《化粧品・美容サプリ・食品・ヘルスケア製品幅広く対応》皮膚有効性評価のすべて【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 矢田 幸博 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆皮膚の基本構造から、被験者設定・試験計画・各機能の計測・評価方法・
最近のトピックまで、皮膚有効性評価にまつわる全てが詰まったセミナー!
☆被験者の選出条件など、気が付きにくい・悩みがちなポイントを分かりやすくお伝えします。
<化粧品・美容サプリ・食品・ヘルスケア製品幅広く対応>
皮膚有効性評価のすべて
≪皮膚の構成と機能/皮膚機能の計測と課題/被験者設定/試験計画~実施/最近のトピックに至るまで≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、美容・化粧品メーカーだけでなく、食品や医薬関連メーカーでも皮膚への有効性評価を研究し化粧品や美容サプリメントを開発、上市するようになった。しかしながら、研究開発を進める課題として小職のところにも
1. 評価に適した被験者の選び方が判らない
2. 皮膚測定のための手法とその課題は何か知りたい
3. 皮膚有効性の為の試験の立て方と実際が不明確
4. 皮膚有効性評価を行う際の課題と対策を知りたい
などの相談、問い合わせが増えており、皮膚計測技術だけでなく、被験者の選定や有効性評価のやり方など基本的な課題とその対策に苦慮する事例が散見される。そこで本講では、皮膚の構造と機能及び有効性評価について解説するとともに、有効性試験のための被験者選出、計測手法および試験立案と実施における課題を多くの実例をあげながら紹介し、それらの課題の対策について言及したい。本講が研究開発に取り組んでいる企業の方々の支援につながれば、幸いである。
◆受講後、習得できること
1)皮膚の構想と機能の知識の習得
2)皮膚計測法の知識の習得
3)心理生理計測法の理解と知識の習得
4)有効性評価試験法の理解と習得ができるものと考えている。
◆講演中のキーワード
皮膚の構造と機能、皮膚の機能に影響を与える因子、皮膚有効性評価法、心理学的・生理学的測定法
担当講師
筑波大学大学院 人間総合科学学術院グローバル教育院ヒューマンバイオロジー 教授
花王(株) 栃木研究所 主席研究員 矢田幸博 先生
■経歴
1984年 花王石鹸株式会社(現:花王株式会社)に入社。生物科学研究所にて皮膚生理機能に関する基礎研究に従事。この間、留学を経て、1992年、学位習得(医学)。1995年に当時のスキンケア研究所に転属。2001年ヒューマンヘルスケア研究所を経て、2010年より現職。社外での研究活動としては、2000年より富山大学医学部非常勤講師、2007年、2008年から佐賀大学理工学部大学院、広島国際大学看護学部の非常勤講師を歴任。2011年から筑波大学大学院と久留米大学大学院の客員教授(~2021年)も務める。この間、タイの王立皮膚科学研究所の客員研究員やウダヤナ大学(インドネシア)の客員教授も務める。2012年より筑波大学大学院人間総合科学学術院グローバル教育院ヒューマンバイオロジーの教授(兼務)を務める(2023年3月現在)。
■専門および得意な分野・研究
生化学(細胞内情報伝達機構)、皮膚生理学(皮膚組織の機能と有効性解析)
統合心理生理学(中枢~末梢機能の心理学、生理学的総合解析)
細胞レベルから人レベルまでの総合的な評価、解析ができるという研究キャリアが持ち味
■本テーマ関連学協会での活動
日本ストレス学会、日本健康医学会、日本行動医学会、日本健康支援学会、日本抗加齢医学会等の評議員、会員。
セミナープログラム(予定)
1. はじめに
(1) 皮膚の構造と機能
(2) 皮膚機能の生理学的理解と影響因子
(3) 肌悩み(シミの発生、しわの発生、表情筋の衰え、くすみの発生等)
2. 皮膚の構成要素と皮膚機能
(1) 皮膚色・弾性・バリア能の構成要素と機能
(2) 皮膚性状とストレスとの関連性
(3) 皮膚の代謝の構成要素と機能
(4) 皮膚免疫と抗菌ペプチドの機能
3. 皮膚機能の計測法と課題
(1) 皮膚の水分、バリア能の計測技術と課題
(2) 皮膚色の計測技術と課題
(3) 皮膚の粘弾性の計測と課題
(4) 皮膚の表面形状、シワの計測と課題
(5) 皮膚血流の計測と課題
4. 皮膚有効性評価、実用試験の現状と課題
(1) 被験者の特性把握と選出条件(生活環境、心理生理特性など)
(2) 被験者設定における関連事項(季節、環境、地域、性差、加齢など)
(3) 海外調査、有効性試験実施時の被験者選出の留意点
(4) 3次元皮膚構築モデルによる評価
5. 官能評価、有効性評価、実用試験の計画と実施
(1) 試験計画のたて方と試験実施上の留意点
(2) 高い信頼性と効率的な評価、試験実施方法
(3) 海外調査の計画および試験実施の際の留意点
6. 皮膚有効性評価の新視点(心理生理評価、香りの有効性評価等)とその評価法
(1) 自律神経活動評価法、概日リズムと皮膚機能
(2) ストレス・疲労・睡眠と皮膚機能の関連性
(3) 本人特性、素質を理解した皮膚機能評価
(4) 化粧料への香りの利用と有効性評価
(5) 食品素材の連用による有効性評価
7. まとめと今後(質疑応答を含む)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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