レオロジー測定を利用した電極スラリーの評価技術【提携セミナー】

スラリーの分散_充填制御技術

レオロジー測定を利用した電極スラリーの評価技術【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/10/16(水)10:30~16:15
担当講師

鈴木 孝典 氏
川田 友紀 氏
宮本 圭介 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)
★ レオロジーの測定法、そのデータを利用したスラリー特性の評価技術を徹底解説!

 

レオロジー測定を利用した電極スラリー評価技術

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

1.レオロジーが電池に果たす役割
2.レオロジーおよびレオ・インピーダンス測定を用いた電極スラリーの特性解析
3.レオロジー測定による電極スラリーの分散性、塗工性評価

 

習得できる知識

  • リチウムイオン電池の製造プロセスで使われるレオロージー解析についての基礎と、電池製造、及び電池性能との関わりが学べます。また、次世代電池でのレオロジーとの関わりに加え、最近話題のドライプロセスでのレオロジーの考え方についても触れたいと思います。
  • スラリーレオロジーの測定法、データの読み方、リチウムイオン二次電池の電極スラリーの一般的な傾向についての知識、スラリーのインピーダンス測定についての基礎知識

 

担当講師

【第1部】(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング

代表取締役社長 鈴木 孝典 氏

【第2部】ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課

アプリケーションケミスト 博士(理学) 川田 友紀 氏

【第3部】(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション 

マネージャー 宮本 圭介 氏

 

セミナープログラム(予定)

<10:30~12:00>

1.レオロジーが電池に果たす役割

(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏

 

【講演概要】

リチウムイオン電池のプロセスはスラリー塗工で行われる。所謂「ウエットプロセス」だ。 溶媒が存在する以上、その評価にはレオロジーの理解が必要となってくる。 特にスラリーは活物質、導電助剤、バインダー、溶剤が絡み合って出来ている為に複雑であると共に、その状態が良い電極を製造するに当たり、大きく影響してくる。 本講座では電池に関係する液系のレオロジーについての知識と、次世代電池でのレオロジーの関わりについて網羅的に説明したいと考えている。 また、最近話題のドライプロセスの分析方法の一つとして粉体のレオロジーについて概略を紹介したい。

 

【受講対象】

比較的専門知識があまり無くても、リチウムイオン電池の業界で仕事をしていて、塗工工程に興味がある方。特にレオロジーと電池性能についての関わりを知りたい方に向いています。深い専門知識は不要で、幅広く聴講いただけます。

 

【受講後、習得できること】

リチウムイオン電池の製造プロセスで使われるレオロージー解析についての基礎と、電池製造、及び電池性能との関わりが学べます。また、次世代電池でのレオロジーとの関わりに加え、最近話題のドライプロセスでのレオロジーの考え方についても触れたいと思います。

 

1.レオロジー解析で判る事

 

2.電池製造前工程におけるレオロジー

 

3.バインダー溶液、スラリーのレオロジー

 

4.様々な次世代電池とレオロジーの関わり

4.1 金属リチウム負極電池

4.2 Si系負極電池

4.3 ナトリウムイオン電池

4.4 リチウム硫黄電池

4.5 リチウム空気電池

4.6 全固体電池

 

5.ドライプロセスでの粉体レオロジー

 

【質疑応答】

 


<13:00~14:30>

2.レオロジーおよびレオ・インピーダンス測定を用いた電極スラリーの特性解析

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課 アプリケーションケミスト 博士(理学) 川田 友紀 氏

 

【講座概要】

電極スラリーのレオロジーについて、基本的な測定法、グラフの読み方、データから分かることについて把握することができ、レオロジーデータと併せて活用が期待されているインピーダンス測定の基礎を知ることができます。

 

【受講対象】

  • 電極スラリーの混錬や塗工工程でお悩みをお持ちの方
  • スラリーの仕上がりの管理をレオロジー測定でご検討の方
  • レオメータをもっと活用したいと思っている方

 

【受講後、習得できること】

スラリーレオロジーの測定法、データの読み方、リチウムイオン二次電池の電極スラリーの一般的な傾向についての知識、スラリーのインピーダンス測定についての基礎知識

 

1.電極スラリーのレオロジー

1.1 スラリーの構成成分とレオロジーデータへの影響の概要

1.2 スラリーレオロジー測定におけるジオメトリ選択

1.3 スラリーレオロジーの基本測定と分かること

1.4 正極スラリー測定事例

1.5 負極スラリー測定事例

 

2.電極スラリーのインピーダンス測定

2.1 電気化学インピーダンス

2.2 スラリーにおけるインピーダンス測定の位置づけ

2.3 スラリーのインピーダンス測定プローブ

2.4 インピーダンスデータのプロット

2.5 電極スラリーの測定事例

 

3.レオロジー・インピーダンス複合分析

3.1 レオロジー・インピーダンス同時測定システム

3.2 測定条件設定例

3.3 同時測定事例紹介

 

【質疑応答】

 


<14:45~16:15>

3.レオロジー測定による電極スラリーの分散性、塗工性評価

(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション マネージャー 宮本 圭介 氏

 

1.はじめに

 

2.電池材料のレオロジー評価

 

3.レオロジー測定の概要

3.1 回転測定と評価例

3.2 振動測定と評価例

 

4.電極スラリーの塗工性の評価

4.1 塗布工程をレオロジー測定を用いて再現

4.2 塗布後の電極膜形成過程の評価

 

5.電極スラリーの分散性の評価

5.1 ひずみ分散測定を用いた分散性の評価

 

6.レオ・インピーダンス測定による流動中の分散性評価

6.1 インピーダンスアナライザーとレオロジー測定を同時に計測することにより、電極スラリー流動時の分散状態を把握する最新の評価手法の紹介

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/10/16(水)10:30~16:15

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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