熱硬化性樹脂複合材料 (GFRP&CFRP)の基礎とリサイクル技術
【LIVE配信】2024/5/31(金) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】6/3~6/14 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 板東 舜一氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
・CFRPの製造方法、特に「成形加工」に力点を置いて解説!
・現場経験豊富な講師による、実践的講義です!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
CFRPの製品開発を目指す技術者に、材料・設計・製造等に関する、幅広い技術の要点と最新トレンドを紹介します。今後の事業推進に役立てていただきたいと思います。講師の複合材開発の経験や、20年にわたる国内外の最新技術情報の継続的収集に基づき、本質的で実践的な解説をします。また、受講者が個別に抱えている課題や問題にも可能な範囲で相談に応じます。
◆ 受講対象者
CFRPの製品開発を目指す技術者
特に
・樹脂・プラスチックの研究開発者
・炭素(繊維)材料の研究開発者
・複合材料(有機-無機ハイブリッド等)の研究開発者
・自動車、バイク、航空機、船舶等メーカーの構造材、設計・開発者
・その他、CFRP事業への参入を検討している方/企画・調査部門の方
(株)ビー・アイ・テック 代表取締役社長 博士(工学) 板東 舜一 氏
1 CFRPに関する基礎知識
1-1 CFRPの基本特性
PAN系炭素繊維の製造方法
炭素繊維の製品形態
炭素繊維の特徴
繊維複合材料の原理
・繊維の強度
・複合材料の強度
繊維長さと弾性率、強度、耐衝撃性の関係
・損傷許容性
・座屈強度
1-2 複合材料の適用例
スポーツ用品への適用
航空材への適用とその部位
自動車への適用例
・現在CFRPを使用している車種
・電気自動車への適用例とその構造
・熱可塑性樹脂と繊維強化材料の
組み合わせによる自動車車体構造
鉄道車両への適用例
1-3 強化繊維複合材料
複合材料の種類と特徴
GFRP/CFRP/BFRP/AFRP
強化繊維の種類と特徴
次世代炭素繊維
Dry Tape:一方向材
織り物材
開織糸による平織り材(樹脂の含浸を伴う)
朱子織と綾織
ブレーディング
NCF(Non Crimp Fabric)
カーボンナノ材料の分類
ナノファイバーの分類
1-4 樹脂について
熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂
熱硬化性樹脂の種類と特性
熱可塑性樹脂の種類と特性
熱可塑性複合材と熱硬化性複合材の比較
1-5 プリプレグとセミプレグ
プリプレグの重要特性比較
タフンドレジン(Toughende Resin)
・タフンドレジンの構造
Solble veilの溶融状態
PEEK樹脂のCFセミプレグ
コミングル材(Co-mingle)
スリットテープ材
2 複合材の設計方法
2-1 複合材料製品の製造図面とそれに記載するべき事項
2-2 図面記載例
2-3 剛性設計
2-4 有孔部設計
2-5 面内強度設計
2-6 締結部の強度設計
3 CFRP製造技術(成形加工を中心に)
3-1 オートクレーブ成形法
製造工程
・プリプレグ裁断
・成形型準備
・積層
・真空バッグ
・オートクレーブ硬化
・2次加工(トリム、ドリル)
・非破壊検査
各要素技術
プリプレグ自動裁断機
オートメイテッド テープ レイアップ・(ATL)
オートメイテッド ファイバー プレイスメント(AFP)
・AFPの適用例
複合材の各種硬化法の概要
・オートクレーブ法
・ホットプレス法
・オーブン(硬化)法
オートクレーブ硬化
・オートクレーブの概要
・オートクレーブ硬化のポイント
・硬化圧力/硬化温度/除圧温度
3-2 成形解析
熱変形解析
硬化度解析
硬化速度解析
粘度特性
発熱特性
オートクレーブ内部の温度分布
バッグの空気漏れの影響
加工歪、変形と対策
硬化変形解析
3次元形状部品の成形
<質疑応答>
未定
未定
★ Zoomによるオンライン配信
★ 見逃し視聴
については、こちらをご参照ください
未定
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。