開発動向と
正極・負極材料&電解液の設計指針
≪実用化に向けた国内外の動向・課題・各構成材料の設計指針≫
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
受講可能な形式:【Live配信】のみ
原材料資源が豊富・高エネルギー密度などの利点を有し、次世代蓄電池の1つとして期待されているマグネシウム二次電池。
その原理や特徴といった基礎、正極材料・負極材料・電解液の基礎と実現に向けた設計指針、国内外の動向と課題などについて解説します。
セミナー趣旨
資源的制約の大きいリチウムイオン電池を代替するために、次世代の蓄電池(二次電池)が開発されている。その候補の一つであるマグネシウム二次電池は、リチウムではなくマグネシウムを用いるために資源制約のない二次電池となる可能性を秘めている。さらに、マグネシウムイオンは二価であることから、リチウムイオン電池の二倍の蓄電容量を示す可能性がある。
本講演では、これまでのマグネシウム二次電池に関する開発状況を解説して、マグネシウム二次電池の実現に向けた各構成材料の設計指針をお伝えする。
得られる知識
- マグネシウム二次電池の開発
- 正極・負極材料の基礎と応用
- 電解液の基礎と応用
- 国内外の動向 ・マグネシウム二次電池の課題と取組例
受講対象
- 無機化学、結晶化学、電気化学の予備知識があることが望ましい。
- 二次電池全般の材料開発に携わる方など。
担当講師
(国研)産業技術総合研究所 電池技術研究部門 電池システム研究グループ 主任研究員 博士(理学) 石田 直哉 氏
専門:二次電池用正極材料開発、結晶構造解析
略歴:
2010.4~ (国研) 産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 産総研特別研究員
2013.4~ 東京理科大学理工学部先端化学科 助教
2018.4~ 東京理科大学理工学部先端化学科 講師
2021.4~ 東京理科大学研究推進機構総合研究院 准教授
2022.4~ 現職
ホームページ: https://unit.aist.go.jp/riecen/gbs/index.html
セミナープログラム(予定)
1.資源制約フリーを目指すマグネシウム二次電池
1.1 マグネシウムの資源性
1.2 マグネシウム二次電池の原理と特徴
1.3 マグネシウム二次電池の測定法
2.正極材料の基礎
2.1 シェブレル化合物
2.2 Li脱離したLi1-xFePO4
2.3 スピネル型MgCo2O4とその関連材料
2.4 Li脱離した層状岩塩型正極材料
3.負極材料の基礎
3.1 金属マグネシウムの電析
3.2 金属マグネシウムの表面被覆
4.電解液の基礎
4.1 グリニャール試薬
4.2 TFSI系電解液
4.3 HFIP系電解液
5.国内外の研究動向と特徴
6.まとめ
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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配布資料
未定
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
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