量子コンピュータの基礎と最新研究開発動向《誤り耐性汎用量子コンピュータFTQC時代の幕開け》
2024/6/27(木) 10:00-17:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 白井 達彦 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
組合せ最適化問題を解く新手法について。
量子アニーリング・イジングマシンの最新技術を分かり易く解説!
≪使い方・応用探索・研究開発の概観≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
■はじめに
組合せ最適化問題は交通・情報通信・製造・金融・製薬といった実社会の様々な業種において現れる問題である.そのため,IoT社会,Society5.0,DXの実現において,組合せ最適化高速処理技術が重要性を増している.近年,量子アニーリングマシン・イジングマシンと呼ばれる組合せ最適化問題に対する専用計算機ハードウェアの開発が盛んに進められている.本セミナーでは,こうした新しい計算技術の使い方・応用探索・研究開発の最前線について解説する.
◆受講後、習得できること
◆受講対象者
◆必要な予備知識など
必須の予備知識はありませんが,
数学(線形代数)や計算機科学(プログラミング)の知識があると,さらに理解が深まります.
早稲田大学 基幹理工学部情報通信学科 講師 博士(理学) 白井 達彦 先生
1. 組合せ最適化問題とは
1) 量子コンピューティング技術の必要性
2) 社会課題に潜む組合せ最適化問題
3) 応用探索事例のリスト
a) 配送計画問題
b) 旅程計画
c) 経路最適化問題
d) シフト計画
e) 周波数割当問題
f) 集積回路設計
g) ポートフォリオ最適化
h) マテリアルズインフォマティクス
2. 量子アニーリング・イジングマシンの使い方
1) イジングモデルを用いた組合せ最適化問題の表現
a) イジング問題とは
b) イジングモデルとは
c) 基底状態とは
d) QUBOとは
e) 組合せ最適化問題の定式化の分類
f) 制約が無い問題の表現方法
g) 等式制約がある問題の表現方法
h) 不等式制約がある場合の表現方法
i) 発展問題
2) 量子アニーリング・イジングマシンの計算原理
a) イジングマシンのタイプ
b) 計算アルゴリズムのリスト
c) シミュレーテッドアニーリング
d) 量子アニーリング
e) アニーリングの速度依存性
f) アニーリングの性能改善の取り組み
g) その他のアルゴリズム
3) イジングマシンを使うための前処理手法
4) イジングマシンで組合せ最適化問題を解くデモ
3. 研究開発の紹介
1) ハードウェア開発
2) ソフトウェア開発
4. まとめ
未定
未定
未定
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
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●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
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