廃プラスチックの選別技術と組成分析【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2023/9/26(火)10:30~16:45 |
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担当講師 | 田邉 匡生 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 60,500円(税込) |
★ 高純度回収へ向けて!選別技術の種類、特徴から装置開発まで詳解します!
廃プラスチックの選別技術と組成分析
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
廃プラスチックをリサイクルできるプロセス・装置にあわせて、各プロセスに適する廃プラスチックの分別を解説する。それらの分別を実現する廃プラスチックの識別・選別技術を各種分光技術とあわせて講義します。
脱炭素と循環経済型社会形成のために廃プラスチックの再資源化は重要な課題であり、選別装置の開発がそのカギとなる。
持続可能な資源循環に向けた、多様な産業における多様なニーズを把握することができ、光工学と持続可能性科学の分野横断的な研究開発、かつ業界横断的なネットワーク構築の可能性を学べる。
廃プラスチックの組成情報を明らかにするための評価方法として、有機溶剤を用いた溶剤分別法と分別物の機器分析を組み合わせた組成分析について紹介する。
習得できる知識
- 廃プラスチックのリサイクルプロセス
- リサイクルプロセスに適した廃プラスチックの分類
- 各種分光技術
- 廃プラスチックの識別技術
- 廃プラスチックの選別技術
- 資源循環を巡る国内外における最新動向
- 廃プラスチックリサイクルの社会・経済・環境的なニーズ
- テラヘルツ波を用いた廃プラ選別装置開発の概要
- 脱炭素・循環経済の廃プラスチックリサイクルの展望と課題
担当講師
【第1部】芝浦工業大学 デザイン工学部 教授 博士(工学) 田邉 匡生 氏
【第2部】東北大学 大学院国際文化研究科・環境科学研究科資源戦略研究センター 博士(都市・地域計画)劉 庭秀 氏
【第3部】(株)カネカテクノリサーチ 藤本 祐一郎 氏
セミナープログラム(予定)
(10:30-12:30)
「廃プラスチック選別技術の種類、特徴と今後の展望―既存技術の比較・評価、テラヘルツ波の特徴と有効利用可能性―」
芝浦工業大学 デザイン工学部 教授 博士(工学) 田邉 匡生 氏
【習得できる知識】
・廃プラスチックのリサイクルプロセス
・リサイクルプロセスに適した廃プラスチックの分類
・各種分光技術
・廃プラスチックの識別技術
・廃プラスチックの選別技術
【講座の趣旨】
廃プラスチックをリサイクルできるプロセス・装置にあわせて、各プロセスに適する廃プラスチックの分別を解説する。それらの分別を実現する廃プラスチックの識別・選別技術を各種分光技術とあわせて講義します。
1.廃プラスチックのリサイクルプロセス
1.1 マテリアルリサイクル
1.2 メカニカルリサイクル
1.3 ケミカルリサイクル
1.4 サーマルリサイクル
2.リサイクルプロセスに適した廃プラスチックの分類
2.1 素材
2.2 添加剤
2.3 劣化状態(酸化、分子鎖切断)
2.4 ひずみ状態
2.5 成形条件
3.各種分光技術
3.1 近赤外分光
3.2 赤外分光
3.3 ラマン分光
3.4 テラヘルツ分光
4.廃プラスチックの識別技術
4.1 比重分別(湿式、乾式)
4.2 静電分別
4.3 電磁分別
4.4 光学識別(近赤外、中赤外)
4.5 テラヘルツ識別
5.廃プラスチックの選別技術
5.1 空気銃
5.2 真空チャック
5.3 押出し
5.4 回転
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(13:30-15:00)
「テラヘルツ波を用いた廃プラ選別装置開発の課題と展望―脱炭素と循環経済の実現に向けた社会実装の可能性―」
東北大学 大学院国際文化研究科・環境科学研究科資源戦略研究センター 博士(都市・地域計画)劉 庭秀 氏
【習得できる知識】
・資源循環を巡る国内外における最新動向
・廃プラスチックリサイクルの社会・経済・環境的なニーズ
・テラヘルツ波を用いた廃プラ選別装置開発の概要
・脱炭素・循環経済の廃プラスチックリサイクルの展望と課題
【講座の趣旨】
脱炭素と循環経済型社会形成のために廃プラスチックの再資源化は重要な課題であり、選別装置の開発がそのカギとなる。
持続可能な資源循環に向けた、多様な産業における多様なニーズを把握することができ、光工学と持続可能性科学の分野横断的な研究開発、かつ業界横断的なネットワーク構築の可能性を学べる。
1.持続可能な開発目標(SDGs)
2.脱炭素(カーボンニュートラル)
3.循環経済(サーキュラーエコノミー)
4.廃プラスチック
5.リサイクル
6.光工学
7.持続可能性科学
8.テラヘルツ波
9.ビッグデータ分析
10.機械学習
11.社会実験
12.消費者行動分析
13.識別・選別装置開発
14.バイオプラスチック
15.環境教育・環境意識
16.国際資源循環
17.国際協力
18.産学官連携
19.業界横断
20.ネットワーク構築
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(15:15-16:45)
「溶剤分別法と機器分析を組み合わせた廃プラスチックの組成分析」
(株)カネカテクノリサーチ 藤本 祐一郎 氏
【講座の趣旨】
廃プラスチックのリサイクルや廃棄処理などを行う際に、廃プラスチックに含まれる樹脂や無機物などの組成情報を明らかにしておくことが有用である。廃プラスチックの組成情報を明らかにするための評価方法として、有機溶剤を用いた溶剤分別法と分別物の機器分析を組み合わせた組成分析について紹介する。
1.廃プラスチック
1.1 規制と課題
1.2 本分析の概要
2.溶剤分別法と機器分析
2.1 溶剤分別
2.2 機器分析
3.分析事例
3.1 試料の溶剤分別
3.2 溶剤分別物の同定・定量
4.その他の事例
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023/9/26(火)10:30~16:45
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
お申し込み方法
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※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。