FT-IR分析の基礎からスペクトルの解釈、実践的な活用方法まで【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/8/4(金)10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 末広 省吾 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階 第2特別講習室 |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
○FT-IRの原理・測定フロー・装置・サンプリングといった基礎から、
スペクトルの正しい解析と解釈法、樹脂や溶液中の異物、多層材料、
毛髪といった様々な適用例、FT-IRで測定できない場合の代替法まで!
FT-IR分析の基礎からスペクトルの解釈、
実践的な活用方法まで
≪IR分析の基礎からスペクトルの解釈、実践的な活用方法まで≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
FT-IR分析法は、電子顕微鏡では観察することが難しい微細な分子構造を、赤外光を照らしながら“影”を見て推定する手段です。本講座では、様々な材料に対する分析事例を通じて、“影”であるFT-IRスペクトルから情報を得て、材料開発やトラブル解決に活用するポイントについて解説します。また、FT-IR分析で出来ることだけでなく、苦手な事や測定出来ない場合の代替法についても提案します。製品開発、品質管理、異物分析などを担当されている技術者の方のみならず、顧客相談窓口や営業担当の方にも役立つ内容です。
◆受講後、習得できること
- 材料開発やトラブル解決のためのFT-IR活用策
- 装置の維持と測定結果の是非の判断
- 次善の策に向けた様々な分析手法の選択・組み合わせのコツ
- IR分析の最近の技術トレンド
- 目的に合わせた装置選定の参考情報
など
◆受講対象者
FT-IR分析に興味のある方なら、どなたでも理解しやすいように基本から解説します。材料開発やトラブル解決のためのFT-IR活用のヒントとして、分析担当者以外の方にも参考となります。なお、最後の演習問題では電卓を使用します(スマートフォンの電卓機能で充分です)。
担当講師
株式会社住化分析センター 大阪ラボラトリー 主幹部員 末広 省吾 先生
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
セミナープログラム(予定)
1.FT-IR分析とは?
1)装置の歴史、原理および特徴
2)条件設定&測定フロー
3)装置の構成・メンテナンス
4)特性吸収ピークの発生
5)試料形態による測定法の選択
6)試料サンプリング
7)スペクトルの連続取得(ライン分析、イメージングIR)
2.スペクトルの解釈
1)正しいスペクトル(情報)が得られているか?
2)スペクトルに現れる特徴とは?
3)官能基領域と指紋領域
4)解析から同定へのフロー
5)ライブラリ検索
6)FT-IRの短所を補うラマン分光法の特徴と使い分け
7)正しい解析&正しい解釈
3.様々な試料への適用例
1)溶液中の微小異物
2)劣化混入樹脂
3)多層材料(フィルム、インクジェット用紙、LCDパネル)
4)毛髪
5)樹脂の配向(偏光測定、X線回折との組み合わせ分析)
6)インクジェット対応DVD-Rのインク受容層(GC-MSとの組み合わせ分析)
7)潤滑剤(NMRとの組み合わせ分析)
4.新規なアプローチと応用
1)ブレークスルーが必要な理由
2)放射光
3)近接場光
4)光熱変換に基づく測定
5.まとめ
1)問題演習
2)個別相談(FT-IR分析でお困りのサンプル、写真等をお持ち下さい。その場で相談お受け致します)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年8月4日(金) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
開催場所
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階 第2特別講習室
受講料
1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。