技術ライティング講座《1日速習》【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2021/9/21(火)10:30-16:30 |
---|---|
担当講師 | 石川 玲子 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】47,300円 【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】52,800円 |
★専門用語や特異的な表現を扱う機会が多く、とかく長文で難解な文章になりがちな技術者の方へ!
意図する情報をわかりやすく、相手にしっかりと伝えるためのスキルを1日で習得!
技術ライティング講座【1日速習】
≪わかりやすい報告書・技術文書作成のポイント≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
文章は私たちが日頃使用している言語によって作られているため「文章の書き方」を体系的に教わった経験がない人も多い。さらに、特に理系分野においては、文章を書くこと自体に苦手意識を持つ人も少なくない。
昨今、テレワークの導入により各種報告を文書で行う機会も増えてきているが、上記のような背景もあり、その文章がわかりにくく、意図する必要な情報が相手に伝わらない・確認のため余分な労力が発生しているといったトラブルも散見される。
エンジニア・技術者においても、日常業務で社内・社外に向け報告書・レポートを提出したり、論文を投稿したりする機会が増えてきているが、専門用語や特異的な表現から、とかく長文で難解な文章になりがちである。このように特にエンジニアには、専門技術や製品の仕様などの情報をわかりやすく伝える文章力も必須となってきている。
しかし文章とは実は「技術」である。わかりやすい文章を書くポイントを身に付けさえすれば、難解な技術文書といえどもわかりやすく、容易に作成が可能になる。
本講座ではこの「文章を書く技術」を解説し、よりわかりやすい報告書、技術文書を書くための知識を獲得してもらう。
◆受講後、習得できること
・文章の基礎知識
・分かりやすい文章のポイント
・論文などの長めの文章の書き方
・専門技術を分かりやすく的確に相手に伝える技術
など
◆受講対象者
・エンジニア・技術者の人
・文章を書くのが苦手な人
・報告書や論文を書くのが難しいと感じている人
・部下や学生の論文、報告書の指導をする人
など
担当講師
工業系エンジニアライター 石川 玲子 先生
セミナープログラム(予定)
1.文章を書く心構え
1)文章を書く「目的」とは
a) 文章は「目の前にいない人」に「情報を伝える」ために書く
b) 「甘え」のある表現では伝わらない
2)文章の「甘え」とは
a) 察してもらうことを期待する
b) 仲間内と話すような言葉を使う
c) 空虚で実体のない言葉を選ぶ
2.わかりやすい文章を書く技術
1)文章の基本
a) 「です/ます」「だ/である」を統一する
b) 漢字で書くかひらがなで書くか
c) 話し言葉と書き言葉を区別する
d) 「こと」や「という」などの不要な単語を排除する
e) 修飾語と被修飾の位置を調整する
f) 主語と述語のねじれに気をつける
2)明晰な文を書く方法
a) 複数の解釈ができる文を書かない
b) 文頭で主格を明らかにする
c) 否定の範囲を明確にする
d) 動詞を名詞化し簡潔に表現する
e) 長い文章はフラクタル構造
3)引用を活用する
a) 引用の4つの目的
b) 引用と自説の区別を明確にする
4)図表を有効に活用する
a) 図表の効果
b) 図表に対する解説文の注意点
3.報告書・レポートの書き方
1)わかりやすい報告書の特徴を把握する
a) 報告書は短くまとめる
b) 最初を読めば概要が分かり、最後まで読めば詳細が分かる
2)「報告書の文章」の書き方のポイント
a) 報告書の基本構造
b) ダラダラ書かない。しかし情報は取りこぼさない
c) 事実と感想を明確に分ける
3) わかいやすい/わかりにくい報告書の例
a) わかりにくい報告書の例
b) 改善例
4.論文の書き方
1)論文の特徴・特異事項を把握する
a) 条件づけや前提の指示が多い
b) 単語の意味の定義が厳格
c) 「,」や「/」などの独特の記号使用
d) 堅苦しい言葉遣い
2)「論文の文章」の書き方のポイント
a) 論文の基本構造
b) 先に背骨を書く
c) 周囲に枝葉を並べる
d) 伝わりやすい順番に並べる
e) 構造と文はフラクタルの関係
3)論文ならではの文章表現
a) 論文を構成する重要な動詞
b) あいまいさを生む文末を排除する
c) 日常とは意味が異なる語句
4)わかりやすい/わかりにくい論文の例
a) わかりにくい論文の例
b) 改善例
5.一般向けに出す文章の書き方
1)報告書、論文との違い
a) 文章の「格」
b) 読み手の姿を想像する
c) 他を貶める表現に注意する
2)各種法令・モラルに対する注意とNG事例
a) 守らなければいけない法令
b) 差別的な表現やモラル・社会性に欠ける表現をしない
c) 他を貶める表現に注意する
6.文章チェックのポイント
1)誤字脱字のチェック
2)表記ゆれのチェック
3)文章のねじれのチェック
4)全体を通しての理論に破綻がないかのチェック
5)チェックツールの紹介
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2021年9月21日(火) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
備考
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。