電子機器における防水設計の基礎と設計手法(中級)【提携セミナー】

電子機器における防水設計の基礎と設計手法(中級)【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/2/7(水) 10:30~16:30
担当講師

鈴木 崇司 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

防水規格と試験は製品ごとに異なりますが、防水構造の基本を習得することで、

それぞれの防水規格に適した設計が可能になります。

確固たる防水設計の知識を築いていくために、各設計の詳細を掘り下げて解説していきます!

 

電子機器における防水設計の基礎と設計手法

(中級)

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


2/6(火)
防水設計(初級)はこちら
2/6(火)~7(水)
防水設計(2日間)はセット申込割引がございます。詳しくはこちら

 

◆セミナー趣旨

スマートフォンを中心とした電子機器への防水機能の付与は、一般的に広まっています。この取り組みにより、電子基板の保護や故障率の低下などが実現され、製品の品質と信頼性が向上しています。防水規格と試験は製品ごとに異なりますが、防水構造の基本を習得することで、それぞれの防水規格に適した設計が可能になります。

 

現在、IoT/ICT機器が身の回りで増加しています。スマートフォンも技術が成熟し、防水技術に挑戦してきた結果、全機種が防水対応となりました。今後はあらゆる電子機器が防水構造を備えることが予想されます。そのために、皆様の部署においては、確固たる防水設計の知識を築いていくことが重要です。中級編では、各設計の詳細を掘り下げて解説していきます。

 

◆習得できる知識

  • 防水設計や防水手法を習得できる。

 

◆受講対象

  • 若手設計者、構造設計既に手がけている設計者
  • 防水構造にお悩みの設計者
  • 会社として防水構造をしっかり構築したいマネージャー

 

◆必要な前提知識

  • IP規格がわかっている程度。

 

◆キーワード

防水,設計,防水規格,防水試験,放熱,開発,評価,プロセス,セミナー,講演,研修

 

担当講師

神上コーポレーション株式会社 代表取締役 鈴木 崇司 氏

 

セミナープログラム(予定)

1. 電子機器と防水規格
1-1. 電子機器と防水性
1-2. 防水規格(防塵規格)
1-3. 防水規格別の製品群
1-4. 防水規格別の試験設備
1-5. 防水規格を得るには
1-6. 防水規格の落とし穴と対処法

 

2. 電子機器の防水構造設計の検討方法
2-1. 防水構造を考慮した筐体設計
2-2. キャップ・カバー設計
2-3. 防水膜・音響部
2-4. スイッチ
2-5. 防水モジュール(USB、スピーカーなど)

 

3. 止水部品の設計
3-1. ガスケット、パッキン(一体型、ゲル使用)
3-2. Oリング(参照値と実使用)
3-3. 防水両面テープ・接着剤
3-4. 防水ねじ

 

4. 防水筐体の放熱設計
4-1. なぜ放熱を考えるのか(密閉筐体による放熱特性の低下など)
4-2. 熱の3形態と熱伝導
4-3. 低温火傷を回避するコツ
4-4. 放熱材料の種類と選択方法
4-5. 費用対効果を考慮した放熱設計

 

5. 防水計算とCAEを用いた防水設計
5-1. ガスケット・パッキン止水と隙間の確認
5-2. 両面テープ 濡れ性
5-3. スイッチの押し感(クリアランス⇔干渉)
5-4. 放熱シミュレーション

 

6. エアリーク試験の設定と対策方法
6-1. エアリークテストの原理と測定方式(JIS Z 2330:2012)
6-2. エアリークテストの方法と閾値設定の考え方
6-3. エアリークの原因解明と対策実施例
6-4. エアリーク試験機の種類と代表的な機器

 

7. 防水設計の不具合例と対策手法
7-1. ガスケット設計と外観不具合
7-2. 防水テープクリープ現象
7-3. 防水膜のビビリ音
7-4. 防水キャップ/カバーの操作感度

 

8. 技術紹介・まとめ・質疑応答
8-1. TOM:基板防水
8-2. 撥水:簡易防水
8-3. 設計支援:一気通貫開発/フロントローディングプロセスの提案

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年02月07日(水) 10:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から

  • 1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
  • 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
    55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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