撹拌、混合のメカニズムとスケールアップ、シミュレーションの活用【提携セミナー】

撹拌、混合のメカニズムセミナー

撹拌、混合のメカニズムとスケールアップ、シミュレーションの活用【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/10/28(金)10:30~16:30
担当講師

岩野 耕治 氏
寺尾 昭二 氏
山田 剛史 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)

★ スケールアップ、トラブル対策へ向けたCFDシミュレーションの適用!
★ 撹拌翼の形状選定!翼径・回転数をどうやって決めるか?

 

撹拌、混合のメカニズムとスケールアップ、

シミュレーションの活用

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・乱流による物質混合の基礎
・撹拌機の選定・設計とスケールアップ
・撹拌検討におけるCFDの利用および運用方法について

 

 

習得できる知識

・流体の変形と分子拡散の関係
・乱流の物理的イメージ
・コルモゴロフ理論
・乱流による物質混合の物理的イメージ
・乱流による物質混合時間
・乱流混合と化学反応
・最適な撹拌機の選定手順
・実務的な撹拌機のスケールアップ方法
・CFDの基礎知識
・撹拌検討時におけるCAE(CFD)の適用方法
・CFD結果の評価方法

 

 

担当講師

【第1部】名古屋大学 大学院工学研究科 助教 岩野 耕治 氏
【第2部】撹拌技術コンサルタント 寺尾 昭二 氏(元・青木(株))
【第3部】(株)ダイセル 生産本部 生産技術センター シミュレーショングループ 主任研究員 山田 剛史 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

(10:30-12:10)
「乱流による物質混合の基礎」
名古屋大学 岩野 耕治 氏
【習得できる知識】
・流体の変形と分子拡散の関係
・乱流の物理的イメージ
・コルモゴロフ理論
・乱流による物質混合の物理的イメージ
・乱流による物質混合時間
・乱流混合と化学反応
【講座の趣旨】
乱流による物質混合のメカニズムの理解は,種々の計測結果の解釈や装置のスケールアップ等に対して多くの示唆を与えてくれます。また,CFDにおいて適切な乱流モデルを選択したり,モデルの適用可能範囲を考えたりするうえでも有用です。本講演では,流体中の物質混合の基礎,乱流の基礎,および乱流による物質混合のメカニズムについて解説します。
1.流体中の物質混合の基礎
1.1 混合とは何か?
1.2 分子拡散と流れ
1.3 流れによる流体の変形
1.4 流体の変形と分子拡散の関係
2.乱流の基礎
2.1 層流と乱流
2.2 乱流の発生
2.3 いろいろな乱流
2.4 乱流と渦
2.5 コルモゴロフ理論
3.乱流による物質混合のメカニズム
3.1 濃度変動のスケール分解
3.2 濃度変動のカスケード
3.3 濃度変動の最小スケール
3.4 乱流による物質混合時間
3.5 乱流混合と化学反応
————————————————————————-

 

(13:00-14:40)
「撹拌機の選定・設計とスケールアップ」
撹拌技術コンサルタント 寺尾 昭二 氏(元・青木(株))
【習得できる知識】
・最適な撹拌機の選定手順
・実務的な撹拌機のスケールアップ方法
【講座の趣旨】
撹拌について、多くの方々の関心は撹拌機のスケールアップといっても過言ではない。本講演では、そのスケールアップについて実務的な面から述べる。また、撹拌機を選定する上でのスケールアップの位置づけを知るために撹拌機の選定の手順の概要も述べる。
1.最適な撹拌機の選定・設計手順
1.1 撹拌条件の設定
1.2 撹拌翼形状の選定
1.3 翼径、回転数の決定
1.4 撹拌動力の決定
1.5 撹拌機(ハード部)の設計
2.撹拌操作におけるスケールアップ
2.1 撹拌におけるスケールアップとは
2.2 撹拌機のスケールアップ 翼径の決定
2.3 撹拌機のスケールアップ 回転数の決定
2.4 実務におけるスケールアップ方法
2.5 P/V一定のスケールアップの問題点
2.6 スケールアップのための撹拌実験
2.7 各撹拌目的とスケールアップ
2.7.1 液一液系撹拌 相互可溶液の混合のスケールアップ
2.7.2 液一液系撹拌 分散目的のスケールアップ
2.7.3 固-液系撹拌 固体の浮遊状態のスケールアップ
2.7.4 固-液系撹拌 固体溶解のスケールアップ
2.7.5 気-液系撹拌 気液反応のスケールアップ
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(14:50-16:30)
「撹拌検討におけるCFDの利用および運用方法について」
(株)ダイセル 山田 剛史 氏
【習得できる知識】
・CFDの基礎知識
・撹拌検討時におけるCAE(CFD)の適用方法
・CFD結果の評価方法
【講座の趣旨】
化学・材料の研究開発・製造プロセスの検討において、撹拌工程は非常に重要なファクターです。近年、この撹拌工程を検討する際に、CAE(CFD)ツールを援用する事例が増えております。本講義では、撹拌工程に対するCFDの適用する際の進め方や考え方を説明します。
1.CAEとは
2.撹拌検討におけるCAE(CFD)の位置づけ
3.CAE(CFD)の計算手法について
4.CFDの流れおよび注意点
4.1 モデル作成
4.2 境界条件
4.3 解像度(空間・時間)
4.4 計算
4.5 結果の評価
5.開発におけるCFDの運用の注意点
5.1 トラブル対応
5.2 工業化、スケールアップ
5.3 その他
6.CFDの運用の発展
6.1 最適化
6.2 RPA
6.3 その他

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/10/28(金)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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