超撥水(油)・超親水(油)・滑液性表面の基礎と開発【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2022/9/2(金)10:30~16:30 |
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担当講師 | 天神林 瑞樹 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 濡れ性の制御手法と表面設計方法を詳解! 表面状態と濡れ性の評価方法を徹底解説!
超撥水(油)・超親水(油)・滑液性表面の
基礎と開発
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
・濡れの静力学、動力学
・超撥水・超親水性表面の設計方法
・超撥水・超親水表面の開発手法
習得できる知識
濡(ぬ)れる”という現象は工業プロセスから材料開発、製品応用まで至るところで重要な役割を担っている。本セミナーでは以下の3点を解説する。
1.濡れ現象に関する基礎知識と正しい評価方法
2.濡れ性を制御する手法とその技術、表面材料設計、課題、応用
3.演者の取り組んでいる超親水・超撥水(油)・滑液表面の実例を踏まえた国内外の先端研究を紹介する
担当講師
(国研)物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究者 博士(工学) 天神林 瑞樹 氏
セミナープログラム(予定)
1.濡れの静力学
1.1 表面張力
1.2 Laplace圧
1.3 拡張係数
1.4 Youngの式と接触角
1.5 Zismanの経験則
1.6 接触角の測定方法
1.7 表面張力と重力
1.8 表面張力の測定方法
2.濡れの動力学
2.1 三重接触線
2.2 動的接触角
2.3 JohnsonとDettreの実験
3.超撥水・超親水性表面の設計方法(静力学モデルから考える)
3.1 Wenzelのモデル
3.2 Cassie-Baxterのモデル
3.3 撥水表面と親水表面のモデル
3.4 超撥水表面の設計
3.5 超撥水表面の安定性
3.6 超撥水表面の安定化の設計指針
3.7 自然界に存在する超撥水表面
3.8 ナノ構造の役割
3.9 表面粗さの指標は何を使ったら良い?
3.10 ロータス効果とローズペタル効果
3.11 撥水と親水のしきい値
4.超撥水・超親水性表面の設計方法(動力学モデルから考える)
4.1 表面状態と動的接触角
4.2 超撥水表面と動的接触角
4.3 ピン止め現象とリエントラント構造
4.4 超撥油表面の設計
4.7 ピン止め効果と濡れ状態
4.8 超撥水(油)表面の開発指針
4.9 超親水(油)表面の開発指針
5.超撥水・超親水表面の開発手法
5.1 超親水表面の設計手法(ケーススタディ)
5.2 超親水表面の課題と解決策(最新の研究事例)
5.3 超撥水(油)表面の設計手法(ケーススタディ)
5.4 超撥水(油) 表面の課題と解決策(最新の研究事例)
6.滑液表面の開発
6.1 接触角ヒステリシスと摩擦力
6.2 理想的な表面
6.3 単分子膜(SAM)
6.4 固体滑液表面(SOCAL, Liquid-like膜)の設計
6.5 動的表面張力と適応濡れ
6.6 潤滑液含浸多孔質表面(SLIPS, LIS)
6.7 滑液表面の課題と開発動向
7.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/9/2(金)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。