《化学分析入門》溶液の調製・取り扱い(固体試料を溶液化する場合を含む)徹底マスター講座【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 上原 伸夫 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★無機溶液化学・環境分析化学を中心に解説
★分析装置の高性能化により、分析操作自体は簡単になっている反面、
「分析値」を正しく評価するためにはきちんとした基礎知識を備えておく必要があります
★”溶液”をキーワードに、濃度等の基礎知識から実験等の操作まで丁寧に解説。
初任者や若手の方の研修、OJTの準備等にぜひご活用ください
<化学分析入門>
溶液の調製・取り扱い
(固体試料を溶液化する場合を含む)
徹底マスター講座
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
機器分析法の発達および分析装置の高性能化により,分析化学・溶液化学の知識が無くても簡単に分析操作が行える時代になっている。しかしながら,測定によって得られた分析値を正しく評価するためには,分析化学の知識が欠かせない。特に,分析対象が溶液の場合(固体試料を溶液化する場合も含む)には分析化学だけでなく溶液化学の知識も必要になる。
本セミナーでは,“溶液”というキーワードを基に,その濃度に関する基礎的な知識,溶液の調製や取り扱いに関する基礎的な知識,さらに実践的な取り扱い方法について解説する。無機溶液化学や環境分析化学の内容が中心です。
◆受講後、習得できること
溶液の濃度について理解を深めることができる。
自信を持って溶液調製を行うことができる。
自信を持って化学分析の操作を行うことができる。
◆講演中のキーワード
質量,物質量,溶液,質量濃度,モル濃度,溶解
◆本テーマ関連法規・ガイドラインなどJIS K 8001:2017 試薬試験方法通則
JISR3505:1994 ガラス製体積計
など
担当講師
宇都宮大学大学院 地域創生科学研究科 教授 上原伸夫 氏
■経歴
1988年3月 東北大学大学院工学研究科材料化学専攻 博士課程前期修了
1988年4月 宇都宮大学助手(工学部)
1999年2月 宇都宮大学助教授(工学部)
2016年10月 宇都宮大学大学院 教授 (工学研究科)
現在に至る
■専門および得意な分野・研究
分析化学,計測化学
鉄鋼化学分析
■本テーマ関連学協会での活動
日本分析化学会,日本鉄鋼協会
セミナープログラム(予定)
1. はじめに
1) 溶液内で起こる化学反応
2) 物質量と質量
2. 溶液の濃度
1) 濃度の種類
a) 質量濃度
b) モル濃度
c) パーセント濃度,その他
2) 質量濃度とモル濃度の相互変換
a) 市販の金属標準液のモル濃度
b) 市販の液体試薬のモル濃度
c) 公定分析法に使われる含有量換算の公式
3) 混合溶媒の調製
a) 溶媒を混ぜるとなぜ体積が変化するのか
b) 混合溶媒の分率
3. 溶液の調製・取り扱い(基礎編)
1) 固体の試薬を溶解する
a) 一般的な溶解方法
b) 特別な条件下での溶解
2) 液体の試薬を希釈する
a) 一般的な希釈方法
b) 希釈に用いられる器具
3) 溶液を保存する
a) 保存容器に何を使うか
b) 使用可能期間はいつまでか
4. 溶液の調製・取り扱い(実践編)
1) 計量器具を正しく取り扱う
a) ピペット,安全ピペッター
b) メスシリンダー,メスフラスコ
2) 天秤の正しい取り扱い(ヨウ素を例にとり)
動画を用いて説明する予定
3) 正確な濃度で溶液を調製する(ヨウ素を例にとり)
動画を用いて説明する予定
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
- お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
- 郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
- 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。