ラジカル重合による高分子合成【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 竹中 克彦 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
「ポリマーとは」という定義から、ラジカル重合の位置づけ、重合の素反応と重合メカニズム、
使用可能な開始剤やモノマー、ポリマー合成の実際について解説します!
ラジカル重合による高分子合成
《基礎から実際まで》
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
ポリエチレンやポリエステルなどのポリマー類の多くは分子量の小さな「モノマー」を「重合」と呼ばれる化学反応で多数結合させて合成されます。この重合反応は大別すれば連鎖重合と逐次重合に分けることができますが、ラジカル重合は連鎖重合に分類される重合法の一つであり、非常に多くのモノマーに対して適用可能な重合法です。しかしながら、生成ポリマーの分子量やミクロ構造などの一次構造制御という点では制御が難しい、という欠点も有しています。
本セミナーでは、「ポリマーとは」という定義から始めて、重合反応におけるラジカル重合の位置づけ、重合の素反応と重合メカニズム、使用可能な開始剤やモノマー、実験室的製法と工業規模の重合などラジカル重合によるポリマー合成の実際について解説します。
◆習得できる知識
高分子合成の中で最も多用されておりラジカル重合について、基礎から学ぶことで新規ポリマー開発の足がかりができます。
◆受講対象
製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
◆キーワード
高分子合成,ラジカル重合,共重合,リビングラジカル,ポリマー,開始剤,セミナー,講演,研修
担当講師
長岡技術科学大学 技学研究院 物質生物系 教授 博士(工学)
竹中 克彦 氏
【ご専門】
高分子合成
【ご経歴等】
高分子学会 北陸支部幹事
日本ゴム協会 関東支部幹事
1982年 東京工業大学工学部高分子工学科 卒業
1985年 同大学大学院修士課程修了(高分子工学 専攻)
(1983-1984 オハイオ州立アクロン大学 訪問研究員)
1986年 東京工業大学工学部 助手
1995年 長岡技術科学大学 工学部 助教授
2007年 同 准教授
2013年 同 教授
セミナープログラム(予定)
1. はじめに
1-1. 高分子(ポリマー)の定義
1-2. 重合反応の分類
2. ラジカル単独重合
2-1. 重合の素反応
2-2. 重合速度
2-3. 重合の開始剤とその分類
2-4. 適用可能なモノマー
2-5. 重合に影響を与える因子(温度、溶媒、禁止剤)
2-6. 重合の実際
(1) 実験質的な重合例
(2) 工業的な重合例)
3. ラジカル共重合
3-1. 共重合体の分類
3-2. 共重合体の理論
3-3. 共重合体合成の具体例
(1) ランダム共重合
(2) ブロック、グラフト共重合
4. 制御ラジカル重合(リビングラジカル重合)
4-1. 制御ラジカル重合のコンセプトと分類
4-2. 制御ラジカル重合の実例
(1) ニトロキシド媒介重合(NMP)
(2) 原子移動ラジカル重合(ATRP)
(3) 可逆的付加開裂連鎖移動重合(RAFT)
5. おわりに
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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備考
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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特典
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
お申し込み方法
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