宇宙からのデータ活用ビジネスの現状と展望【提携セミナー】

宇宙

宇宙からのデータ活用ビジネスの現状と展望【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

高山 久信氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

・宇宙ビジネス:今後は、衛星観測データの利活用が鍵!?
・どんな情報が得られて、どんなことができるのか、できつつあるのか?

 

宇宙からのデータ活用ビジネスの現状と展望

《宇宙ビジネスの概要と関連技術の整理、衛星測位データ・地球観測データの利用事例と今後の商機》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

最近宇宙ビジネスの話題がメディアに登場することが多くなっています。特に衛星観測データは、民間による小型衛星群などによって、その質・量が向上し、ビッグデータとして、AI、ICT技術により、新たなサービスへの利用が拡大しつつあります。

 

経済産業省では、2019年2月21日に、日本初のオープン・フリーな衛星データを扱える環境として、衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」の運用を始め、2021年度からは民営化を目指しています。またこれらを支える宇宙システムへの民間企業の参入と共に宇宙利用産業の市場は、今後世界での急速な市場拡大が見込まれており、我が国でも、その実現に向けて様々な施策が展開されています。

 

本セミナーでは、宇宙産業の整理から宇宙ビジネスにおいて何が起こっているのかを概観し、宇宙ビジネスに関わるプレイヤー達の動き、政府の施策、国内外の衛星データプラットやビジネス事例などを解説します。今まで宇宙分野に携わってこなかった方、まだ調査中という方にこそ参加して頂きたいと考えています。

 

◆ 受講対象
・宇宙産業分野・宇宙ビジネスへの新規参入、着手を検討している方
・衛星データプラットフォームに興味・関心をお持ちの方
・宇宙をキーワードに自社の製品に付加価値をつけたいと考えている方
・宇宙分野・宇宙ビジネスを新規事業、新規研究テーマとしてとらえたいが、情報が不足している方
・宇宙ビジネスを手掛けはじめて間もない方
※製造業、化学、医療から、IT、金融・保険・不動産、エンターテインメント業界まで、業種・業界や職種は不問です。奮ってご参加下さい。

 

◆ 受講することで得られる知識/ノウハウ
・宇宙産業全体の現状整理とトレンド把握
・宇宙衛星観測データおよび宇宙衛星測位データの現状と利活用方法、今後の可能性 など

 

担当講師

(株)minsora 代表取締役 CEO / 宇宙ビジネスナビゲーター 高山 久信氏

 

セミナープログラム(予定)

1.はじめに:宇宙ビジネスと衛星データ利用ビジネス
1-1 宇宙ビジネスの領域
1-2 改訂版「宇宙基本計画」の概要と意図
1-3 宇宙ビジネスの中の衛星データ利用ビジネス
1-2-1 衛星観測データを利用したビジネス
1-2-2 衛星測位データを利用したビジネス
*まず、宇宙ビジネスの定義と、どのような宇宙ビジネスが今までに行われてきたかをざっと展望します。その上で、衛星データ利用ビジネスのイメージをお示しします。

 

2.衛星観測データの種類と得られる情報
2-1 衛星搭載センサーの種類
2-1-1 光学センサー:可視光、赤外線で観る
2-1-2 電波センサー:電波で観る
2-2 衛星観測データから得られる情報
2-2-1 画像:高解像度画像から経済指標等を得る
2-2-2 温度:地表面や海面等の温度分布が分かる
2-2-3 反射率:樹種や地表の状態、どんな土壌か等が分かる
2-2-4 標高:高さ方向が分かる、3次元化データを得る
2-2-5 地表の動き:地盤沈下や地震の「予測」の可能性

 

3.衛星データ利用環境の整備:日本政府の動きも踏まえて
3-1 政府衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」
3-1-1 「Tellus(テルース)」の概要
3-1-2 「Tellus(テルース)」に格納されたデータ概要
3-2 活用事例
【経営・事業】世界の石油備蓄量データを投資に活用
【経営・事業】駐車場の混雑情報を小売業績予測に活用
【農業】お米の食味向上
【農業】生育マップや施肥マップの提供
【水産】漁業向け気象情報の提供/プランクトン分布情報の提供
【水産】赤潮発生のモニタリング予測
【地図・自動運転】全世界デジタル3D地図
【保険】東南アジアの農業被害軽減“天候インデックス保険”
【都市計画・インフラ】建物の老朽化・改修情報提供
3-3 衛星観測データ利用を巡るよくある質問
3-3-1 そもそも衛星は誰が打ち上げているの?
3-3-2 自前で衛星を打ち上げてデータを取得してもいいの?
3-3-3 衛星データを利用するにはどんな手続きが必要なの?
3-3-4 利用する場合、どのような費用がどれくらいかかるの?
3-3-5 そのデータの権利やプライバシーの問題は考慮するの?
*2021年には、国の宇宙基本計画が改訂されます。その概要の解説とともに、その中で扱われている「宇宙利用と衛星データ利用」の位置づけについても説明しつつ、よくある質問を踏まえて、ポイントを解説していきます。

 

4.衛星測位データの種類と得られる情報
4-1 衛星測位データの基礎
4-2 世界の衛星測位システム
4-3 日本が提供する衛星測位利用環境の整備
4-3-1 日本の衛星測位システム“みちびき”の概要
4-3-2 “みちびき”が提供するサービス
4-4 衛星測位データの利活用事例
4-4-1 農機や船などでの自動運転支援
4-4-2 除雪や測量などでの作業支援
4-4-3 輸送分野でのドローンなどの自律飛行支援
4-4-4 福祉やスポーツ分野での位置把握支援
*得られる情報をもとにどのようなビジネスが行われているか、あるいは構想されつつあるかについて紹介します。

 

5.宇宙からのデータを利用した未来について
  ~衛星観測データと衛星測位データを融合した地理空間情報高度利用社会の実現に向けて~
*衛星観測データや衛星測位データだけでなく、様々なセンシングデータの活用・融合が新たなサービスを生み出すことに繋がります。
経済産業省が開発した「Tellus」の他、文部科学省の「DIAS」や国土交通省の「PLATAEU」などのデータプラットフォームなどを活用し、皆様が持つ技術やノウハウ・強みをどのように活かし、どう展開していくのか、今後のヒントを示せればと思います。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

★ 見逃し視聴

については、こちらをご参照ください

 

受講料

未定

 

配布資料

配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

備考

当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)

本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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