熱硬化性樹脂複合材料 (GFRP&CFRP)の基礎とリサイクル技術
【LIVE配信】2024/5/31(金) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】6/3~6/14 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/3/13(水)10:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 藤井 均 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 各国のプラスチック削減、リサイクルの目標! リサイクル可能な包装容器の要件とは!
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
日米欧では、各国の現状のプラスチック資源循環の問題点を改善し、資源循環を促進するため、新法の制定(日本)、新法の提案(欧州)、リサイクル国家戦略(米国)が成されている。
日本では、有用な枯渇資源を次世代に繋ぐことを目指し、資源循環戦略による循環型社会を促進するため、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月1日に施行された。プラスチック資源循環戦略であるマイルストーン(標準値)と、この戦略の具体的施策について述べます。
欧州では、リサイクル率達成、リサイクル材の利用活性化促進等を目指し「包装及び包装廃棄物規則案」が2022年11月3日に公表された。リサイクル可能な容器包装の要件が制定され、リサイクル率に加え包装中のリサイクル材料比率、削減率等の目標が定めらた。
米国では、プラスチックのリサイクル率が低く埋め立てが主流であることから、収集、リサイクル工程及びインフラを改善するリサイクル国家戦略が2021年11月15日に出された。アメリカでは、プラスチックリサイクルの連邦法はなく州法で規制がある。カリフォルニア州では、削減率、リサイクル率が制定され、事業者にはプラスチック環境影響対策のための資金拠出が定められている。
藤井包装技術事務所 所長 藤井 均 氏
1.日本におけるプラスチック容器包装リサイクルの現状と動向
1.1 循環型社会形成の推進に関する法体系
1.2 プラスチックマテリアルフロー
1.3 容器包装リサイクル現状
1.4 容器包装リサイクル技術・リサイクル製品
1.5 容器包装リサイクル制度の課題・対応
1.6 プラスチック資源循環戦略
1.7 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(2022年4月1日)
2.欧州におけるプラスチック容器包装リサイクルの現状と動向
2.1 サーキュラーエコノミー
2.2 欧州のプラスチック戦略
2.3 包装及び包装廃棄物指令(94/62/EC、2004/12/EC、2018/852/EC)
2.4 容器包装リサイクルの現状
2.5 包装及び包装廃棄物規則(案)(2022年11月30日)
2.6 環境への特定プラスチック製品(使い捨て製品)の影響削減指令(2019/904/EC)
2.7 容器包装リサイクル制度
3.米国におけるプラスチック容器包装の現状と動向
3.1 米国の廃棄物の現状
3.2 法制度
(1)プラスチック汚染防止及び包装製造者責任法(カリフォルニア州)
①目標
②生産者責任組織
(2)使い捨てプラスチックの各州の規制
3.3 米国リサイクル国家戦略(2021年11月15日)
(1)米国のリサイクルシステムが直面する要因、機会、課題
(2)戦略目標およびアクション
【質疑応答】
2024/3/13(水)10:30~16:30
Zoomによるオンライン受講
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
資料は事前に紙で郵送いたします。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。