高分子レオロジーへの入門《測定原理とデータの見方をつなげる》【提携セミナー】

高分子レオロジー入門セミナー

高分子レオロジーへの入門《測定原理とデータの見方をつなげる》【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

髙田 じゆん 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定

★ マスターカーブの作り方と読み方を丁寧に詳解いたします!
★ 「架橋度」「分子量」「相溶性」などのパラメータが測定データに与える影響とは?

 

高分子レオロジーへの入門

《測定原理とデータの見方をつなげる》

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

レオロジーは様々な材料を対象にしており、特に高分子分野でさかんに使われています。そのため高分子レオロジーには多くの蓄積がありますが、この膨大さが入門者にとって障壁になることもあります。そこで本セミナーではできるだけ内容を絞って、「レオロジーの基本」、「高分子レオロジーの初歩的な理論」、「具体的な高分子レオロジーデータの見方」という3つのアプローチで高分子レオロジーを解説していきます。

 

「すぐにわかる」というよりは「参加したみなさんが自分で学んでいくための準備」という内容のセミナーを考えています。水泳でいうと「まず、前へ進んでいくことと息継ぎができるようにする」といったイメージです(レオロジーの海で溺れないために!)。

 

 

習得できる知識

・応力緩和、温度分散、周波数分散などの各測定の原理と関係
・マスターカーブの作り方と読み方
・レオロジーでの高分子鎖の描像
・典型的な測定データの読み方

 

 

担当講師

東亞合成(株) R&D総合センター 応用研究所 主査 髙田 じゆん 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.レオロジーの基本
1.1 弾性体と粘性体の性質
1.2 粘弾性体の性質
1.3 マックスウェルモデルで緩和時間を考える(応力緩和)
1.4 ひずみ速度と粘弾性体の応答

 

2.静的測定と動的測定
2.1 レオロジー測定の分類
2.2 周波数分散と応力緩和
2.3 数学の準備Ⅰ~Ⅲ(微分方程式の解き方など)
2.4 マックスウェルモデルを使った周波数分散測定の解析
2.5 「デボラ数」で周波数分散測定と温度分散測定を考える

 

3.温度-時間換算則とWLF式
3.1 応力緩和と周波数分散のマスターカーブ
3.2 温度-時間換算則とマスターカーブ
3.3 WLF式による温度-時間換算則の整理
3.4 マスターカーブから得られる情報

 

4.レオロジーでの高分子の描像
4.1 エネルギー弾性とエントロピー弾性
4.2 「セグメント」による高分子鎖の描像
4.3 ガラス状態での応力の起源
4.4 ゴム状態での応力の起源
4.5 高分子鎖でおきている運動
4.6 高分子鎖運動のモデル化(ラウスモデルと管モデル)

 

5.さまざまな高分子材料のレオロジー測定データ
5.1 データを見る際の4つの考え方
5.2 線状高分子の分子量変化とレオロジーデータ
5.3 架橋度を変えた場合のレオロジーデータ
5.4 結晶性高分子のレオロジーデータ
5.5 レオロジー測定による相溶性の評価

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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