化学プロセスにおけるスケールアップとトラブル対応【提携セミナー】

化学プロセス

化学プロセスにおけるスケールアップとトラブル対応【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 【LIVE配信】2024/8/19(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】8/20~8/29 (何度でも受講可能)
担当講師

森川 安理 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
☆豊富なスケールアップトラブル例と対策を用いて解説いたします!

 

化学プロセスにおけるスケールアップとトラブル対応

 

≪各スケールアップ行程を基礎から学ぶ≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

私は、旭化成にて、スクリーニング物質合成、パイロット設備での試作品製造、を通して有機化学、プロセス化学を学び、原薬・化学品の実機製造の仕事を担当する中で、化学工学と品質保証を勉強しました。

 

この講演では、化学品や原薬のスケールアップ製造に対して、プロセス化学、化学工学、製品製造、品質保証の立場でどのようにスケールアップを捉えるべきなのか?

 

広い分野の知識と経験をどのように総合させてスケールアップを進めればよいかについて語りたいと思います。

 

◆習得できる知識

〇 簡単なスケールアップの化学工学理論(熱伝導、ろ過、撹拌、抽出)
〇 溶媒回収を考慮した溶媒の選択方法
〇 溶媒回収プロセス
〇 プラントの安全性保持技術
〇 スケールアップトラブル例

 

◆キーワード

スケールアップ,化学プロセス,医薬品,原薬,濾過,セミナー,反応,研修,講習,有機化学

 

担当講師

アンリ・コンサルティング 代表 森川 安理 氏 【元旭化成(株)】

 

【専門】有機化学、プロセス化学
【略歴】
1977年3月 東京大学大学院理学系研究科 有機化学専攻 卒業
1977年4月 旭化成 入社
入社後、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に一貫して従事。この間薬学博士号取得(東京大学)。その後、医薬原薬製造工場の工場長を10年経験。化学品、医薬原薬、治験薬等の生産を経験。
2009-2012年 九州保健福祉大学薬学部 非常勤講師(一般化学、生物有機化学)
2013年2月 旭化成 退社
2013年3月  個人事業主として技術コンサルタント業開始
技術コンサルタントとして原薬の製造についての解説を31回に渡り以下のサイトに連載しているので参照されたい。
http://www.gmp-platform.com/topics_detail2/id=59

 

セミナープログラム(予定)

1 スケールアップファクターの理論 S/V(Surface/Volume)
1.1 伝熱
– スケールアップするとなぜ伝熱に時間がかかるのか?
– 伝熱の基礎化学工学
– 単純加熱・冷却
– 再結晶の冷却
– 反応熱除去考察
1.2 ろ過
– スケールアップでなぜろ過不良が発生するのか?
– ろ過の基礎化学工学
– 加圧ろ過
– 遠心ろ過

 

2 溶媒回収と溶媒の選択
2.1 なぜ溶媒回収が必要か
2.2 溶媒回収トラブル
2.3 溶媒回収の基礎
2.4 無水溶媒回収
2.5 溶媒の選択について

 

3 撹拌のスケールアップ
3.1 撹拌のスケールアップはどう考えたらよいのか?
3.2 理論:先端速度、体積当たりの電力、循環回数の意味
3.3 反応、再結晶、などの撹拌を考える

 

4 抽出のスケールアップ
4.1 抽出工程でのトラブルは意外と多い
4.2 分液不良
4.3 抽出温度
4.4 溶存酸素の影響(Pd(0)除去)

 

5 結晶化のスケールアップ
5.1 微小結晶多発のメカニズム
5.2 バッチ冷却再結晶のシミュレーション
5.3 微小結晶発生防止技術(種晶添加およびセミバッチ晶析)

 

6 ろ過と乾燥のスケールアップ
6.1 ろ過/乾燥の装置
6.2 乾燥プロセスの熱収支

 

7 プラントの安全性
7.1 溶媒の静電気爆発
7.2 溶媒と環境

 

8 スケールアップトラブルの例 紹介
8.1 反応時のトラブル
– 水添反応 反応時間延長
– 低温反応 滴下時間延長
– 加熱による焦げ
– 反応時停電
8.2 分液時のトラブル
– 分液不良
– 抽出率低下
– 残留金属規格外
8.3 ろ過・乾燥時のトラブル
– ろ過時間延長
– 洗浄不良による品質不良
– 乾燥時間延長
8.4 その他のトラブル

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2024/8/19(月) 10:30~16:30

【アーカイブ配信】8/20~8/29 (何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から

★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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