自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料【提携セミナー】

CASE実現車載機器の熱対策

自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/3/22(金) 10:30~16:30
担当講師

原 潤一郎 氏

開催場所

【Live配信:アーカイブ付き】 オンライン配信セミナー

定員 -
受講費 通常申込:55,000円
E-mail案内登録価格:52,250円

 

自動車における熱マネジメント技術と

求められる技術・部品・材料

 

■自動車の熱マネジメント技術を俯瞰し1日で学ぶ!■

■時代に応じて変化する自動車技術におけるサーマルマネジメントとは!■

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 大きく変化する自動車の駆動源。その変化する変化する駆動源に対応した熱マネジメント技術へ!

 

◆ セミナー趣旨

地球温暖化防止や資源保護の観点から、自動車の駆動源が大きく変化しています。電気自動車などの電動車両への移行が始まったものの、ウクライナ情勢によるエネルギー問題から、単純な電動化への移行シナリオは過去のものになってきています。また欧州主導による電気自動車優先政策は、アーリーアダプター需要がほぼ満たされ、従来のような伸張は望めなくなってきています。これらの情勢変化を考慮して、開発すべき次の駆動源を予測することが必要です。そして変化する駆動源に対応した熱マネジメント技術を開発することが一層重要になっています。

 

一方、混迷を深める自動車の電動化よりも喫緊の課題になっているのは、自動運転技術への対応です。完全な自動運転のハードルは高いものの、高速道路では、ハンズフリー運転が現実になっています。自動運転の時代になると、自動運転技術はコモディティ化し、差別化技術は、快適性になります。本セミナーでは、自動運転の快適性向上に関わる熱マネジメント技術についても解説をおこないます。

 

<得られる技術・知識>

  • 次世代の自動車に必要な熱マネジメント技術
  • それに必要な要素・材料技術

 

担当講師

原 潤一郎 氏 (元・日産自動車、元・カルソニックカンセイ)

 

セミナープログラム(予定)

<プログラム>
1.電動車用エアコン

1.1 方式と現行空調システムとの比較
1.2 低外気温への対応
1.3 テスラ、BYDのヒートポンプサイクル
1.4 ヒートポンプサイクルの優劣比較
1.5 マルチコントロールバルブ(オクトバルブなど)
1.6 デンソーの水流れ切り換え型ヒートポンプ
1.7 急速充電対応
1.8 廃熱利用の可能性は
1.9 ヒートポンプとその課題
1.10 ハイブリッド車用エアコン
1.11 PHEV(プラグインハイブリッド車)用エアコン

 

2.エアコンシステムの改善
2.1 空調シート
2.2 内部熱交換器
2.3 換気熱回収
2.4 デシカント空調
2.5 CO2冷媒によるエアコン
2.6 空調快適性
2.7 温冷感
2.8 人体温熱快適性からみた最適加熱部位

 

3.駆動用電池の温度管理
3.1 電池の温度管理と寿命
3.2 事前冷却
3.3 温度管理例
3.4 理想的な温度管理方法
3.5 部材と材料
3.6 今後の電池への対応
3.7 全固体電池の場合

 

4.自動運転の熱マネジメント
4.1 自動運転化に伴う課題
4.2 自動運転車における差別化技術と求められる技術・材料

 

5.空調システムの変化による部品,内装材の動向
5.1 ガラス・調光ガラス
5.2 断熱材
5.3 真空断熱材
5.4 フィルムヒーター
5.5 遮熱塗装、事前空調

 

6.今後の自動車用冷却系と熱交換器
6.1 熱交換器の変遷
6.2 モーター、インバーター系
6.3 水冷インタークーラーの目的
6.4 蓄冷エバポレーターの採用と採用廃止
6.5 水冷コンデンサーの目的
6.6 空調系

 

7.電動車の駆動モーターとインバーターの冷却

 

8.新しい冷却方式
8.1 沸騰冷却
8.2 磁気冷凍

 

9.(古典的な)熱マネジメント
9.1 自動車の排熱一覧と課題
9.2 排熱回収/蓄熱システムおよび蓄熱材料
9.3 ケミカルヒートポンプ
9.4 熱電素子
9.5 熱負荷軽減

 

10.補足
10.1 クリーン・ディーゼル車の補助暖房
10.2 エンジン冷却系 熱交換器

 

  □質疑応答□​

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【Live配信:アーカイブ付き】 2024年3月22日(金)  10:30~16:30

 

開催場所

【Live配信:アーカイブ付き】 オンライン配信セミナー

 

受講料

【一般受講】本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料

2名で55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須​/1名あたり定価半額27,500円)

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )

 

定価:本体38,000円+税3,800円
E-mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

 

※お申込後、セミナー主催者(サイエンステクノロジー社)がS&T会員登録をさせて頂きます。
(S&T会員登録はセミナー受講に必要な登録であり、E-mail案内登録とは異なります。)

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日までに間に合わないことがございます。
  Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

アーカイブ(見逃し)配信について

  • 視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
  • マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。

 

備考

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

特典

■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年3月23日(土)~3月29日(金)まで
​※ このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※ アーカイブ視聴のみでの受講も可能です。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売