コーティングプロセスにおける界面化学とレオロジー解析 (R&D)【提携セミナー】
| 開催日時 | 【LIVE配信】2027/1/25(月) 13:00~17:00 , 【アーカイブ配信】1/26~2/9(何度でも受講可能) |
|---|---|
| 担当講師 | 大坪 泰文 氏 |
| 開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
| 定員 | 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。 |
| 受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
実用的工業プロセスを濡れ性と粘弾性の観点から解析する!
コーティングプロセスにおける界面化学とレオロジー解析
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
コーティング液の多くは、媒体中にバインダーなどの高分子や顔料などの微粒子が分散した不均一流体であり、コーティング液の物性制御およびプロセス管理と密接に関係する科学はバルクのレオロジーと濡れ性に関する界面化学です。塗料やインクなどは液体状態で塗布された後、乾燥や化学反応などを経て固体塗膜となりますが、この過程に関連するのは濡れ性に関する界面化学です。一方、液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、その界面化学的性質に起因して凝集しており、その効果はレオロジー的性質に大きく反映します。塗布プロセスにおける薄膜化の動的過程では、コーティング液は流動しているので、そのレオロジー的性質が塗布性に深く関わっています。さらに、高分子はコーティング液の粘弾性的性質に大きな影響を与えるとともに成膜性と皮膜の性能を支配する重要な要素となっています。
本セミナーでは、最初に界面化学とレオロジーの基礎、次にコーティング液の材料科学として高分子のレオロジーと微粒子分散系の安定性について説明します。続いてコーティング技術を総合的に理解するために、そのプロセスを液膜形成過程と乾燥硬化過程に分け、技術的観点から様々な事例について解説します。液膜形成過程では、せん断流動と伸長流動の違いについても触れます。
◆習得できる知識
1.界面化学とレオロジーに基づき、コーティングプロセスを素過程に分割して把握するとともに、それらの挙動を材料物性と関連づけて理解するコツが掴めるようになります。
2.コーティング液を設計するための知識を得ることができます。高分子の分子運動と微粒子の分散性とを関連させて取り組むことができるようになります。
3.コーティング液を評価するためのレオロジ―及び界面化学的測定法に関するノウハウを習得できるようになります。
◆受講対象
固体表面に塗料、インキ、接着剤など液体の薄膜を形成するプロセスに携わる技術者が対象になりますが、受講に際して特別の予備知識は必要ありません。高校で習った理科系科目の内容を思い出せれば理解できると考えます。コーティングに関わったことがない技術者でも、レオロジー測定や界面物性測定について習得できるよう説明します。
◆キーワード
コーティング,塗布,レオロジー,粘度,塗工,高分子,WEBセミナー,オンライン
担当講師
千葉大学 名誉教授 工学博士 大坪 泰文 氏
【専門】
レオロジー、化学工学、コロイド化学
【略歴】
1978年 東北大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
1978年 東北大学工学部助手
1982年 千葉大学工学部助手
1987年 米国 Princeton 大学招聘研究員(1988年まで)
2000年 千葉大学工学部教授
2015年 千葉大学定年退職(名誉教授)
【学会賞】
色材協会論文賞、日本機械学会ROBOMEC表彰、日本レオロジー学会賞
セミナープログラム(予定)
1.界面化学の基礎
1.1 表面張力と表面エネルギー
1.2 固液界面における濡れと接触角
1.3 Zismanプロットと臨界表面張力
1.4 表面の幾何学と超撥水
1.5 溶液の表面張力と界面活性剤の吸着
1.6 臨界ミセル濃度と表面張力
2.レオロジーの基礎
2.1 連続体力学の基礎
a)伸長変形とせん断変形
b)ひずみとひずみ速度
2.2 粘性の基礎
a)粘度 (粘性率) の定義
b)非ニュートン流動(擬塑性流動、ダイラタント流動)
c)チクソトロピー
d)粘度測定プログラム
2.3 粘弾性の基礎
a)弾性と粘性の基本的性質
b)粘弾性モデルと典型的な粘弾性挙動
c)動的粘弾性関数の定義とその意味
d)動的粘弾性曲線に基づく流体と固体の判別
3.コーティング液の材料設計に関わる界面化学とレオロジー
3.1 粒子分散系のコロイド化学的安定性
a)粒子の帯電と電気二重層
b)DLVO理論と粒子の分散安定性
c)吸着高分子と粒子の分散安定性
d)凝集分散系におけるレオロジー的性質の共通性
3.2 高分子液体のレオロジー
a)高分子の分子運動
b)高分子の分子量と粘度挙動との関係
c)高分子溶液の非ニュートン流動
d)ガラス転移と時間-温度換算則
e)高分子の高次構造と粘弾性挙動
4.コーティング液の薄膜形成に関わる界面化学とレオロジー
4.1 レベリングとたれ
a)重力下での表面張力と粘度の影響
b)レベリング性と粘度コントロールに関する技術提案
c)昇温過程の粘度測定とレベリング
4.2 工業的コーティングプロセスにおける支配因子
a)スピンコートにおける膜厚と粘度
b)ディップコートにおける粘度と表面張力
c)リバースコータにおけるキャピラリー数と不安定流動
d)ドクターブレードにおける不安定流動と法線応力効果
e)非線形粘弾性と塗工性
4.3 インクジェットにおける動的表面張力と動的粘弾性
4.4 コーティングプロセスにおける伸長流動
a)伸長流動の幾何学と非定常性
b)インクジェット、エアレススプレーにおける伸長粘度と高分子の影響
c)分散系の降伏挙動と印刷適性
d)降伏応力をもつ分散系に対する表面張力の影響
5.コーティング液の固化過程に関わる界面化学とレオロジー
5.1 粘性液体から弾性固体への固化過程の概要
5.2 反応硬化過程における三次元網目形成と粘弾性挙動
5.3 ジェットインクの浸透乾燥と界面化学
5.4 グラビアインキにおける濡れ性と接着強度
5.5 トナーにおける冷却固化と動的粘弾性に関するパラメータ特許
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【LIVE配信】2027/1/25(月) 13:00~17:00
【アーカイブ配信】1/26~2/9(何度でも受講可能)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
非会員の方は1名につき49,500円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
★1名で申込の場合、46,200円(税込)に割引になります。
★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
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