ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計【提携セミナー】

タンパク質吸着制御技術

ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/4/23(火)10:30~16:30
担当講師

田中 賢 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ 吸着のメカニズムから、吸着タンパク質の定量評価、 中間水コンセプトの産業応用までじっくり解説します!

 


ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、

表面設計

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

優れたバイオ・医療製品を開発するためには、目的の性能に応じて製品表面へのタンパク質の吸着・脱離および細胞の接着・非接着およびを制御する必要があります。本セミナーでは、製品化に成功した例を参考に、材料と生体成分の相互作用機構を、細胞レベル・分子レベルで解説します。これにより、次世代の製品化に必要となる材料設計指針を議論します。

 

 

習得できる知識

1.材料表面に吸着するタンパク質、接着する細胞の機構
2.材料に形成される水和状態の理解と制御方法
3.材料の水和状態制御による材料の機能化

 

 

担当講師

九州大学 先導物質化学研究所 ソフトマテリアル学際化学分野  大学院工学府物質創造工学専攻 教授 博士(理学) 田中 賢 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

 

1.医療製品用の合成高分子材料
1.1 親水性高分子
1.2 相分離型高分子
1.3 双性イオン型高分子
1.4 表面微細加工化高分子
1.5 製品化されている高分子の特長と課題

 

2.タンパク質吸着の評価
2.1 タンパク質の吸着量
2.2 吸着タンパク質の組成と構造
2.3 タンパク質の吸着と脱離の速度論解析

 

3.細胞接着の評価
3.1 細胞(正常組織細胞、血球細胞、癌細胞、幹細胞)の 接着と生体親和性
3.2 細胞接着の機構と細胞接着選択性
3.3 細胞-材料間相互作用の解析と制御

 

4.生体親和性の発現機構と表面設計
4.1 高分子材料のバルク物性(機械的、物理化学的)
4.2 高分子材料の表面物性(最表面計測の重要性)
4.3 水環境下および生理環境下における バイオ界面 (構造と運動性)
4.4 高分子バイオマテリアルの分子設計の最新動向
4.5 天然高分子と生体親和性合成高分子の共通点と相違点
4.6 生体親和性と生分解性を併せ持つ高分子の設計
4.7 優れた材料の簡便なスクリーニング方法
4.8 次世代医療・ヘルスケア・ 環境・エネルギー分野への展望

 

5.新製品開発へ向けた市場の可能性と創出のポイント
5.1 医療分野で必要とされる材料のニーズと
環境・エネルギー・電子・光材料開発分野との融合
5.2 再生医療の実現へ向けた新コンセプトの提案
5.3 新製品デザイン:失敗・成功事例など製品開発の裏話
5.4 中間水コンセプトの各種産業分野への応用と社会実装

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/4/23(火)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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