精緻なリスク評価による防爆範囲の再評価【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 吉村 伸啓 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆防爆範囲の低減により、危険物施設内で非防爆機器の使用拡大⇒データのデジタル化、
作業効率アップが見込めます
☆危険物を扱うあらゆる分野への適用が可能!ぜひご参加ください。
精緻なリスク評価による防爆範囲の再評価
≪IEC新基準・ガイドラインの理解と評価方法・運用時の留意点まで≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
防爆範囲は、従来、危険物の取扱量、運転条件などに関わらず、一律に広く設定されていたが、定量的なリスク評価により合理的に設定でき、また低減できるようになった。その結果、危険物施設でのスマホなどの非防爆機器の使用拡大、現場データのデジタル化などが推進され、作業の効率化や省力化につながっている。また、危険物を扱うあらゆる業種・業態で適用できるため、最近その活用が急激に高まっている。
本セミナーでは、危険区域の精緻なリスク評価について、導入経緯、最近の動向とともに、その評価手法、評価上の留意点について解説する。
◆受講後、習得できること
- 危険区域の定量的なリスク評価の全体像の把握
- 評価方法の基本的な理解
- 評価上の技術的な留意点
- 評価活用へのきっかけ・気付き
◆講演中のキーワード
防爆、非防爆、危険物、リスク評価、危険区域、精緻な設定、IEC
◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど
- プラント内における危険区域の精緻な設定方法に関するガイドライン 平成31年4月付 経済産業省
- IEC 60079-10-1 Edition 3.0 2015-09 Explosive atmospheres ? Part 10-1: Classification of areas ? Explosive gas atmospheres
- 「危険物施設における可燃性蒸気の滞留するおそれのある場所に関する運用について」の一部改正について 令和2年1月23日付 消防危第21号
担当講師
株式会社FPEC シニアコンサルタント 吉村伸啓 先生
■経歴
横浜国立大学工学部物質工学科(安全工学)卒
1996-2006年 高圧ガス保安協会:コンビナート事業者認定制度審査業務、法令基準策定業務など
2006-2008年 ズードケミー触媒株式会社(現クラリアント触媒株式会社):生産管理、現場技術支援、量産化試験など
2009-2021年 MS&ADインターリスク総研:火災・爆発リスク調査、コンサルティングなど
2021年より現職:危険区域の精緻なリスク評価などコンサルティング業務
企業側、行政側および第三者機関のそれぞれの立場から、産業保安分野における仕事に長年携わる。
セミナープログラム(予定)
1. 経緯と概要
1) IEC規格の改訂変遷と国内への導入経緯
2) 経産省ガイドラインとIEC規格
3) 最近の活用傾向
4) 用語(危険区域、放出等級、通常運転)
2. 従来の評価方法
1) サンプル図による方法
2) 特徴
3. 新しい定量的リスク評価方法
1) 評価方法概要
2) IEC Ed2.0とEd.3.0の違い
3) 開口部面積
4) 漏洩速度・ガス放出速度
5) 放出特性
6) 換気速度
7) 換気度
8) 危険区域の判定
9) 危険距離
10) 危険範囲
11) 第1等級放出源の評価方法
4. 実際の運用
1) 評価結果の示し方例
2) 産総研エクセル計算プログラム
3) 運用時の留意点
4) よくある質問
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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