医療機器滅菌の基礎と滅菌バリデーション及びQMS適合性調査の指摘事例と対応方法(エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌、QMS適合性調査チェックリスト紹介)【提携セミナー】

滅菌バリデーション

医療機器滅菌の基礎と滅菌バリデーション及びQMS適合性調査の指摘事例と対応方法(エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌、QMS適合性調査チェックリスト紹介)【提携セミナー】

開催日時 2025/4/22(火)10:30-16:30
担当講師

山口 透 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:50,600円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:56,100円

★医療機器滅菌バリデーションの基礎から、米国エチレンオキサイド排出規制、

滅菌委託先監査、QMS適合性調査の指摘事例と対応方法など、注目のトピックスを交えて解説!

 

滅菌バリデーションの基礎及び

QMS適合性調査の指摘事例と対応方法

(エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌、

QMS適合性調査チェックリスト紹介)

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

医薬品医療機器法(薬機法)が施行、滅菌バリデーション基準が改訂され、QMS省令が改正されるなど滅菌関連の規制が年々厳しくなっています。規制では、薬事規制を遵守し規格基準を正しく解釈して品質システムを構築/運用することが求められています。よって、特殊工程である滅菌バリデーションが厳しく審査されます。また、米国EPAのエチレンオキサイド(EO)排出規制、環境省通知などEOの環境汚染について今後厳しくなることが予想されます。

 

本セミナーは、医療機器滅菌工程(EO、放射線)について、滅菌の基礎として法規制/滅菌の概念と選定方法、滅菌バリデーションの具体的な方法と実務、および実施上の問題点、注意事項について説明します。またQMS適合性調査において、滅菌関連の指摘事例の紹介、および対応方法について解説します。さらに、委託滅菌における取り交わし事項、QMS適合性調査のポイント、調査方法について解説します。

 

◆受講後、習得できること

滅菌バリデーションの規格要求事項と問題点の把握、ISO規格の動向、QMS適合性調査の対応方法

 

◆講演中のキーワード

医療機器、エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌、滅菌バリデーション、QMS適合性調査

 

担当講師

四季サイエンスラボラトリー 代表 山口透 氏

 

■経歴
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社にて医薬品、医療機器、医薬部外品、化粧品の開発(微生物関連、試験開発及びEO滅菌バリデーション)、品質保証、薬事業務に従事。
2001年より住重アテックス株式会社にて、電子線による改質、滅菌技術の研究開発、及び医薬品・医療機器等の電子線滅菌導入に係る滅菌条件設定、微生物、理化学受託試験を担当。
2015年退職後、コンサルタント業(滅菌、微生物管理、放射線改質)開始、現在に至る。
元ISO TC198 WG8国内検討委員、元ISO TC85 WG3 国内検討委員、元各JIS化検討委員、日本防菌防黴学会、高分子学会会員。

■現在の主な研究内容
放射線利用関連研究、微生物測定と管理

■過去関連テーマでの講演など
日本防菌防黴学会、放射線シンポジウム、滅菌関連セミナー/社内勉強会多数

■著書
「新GMP微生物試験法」(株)じほう
「食・健康の高安全化」サイエンス&テクノロジー(株)
「微生物管理実務と最新試験法」(株)情報機構
「バリデーション全集」(株)情報機構
「医療機器の滅菌関連試験実務とトラブル解決」(株)情報機構
「滅菌バリデーションと関連試験」(株)情報機構

 

セミナープログラム(予定)

1.滅菌の基礎
1-1.はじめに(滅菌関連の定義について)
1-2.法規制(滅菌バリデーション基準、ISO規格、JIS規格)
1-3.滅菌法の選定における問題点と対策
1-4.滅菌バリデーション概念と基礎知識、米国EPAによるEO排出規制

 

2.EO滅菌
2-1.滅菌作用、滅菌原理と製品設計、滅菌設備と滅菌条件設定(工程開発)
2-2.製品ファミリー、処理カテゴリー同等性の考え方と製品定義の関係
2-3.滅菌バリデーション(IQ、OQ、PQ実施事例)
2-4.日常管理とプロセスの有効性
2-5.リクオリフィケーション頻度/検証の考え方、製品SALの保証
2-6.インフラストラクチャーメンテナンスと予防保全

 

3.放射線滅菌
3-1.放射線滅菌設備概要、滅菌作用、滅菌プロセスパラメータ
3-2.工程の定義(工程開発、滅菌条件設定、滅菌対象と製品設計の考え方)
3-3.製品の定義と製品ファミリー、処理カテゴリーの考え方
3-4.滅菌バリデーション(IQ、OQ、PQ実施事例)
3-5.日常管理とプロセスの有効性、変更管理と再検証
3-6.滅菌の委受託管理と問題点
3-7.滅菌バリデーションと問題点/対策

 

4.QMS適合性調査対応のポイント(PMDA、第三者認証機関、委託滅菌先監査)
4-1.法的要求と一般事項(責任範囲、取り交わし事項、調査方法)
4-2.規格の解釈(shall及びshouldの違い)
4-3.QMS適合性調査、指摘事項のポイントと対応方法について(審査基準と指摘に対する対応方法)
4-4.滅菌工程監査チェックリスト(添付資料)
4-5.QMS適合性調査指摘事例と対応方法(PMDA、第三者認証機関)
・滅菌条件設定の根拠 ・製品ファミリー設定根拠 ・滅菌条管理項目基準設定の基準と根拠
・過積載の滅菌 ・購入BI管理方法とBI適格性 ・再確認(リクオリフィケーション)の間隔設定の根拠
・サンプルサイズ設定根拠 ・VDmax法におけるバイオバーデン数の過大評価 ・バイオバーデン測定法が適切でない
・変更管理 ・不適合処理手順 ・その他

 

<添付資料>

  • 滅菌バリデーション計画書、滅菌バリデーション報告書事例(エチレンオキサイド滅菌、放射線滅菌)
  • 滅菌工程監査チェックリスト

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025年4月22日(火) 10:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名50,600円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名56,100円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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