(炭素繊維強化プラスチック)CFRPリサイクルの最新研究動向【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 大島 一真 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★リサイクルの最新の研究動向からCFRPの展望を考える。
(炭素繊維強化プラスチック)
CFRPリサイクルの最新研究動向
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は魅力的な材料特性から、その使用用途が大幅に拡大している複合材料です。一方で処理方法には課題が山積しており、有効なリサイクル手法が確立していないのが現状です。現在も様々なアプローチで解決策が研究されています。
本講座ではCFRPリサイクル研究の最新事例を紹介し、それぞれの原理から狙い、メリット・デメリットを解説します。一般的には熱分解法による樹脂分解が最も有効な手法であり、次いで化学的な溶解法が挙げられます。これらの性能向上ための研究に加えて、最近では新しいアプローチも報告されており、非常に研究が盛んな領域になっています。このような研究事例の紹介から、今後のCFRPリサイクルの展望を考えます。
◆受講後、習得できること
- CFRPリサイクルの動向
- CFRPリサイクル技術とそのメリット・デメリット
- 新しいCFRPリサイクルの研究事例
担当講師
九州大学大学院工学研究院 助教 博士(工学) 大島 一真 先生
■主経歴等
2015年 国立高等専門学校機構 沼津工業高等専門学校 物質工学科 助教
2018年 成蹊大学 理工学部 物質生命理工学科 助教
2021年 九州大学大学院 工学研究院 化学工学部門 助教
現在に至る
■専門および得意な分野・研究
触媒化学、反応工学、炭素繊維強化プラスチック
■本テーマ関連の所属学会
触媒学会、化学工学会、炭素材料学会
セミナープログラム(予定)
1.炭素繊維強化プラスチックの基礎とリサイクルの重要性
1.1 炭素繊維強化プラスチックとは
1.2 リサイクルの現状
1.3 リサイクル技術の分類
1.4 最新の研究動向
2.熱分解法によるリサイクルの研究事例
2.1 熱分解法の原理
2.2 最新の研究事例紹介
2.3 熱分解リサイクルの課題
3.溶解法によるリサイクルの研究事例
3.1 溶解法の原理
3.2 化学溶媒による樹脂溶解
3.3 超臨界流体による樹脂溶解
3.4 溶解リサイクルの課題
4.CFRPリサイクルの新しい取り組み
4.1 リサイクルの課題と新しいアプローチ
4.2 電気を用いたCFRPリサイクル
4.3 副生成物を活用した効率向上
4.4 リサイクル性の高いCFRP開発
4.5 リサイクル炭素繊維の活用
5.まとめと展望
(質疑応答)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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