高分子・ポリマ-材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術【提携セミナー】
開催日時 | 【ライブ配信】 2025/3/25(火) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2025/4/10(木) まで受付(視聴期間:4/10~4/23) |
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担当講師 | 今井 昭夫 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 通常申込:本体50,000円+税5,000円 E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円 |
高分子・ポリマ-材料の重合、製造における
研究実験から生産設備へのスケールアップ技術
《工業化を実現するためのポリマー合成とスケールアップ技術》
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
実験室やラボレベルで合成・開発したポリマー材料・製品をきちんと工業化するために
工場での製造に際して操作困難であったり、生産可能でも実験室では無かった各種のトラブルが発生する、、、
工業化にともなうスケールアップの段階で生じやすいトラブルについて、実例や対応策も解説
重合反応の『相』、重合反応槽の設計と操作、溶媒の回収・精製、モノマーの精製、ポリマー回収、脱モノマーと脱触媒、ポリマー乾燥・造粒・分級、排水・廃ガス処理、ラボ(実験室)レベル/ビーカースケールでの検討、 ベンチスケールでの検討、パイロットスケールでの検討、、、
材料開発研究とスケールアップ研究との違いに関する基礎的な考え方、具体的な重合反応プロセスの設計のための実験計画の策定法、重点的に採取すべきエンジニアリング関係データの内容、、、スケールアップ検討のノウハウを解説
◆ セミナー趣旨
産業経済環境の変化により、材料メーカーには新規機能・高性能材料の開発・工業化が求められている。高分子・ポリマーの分野でも環境配慮材料が求められており、開発が進められているが、開発材料・製品の工業化には、実験室で合成した高分子材料と同構造・同性能の製品を製造するための設備を設計し、操作するためのスケールアップ技術が必要である。日本国内で盛んに工業化設備の設計・建設が行われた1970年代~1980年代に活躍した技術者は、2020年代に入って大半が退職されており、スケールアップ検討の経験者が、社内に殆ど残っていない企業も少なくない。
本講では、材料開発研究とスケールアップ研究との違いに関する基礎的な考え方から、具体的な重合反応プロセスの設計のための実験計画の策定法、重点的に採取すべきエンジニアリング関係データの内容まで、実例を示しながら解説する。
◆ 得られる知識
重合反応の基礎理論、重合反応槽のスケールアップの考え方、周辺設備の設計との関連知識、ビーカー/ベンチ/パイロット実験の特性と目的、スケールアップ研究実験計画の策定法
◆ 受講対象
樹脂・ゴム材料開発技術者、樹脂・ゴム材料製造技術者、プラント建設企画部の技術者
担当講師
テクノリエゾン事務所 代表 今井 昭夫 氏
高分子学会フェロー
※元住友化学(株) 理事研究所長、元日本エイアンドエル(株) 代表取締役社長
セミナープログラム(予定)
はじめに:重合実験とプロセス開発
1.重合反応の『相』について
1-1.重合反応の相による分類
1-2.溶液重合反応の特徴と生産ポリマー事例
1-3.バルク重合反応の特徴と生産ポリマー事例
1-4.乳化重合反応の特徴と生産ポリマー事例
1-5.懸濁重合・スラリー重合の特徴と生産ポリマー事例
1-6.気相重合の特徴と生産ポリマー事例
2.重合反応プロセスの工学的性格
2-1.溶液重合反応の工学的性格
2-2.バルク重合反応の工学的性格
2-3.乳化重合反応の工学的性格
2-4.懸濁重合・スラリー重合反応の工学的性格
2-5.気相重合の工学的性格
3.ポリマー製造プロセスの概要
3-1.製造プロセスフロー
3-2.プロセス機器と単位操作
4.重合反応槽の設計と操作
4-1.重合反応機構と反応速度
4-2.撹拌・混合
4-3.除熱・伝熱
4-4.操作の安定化と持続
5.プロセス各部の設計と操作
5-1.溶媒の回収・精製
5-2.モノマーの精製
5-3.ポリマー回収
5-4.脱モノマーと脱触媒
5-5.ポリマー乾燥・造粒・分級
5-6.排水・廃ガス処理
6.プロセスの安定・定常操作
6-1.プロセス各部の状態把握
6-2.製品の分析・品質管理
7.スケールアップの考え方
8.プロセス流体の基礎物性
8-1.原料系の物性定数
分子量、密度、比熱、沸点・凝固点、蒸発潜熱、温度-蒸気圧曲線、
混合時の溶解性、共沸有無、モノマー重合反応熱、・・・・
8-2.重合体の物性定数
8-3.重合反応系の物性定数
密度(比重)、比熱、粘度等の温度依存性の調査・実測、推算・・・・
9.化学工学実験
9-1.各スケールのプロセス条件の特性
9-2.ラボ(実験室)レベル/ビーカースケールでの検討
9-3.ベンチスケールでの検討
9-4.パイロットスケールでの検討
9-5.スケール別 検討実験の実例
10.生産設備設計のための調査と投資採算性
10-1.関連法規・規制
10-2.製品需要家の製品要求性能と許容振れ幅
10-3.スケールアップ検討と開発テーマ評価(投資採算性)
質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【ライブ配信】 2025年3月25日(火) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年4月10日(木) まで受付(視聴期間:4/10~4/23)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
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1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
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配布資料
- PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安に主催者サイトのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
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