医薬品製造における規格値、許容範囲の決め方~関連法令の基本解説、スケールアップ、数値の根拠、製法確立、 不純物の取り扱い(特に遺伝毒性不純物、元素不純物)~【提携セミナー】

医薬品製造の規格値設定

医薬品製造における規格値、許容範囲の決め方~関連法令の基本解説、スケールアップ、数値の根拠、製法確立、 不純物の取り扱い(特に遺伝毒性不純物、元素不純物)~【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

橋本 光紀 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円

★医薬品製造における製法変更を少なくするための、重要工程パラメータ設定時の規格値、

許容範囲の決め方・ポイントについて、講師の長年の経験をもとに解説!

管理幅の許容範囲をどのように設定する?その数値の根拠は?

 

医薬品製造における規格値、許容範囲の決め方

 

~関連法令の基本解説、スケールアップ、数値の根拠、製法確立、

不純物の取り扱い(特に遺伝毒性不純物、元素不純物)~

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

■講座のポイント

医薬品開発にあたって、「原薬の製造方法をいかに効率的に確立し、実生産へ移行できるか」は、企業にとっては恒常的製造が可能となり、スケジュール管理が容易となるとともに、原価低減に繋がるため、非常に重要である。GMP管理下で行う製造は、変更管理が必須であり、効率的製法を確立するためには、その確立すべき時期がポイントとなる。製法変更を少なくするためには、重要工程パラメータの設定時の規格値、許容範囲の決め方がポイントとなるが、不純物の取り扱いが厳しさを増す中で、遺伝毒性不純物や元素不純物の取り扱いを考慮に入れながら、効率的な規格値、許容範囲の決め方について解説する。

 

■受講後、習得できること

  • GMP、ICH、PIC/Sに関する許容摂取量の知識
  • スケールアップと製造方法確立の手順
  • 規格値と許容範囲の決め方
  • 生データと実験ノート
  • 不純物(遺伝毒性不純物、元素不純物)の取り扱い
  • 治験薬GMPの理解

 

■受講対象

  • 医薬品開発に携わる人
  • 製造担当者で製法改良を考えている人
  • 品質管理関係に携わる人

 

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • 薬機法
  • GMP関係
  • ICH
  • PIC/S

 

■講演中のキーワード

  • 規格値設定
  • 不純物プロファイル
  • 遺伝毒性不純物、元素不純物
  • GMP、ICH、PIC/S
  • 治験薬GMP
  • 重要工程パラメータ
  • 変更管理

 

担当講師

医薬研究開発コンサルテイング  代表取締役 橋本光紀 氏

 

セミナープログラム(予定)

1.医薬品における品質保証体制のあり方
1-1.品質保証システムの確立
1-2.品質部門の責任
1-3.QAと医薬品製造管理者
1-4.GMP/GQPの位置付け
1-5.医薬品開発ステージの流れ:ジェネリック医薬品

 

2.GMPに関する話題
2-1.GMPの主要な項目と目的
2-2.GMPの3原則とGxP
2-3.GMPに適合した原薬とは

 

3.ICHに関する話題
3-1.ICHの歴史と目的
3-2.ICHQ9、Q10、Q11、Q13
3-3.CAPAシステム

 

4.PIC/Sについて
4-1.日本の加盟に伴う変化
4-2.今後の動向
4-3.サイトマスターファイルとは
4-4.PIC/S GMPについて

 

5.医薬品製造方法の確立と許容範囲の決め方
5-1.製法確立の時期
5-2.数値設定の理論性
5-3.数値設定の根拠とは
5-4.キャリブレーションの実施

 

6.重要工程パラメータ
6-1.プロセスパラメータと重要パラメータの特定
6-2.重要パラメータの例
6-3.プロセス開発の重要性と問題点
6-4.CMCとは:Module3の取り扱い

 

7.治験薬GMP製造における許容範囲
7-1.治験薬GMPとは
7-2.治験薬製造における留意点
7-3.治験薬の品質管理における留意点
7-4.治験薬GMPと医薬品GMP
7-5.治験薬GMPにおける製造法と許容範囲

 

8.スケールアップ製造における許容範囲
8-1.スケールアップの問題点
8-2.スケールアップのポイント

 

9.製造法確立と出発物質の特定
9-1.出発物質の決め方 ICH Q11の考え方
9-2.製法変更に伴う許容範囲の決め方
9-3.検証ステップの留意点

 

10.製造フロー作成とパラメータの設定
10-1.in-process checkとパラメータ
10-2.製造フロー作成の留意点
10-3.生データになる条件とは
10-4.生データの管理と保管
10-5.データインテグリティの意味すること

 

11.不純物プロファイルと規格値設定のポイント
11-1.不純物プロファイルとは
11-2.不純物の取り扱い方
11-3.不純物プロファイルの確立手順
11-4.遺伝毒性不純物:ICHM7 ニトロソアミン類の取り扱い
11-5.元素不純物:ICH Q3D
11-6.残留溶媒
11-7.規格設定の留意点

 

12.変更管理の目的:変更は必ず発生する
12-1.変更ランク付けと処理方法
12-2.日、米、EUにおける変更申請区分
12-3.変更管理:重大な変更事例
12-4.変更管理の組立

 

13.委受託製造の際の不純物管理のポイント
13-1.委受託製造の原則
13-2.委託先への変更に伴う品質に関する留意点

 

14.安全な医薬品であるために
14-1.医薬品と品質:薬害

 

15.まとめ
15-1.製薬業界の動向

 

<終了後、質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

★ 見逃し視聴

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
 (開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売