製品設計・開発におけるフレームワーク有効活用【提携セミナー】

製品設計・開発におけるフレームワーク有効活用【提携セミナー】

開催日時 2024/11/13(水) 10:30~16:30
担当講師

平池 学 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは

「フレームワーク」を有効利用し、開発をぐいぐい進めていきます。

開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、

その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきませんか?

 

製品設計・開発におけるフレームワーク有効活用

 

《製品開発プロセスの時間短縮,論理的業務推進》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

製品開発業務では様々な「迷い」「混乱」「困りごと」「無知」「認識不足」が起こり、私たち強いてはプロジェクトチームを苦しめます。自分だけでは解決不可能な「困りごと」もしばしばあります。仕事は、ひとりでやれるものではありません。そこで、「考え方を整理する(思考の強化)」「仕事の進め方を整理する(作業時間短縮)」「みんなで共通の目標を持って進める(共通認識の形成)」などのルールや手順を定めた「フレームワーク」が役立ちます。

 

仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは意識的/無意識関わらずフレームワークを有効に利用して周囲との意思疎通を柔軟にし、開発をぐいぐい進めていきます。

 

そこで今回、開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきたいと思います。 みなさんの仕事の合理化・効率化のお役に立てれば幸いです。

 

◆習得できる知識

  • 業務改善(精度・時間)のための手法の知識習得と理解
  • 目標に対して適した手法の選び方
  • 業務の進め方を意識する習慣づけ

 

◆受講対象

  • 開発・製造現場の実務にたずさわる方
  • 開発・製造現場のリーダー,マネージャー
  • 製造業を主体とした企業の経営者

 

◆必要な前提知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

 

◆キーワード

フレームワーク,効率化,業務改善,開発プロセス,事業,セミナー,講演,研修

 

担当講師

神上コーポレーション株式会社 顧問 構造アナリスト
平池 学 氏

 

・元(株)テクノプロ テクノプロデザイン社 札幌サテライト代表技術者
・元日本ピーマック(株) 技術部 主任

 

セミナープログラム(予定)

0.講師自己紹介 ならびに 会社紹介

 

1.開発プロセス ~モノづくりの流れ ~
1-1. そもそも開発プロセスとは
1-2. 全員が同じ方向を向くためには
1-3. 意思決定の道筋はどう立てるか ~ DRの重要性 ~
1-4. 問題解決の方法は様々
1-5. 新しいプロセスの導入 ~ フロントローディング,デジタルツイン ~
1-6. 既存の枠組み(フレームワーク)を利用してプロセス推進

 

2. 事業検討 ~ 新しい製品・サービスの概念創造 ~
2-1. ブレインストーミング ~ どんなモノが求められるか?~
2-2. ペルソナ ~ お客様は視点でモノを見ているか? ~
2-3. 3C分析 ~ 市場環境と自社を分析してモノの価値を考える ~
2-4. 4P分析 ~ 市場に対して商品はズレがないか ~
2-5. Need/Wantマトリクス ~ 市場と自社の要求を見極める ~
2-6. ビジネスモデルキャンバス ~ 図で意思決定や戦略をサポートする ~

 

3. 商品企画 ~ 新商品の企画検討 ~
3-1. 目標設定 ~ そのモノの終着点を定める~
3-2. ロードマップ ~ モノづくりの流れを書き出して共有する ~
3-3. As is / To be ~ 目標にたどり着くために何をするか ~
3-4. スキーム図 ~ 可視化から図示化で理解を高める ~
3-5. SCM ~ 材料調達から販売までを最適化する ~
3-6. 商品企画書 ~ 検討した内容を周知する ~

 

4. 構想 ~ 実現へ向けて作業着手 ~
4-1. QCD ~ モノの品質、値段、調達を意識する ~
4-2. 三現主義/5ゲン主義 ~ 今まで起きた課題を振り返る ~
4-3. SECIモデル ~ 個人の知を全体で共有して品質向上 ~
4-4. FTA / FMEA ~ 今考えられる課題とその未然防止手段 ~
4-5. 意思決定マトリクス ~ アイデアを客観的に検証する ~
4-6. 標準化/共通化/単純化 ~ 同じ部品,同じ構造で品質を安定 ~
4-7. ユニット/プラットフォーム ~ 同じ部品群でスピードと安定度を向上 ~
4-8. PERT図 ~ 日程の管理を図る ~

 

5. 設計 ~ モノづくりの開始 ~
5-1. シックスシグマ ~ 設計精度を見極める ~
5-2. グラフ化 ~ 情報を視覚化して理解を深める ~
5-3. パレート図 ~ 達成度を視覚的に認識する ~
5-4. PLC ~ 製品寿命に適した部品・加工方法か判断 ~
5-5. PDM / BOM ~ 設計情報を一元化して取りこぼし回避 ~

 

6. 試作 ~ モノを具体化する ~
6-1. シックスシグマ ~ モノの出来上がりはどこが違うか ~
6-2. 新QC七つ道具 ~ 改善すべき内容の把握が不可欠 ~
6-3. グラフ化(ヒストグラム,散布図,パレート図)~ 課題を数値化して理解する)
6-4. ロジックツリー ~ 発生課題を見える化して深掘り ~
6-5. なぜなぜ分析 ~ 課題発生の原因を追究する ~
6-6. ペイオフマトリクス ~ 要求と難易度を整理して実現可能性を探る ~
6-7. PDCA ~ 継続して改善するサイクルを回す ~

 

7. 量産 / 製造 ~ マスプロダクトへの移行 ~
7-1. QC七つ道具 ~ 量産は安定しているか ~
7-2. 工程能力指数 ~ モノの出来上がりを数値化して傾向を探る ~
7-3. 回帰分析 ~ モノの出来上がりの傾向を知る ~

 

8. 販売 / 保証 / クレーム / 開発後 ~ 量産開始後にも必要なコト ~
8-1. 4M変更 ~ 量産時のトラブル予防・対策・解消 ~
8-2. KPT ~ プロジェクト全体の業務の良い点・改善すべき点を振り返る ~
8-3. YWT ~ 各個人で良い点・改善すべき点を振り返る ~
8-4. ノウハウ・ナレッジ ~ 手にした知見を全員で共有する ~
8-5. 業務棚卸し ~ 業務内容を見えるかして効率改善 ~
8-6. 業務改善シート ~ 改善必要な業務の具体的提案 ~

 

9. プロセスを横断して使うフレームワーク ~ 普段から意識すること ~
9-1. 5S ~ 仕事のしやすい環境を維持する ~
9-2. ムリ・ムダ・ムラ ~ 業務を停滞させる原因を探る ~
9-3. ECRS ~ 業務内容の重要度を整理して削除する ~
9-4. ホウレンソウ・カクレンボウ ~ チーム運営の円滑化を目指して ~
9-5. 5W1H ~ 円滑なコミュニケーションのために ~

 

10. まとめ
10-1. 枠組みを作るだけ・使うだけではダメ
10-2. 何度も繰り返すことが必要
10-3. みんなで協力、みんなで実施
10-4. より仕事がやりやすくなるために
10-5. 仕事の進め方の改善手段
10-6. ひとつの方法にとらわれない
10-7. 考えているだけでは改善しない
10-8. みながひとつになること

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/11/13(水) 10:30~16:30

 

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

 

受講料

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

◆特典

受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売