GHG(温室効果ガス)排出量の算定・管理【提携セミナー】

GHG(温室効果ガス)排出量の算定・管理【提携セミナー】

開催日時 2024/11/13(水)12:30-16:30
担当講師

林 真弓 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 41,800円

★化学分野において製品CFP(カーボンフットプリント)にどう向き合い、対応していけば良いのか?

対応に必要な基礎知識と適切なすすめ方・サステナビリティ活動への活用展開まで、

個々の取組み方法をわかりやすく解説します。

 

GHG(温室効果ガス)排出量の算定・管理

 

≪化学産業におけるサプライチェーン排出量およびCFPの基礎から活用まで≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

カーボンニュートラルが世界共通の言語となる中、それを測るものさしとなる、温室効果ガス(GHG)の算定・管理の重要性は益々高まっています。

 

自社からの排出Scope1と購入電力・熱由来のScope2だけではなく、原材料や資本財、輸送や通勤など様々な企業活動に関わる排出であるScope3の算定も当たり前の時代になってきましたが、その算定は容易ではありません。また製品カーボンフットプリントの算定や、削減貢献量への関心も高まっています。

 

本セミナーでは、この分野で各種表彰を受けている講師が、化学産業にかかわる企業がGHG排出量や製品CFPに対しどのように向き合い対応していけば良いのか、必要となる算定・管理の基礎知識からサプライチェーン上での対応のしかたやサステナビリティ活動への活用展開まで、個々の取組み方法をわかりやすく解説します。

 

◆受講後、習得できること

  • Scope3およびCFPの基礎知識、削減貢献量に関する基礎知識
  • これらの社内での適切な進め方、推進方法
  • 顧客からのCO2削減に関する取り組みや削減効果に関する問い合わせへの回答方法
    など

 

◆受講対象者

  • 温室効果ガスの管理に携わっている方
    (特に法対応から一歩進んだ管理を目指されている方)
  • Scope3, CFP, 削減貢献量の算定にお困りの方
  • サステナビリティ関係の社内プロジェクトを立ち上げたい方
  • 顧客・サプライヤーとのCFPに関するやり取りでお困りの方
    など

 

担当講師

住友化学(株) レスポンシブルケア部 主席部員 博士(工学)  林 真弓 氏

 

*ご略歴:
住友化学株式会社入社後、石油化学品研究所にて自動車用低燃費タイヤ向け合成ゴムの研究開発を経て、東京本社 気候変動対応推進室にて温室効果ガスの算定・管理に従事。環境分野で社会に貢献する製品・技術を認定する“Sumika Sustainable Solutions”プロジェクト、CFP算定ツール”CFP-TOMO”などを手掛ける。

*ご専門および得意な分野・研究:
高分子の精密合成、組織および製品の温室効果ガスマネジメント(Scope1,2,3、カーボンフットプリント)、温室効果ガス削減貢献量、サステナビリティ関連製品の認定など

*本テーマ関連のご活動:
日本LCA学会委員、EcoBalance国際学会実行委員、石油化学工業協会 LCA/LCI SW主査、(一社)日本化学工業協会 LCA WG幹事
・第23回グリーン・サステイナブルケミストリー賞「経済産業大臣賞」と「環境大臣賞」をダブル受賞(2024.6)
・第20回LCA日本フォーラム表彰 最高賞「経済産業省 産業技術環境局長賞」受賞(2024.1)
・第17回日本化学工業協会「レスポンシブル・ケア大賞」受賞(2023.6)

 

セミナープログラム(予定)

1.はじめに

 

2.化学産業と温室効果ガス排出量
2-1 化学産業とは
2-2 温室効果ガス排出量から見る化学産業
2-3 化学会社の温室効果ガス排出量

 

3.サプライチェーン排出量の算定と管理
3-1 サプライチェーン排出量とは
3-2 Scope3とは
3-3 Science Based Targets
3-4 Scope3削減における課題
3-5 サプライチェーンエンゲージメント

 

4.製品カーボンフットプリント(CFP)の算定
4-1 CFPとは
4-2 CFPを取り巻く環境
4-3 化学会社のCFP算定
4-4 CFP算定の基礎
4-5 CFP算定ツールCFP-TOMOとは

 

5.エコデザインとは
5-1 化学会社におけるエコデザイン
5-2 環境から社会に貢献する製品・技術 Sumika Sustainable Solutions
a) 目的と概要
b) 認定制度について
c) 代表的な認定製品・技術
5-3 プラスチックリサイクルの取組み Meguri

 

6.GHG 削減貢献量と削減実績量
6-1 削減貢献量とは
a) 削減貢献量の歴史
b) 目的と概要
6-2 化学会社における削減貢献量
a) Science Based Contributionsについて
b) 削減貢献量の課題
6-3 削減実績量とは
6-4 金融業界の動き

 

7.まとめ

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年11月13日(水) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・撮影行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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