≪今さら聞けない≫QbD開発入門講座[基礎から製造GMPまで]【提携セミナー】

医薬品の特許

≪今さら聞けない≫QbD開発入門講座[基礎から製造GMPまで]【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

宮嶋 勝春 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定

★ Quality by Design(QbD)の本質を1から学べる!
医薬品製造に関わる方へのスタートアップセミナー

 

≪今さら聞けない≫

QbD開発入門講座

[基礎から製造GMPまで]

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • Quality by Design(QbD)と品質リスクマネジメント
  • ライフサイクルを通したProcess Validation
  • ICH Q12 ガイドラインと上市後の変更管理
  • 医薬品品質システムのポイント

 

 

習得できる知識

  • Validationが必要になった背景と実施上のポイント
  • Quality by Design(QbD)の本質と具体的な手順
  • 品質リスクマネジメントのポイント
  • ライフサイクルを通した品質保証の考え方
  • 品質システムとQuality Cultureの取り組み

 

 

担当講師

ナノキャリア(株) 宮嶋勝春 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【講座主旨】

医薬品の品質は、1960年代にGMPが導入され、そして1970‐80年代にValidationが導入されたことにより、方法論的には確立されたと言ってよい。しかし、その具体的な取り組みは、科学に基づくというよりも技術者の経験と勘に基づくところが多く、その結果として、製造承認を得た後での変更が米国では大きな問題となった。この問題の背景にあるのは、突き詰めると製剤研究・開発の取り組み方法上の問題ということになる。そして製造現場だけでなく、研究開発の近代化が指摘されるようになり、米国では、2002年「Pharmaceutical cGMPs For The 21st Century‐A Risk-Based Approach」を発表するとともに、製剤研究開発に対してはICH Q8ガイドラインで示されているように「製剤設計の段階で品質の作り込む」(Quality by Design:QbD)ことによる品質保証という今日の考え方が採用されることになった。その結果として、Validationに対する考え方も3Lotsの連続製造からライフサイクルを通したProcess Validationという考え方に変わることとなった。

本セミナーでは、こうした製剤開発やGMP・Validationの歴史を振り返るとともに、なぜQbDが必要となったのか、またQbDを実践するために必要となる技術やそのポイント、QbD実践の基本となる品質リスクマネジメントの考え方などについて、これまでのセミナーで参加者から受けた質問に答える形で紹介する。その上で、ライフサイクルを通したProcess Validationとは何か、またValidation実践上のポイント、そしていま企業に求められている品質システム・Quality Cultureについても、演者の経験を基に紹介する。

 

【講座内容】

1.GMPとは何か・なぜ必要になったのか

1.1 GMPが制定されるに至った歴史的背景

1.2 GMPの具体的な取組み・手順とは何か

 

2.1987年のValidationガイドラインとその問題点

2.1 なぜValidationが必要になったのか‐サンプリングによる品質保証の限界‐

2.2 Validationとは何か、なぜその実践は大変なのか

2.3 1987年のValidationガイドラインの問題点

2.4 米国における医薬品開発上の問題 ‐医薬品製造技術はポテトチップスを作る技術より劣っている?‐

 

3.Quality by Design(QbD)を考える!

3.1 Quality by Design(QbD)と品質リスクマネジメント

3.2 品質リスクマネジメントのポイント

‐リスク評価だけが、品質リスクマネジメントではない!‐

3.3 Quality by Design(QbD)と従来の開発、どこが違うのか

‐従来の方法とより進んだ方法‐

3.4 QbD理解の鍵となる用語の理解‐QTPP、CMA、CQA、RTRTなど‐

3.5 設計段階で品質を作り込むとは?‐

3.6 Quality by Design(QbD)実践に必要となる技術‐実験計画法と分散分析‐

3.7 Quality by Design(QbD)で、製造現場はどう変わるのか ‐Validation・逸脱対応・変更管理‐

 

4.ライフサイクルを通したProcess Validation

4.1 Process Validationの考え方は、QbD導入によりどう変わったのか ‐1987年のガイドラインから2011年のガイダンスへ‐

4.2 再Validationは、なぜガイダンスからなくなったのか

4.3 Performance Qualification(PQ)とValidation ‐どこが違う?‐

4.4 Validationの鍵を握る5のポイント ‐QbDでどこまで検討するか‐

・原料、・装置、・サンプリング、・ドキュメント、・その他

4.5 ライフサイクルを通したProcess Validationの取り組み ‐Continued Process Verificationと製品品質照査?

4.6 開発段階に応じたValidationの考え方‐治験薬GMPを例に‐

 

5.ICH Q12 ガイドラインと上市後の変更管理

5.1 ICH Q12ガイドラインのポイント‐変更管理のグローバル化‐

5.2 ICH Q12ガイドラインとCTD

5.3 製造方法の承認書への記載のポイントと変更管理

5.5 製造承認申請書との齟齬はなぜ起こるか

 

6.仏を作って魂を入れず!‐医薬品品質システム‐

6.1 医薬品品質システムのポイント

6.2 Quality Culture醸成のポイント

6.3 査察と品質システム

 

7.まとめ

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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