製薬用水の規格設定の歴史と最新の設備・製造および試験のポイント【提携セミナー】

PIC/SGMPに対応した製薬用水の製造・品質管理の基礎セミナー

製薬用水の規格設定の歴史と最新の設備・製造および試験のポイント【提携セミナー】

開催日時 2026/2/25(水) 12:30~16:30
担当講師

渡邊 英二 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
効率的な製造とリスクの少ない品質管理手法を学ぶ

 

製薬用水の規格設定の歴史と

最新の設備・製造および試験のポイント

 

最新の製造技術および品質管理手法の進歩による効率的な製造・品質管理の理解

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

水道水(=常水)では、51項目ある試験項目が注射用水では4項目になっているのはなぜか?注射用水の製造で蒸留法の十分の一のエネルギーで製造できる超ろ過法とは何か?

 

製薬用水の品質確保のために必要なその製造方法とその原理、品質管理のための試験方法の設定の背景とその利用方法と限界を知る事により、効率的な製造とリスクの少ない品質管理手法を学ぶ。特に最新の製造技術および品質管理手法の進歩による効率的な製造・品質管理について理解する。

 

◆習得できる知識

品質確保の基本である日本薬局方における製薬用水の枠組み、その製造方法と試験方法設定の歴史と進歩、査察事例による管理ポイントの理解、膜法による製造の低コスト化とその継続的品質管理手法など

 

◆受講対象

医薬品・医療機器・食品・体外診断薬・食品等開発者および製造ライン設計者、
施設管理者等設備管理者および担当者・品質管理担当者・品質保証者
新規担当者、移動して新たに担当となった方、品質管理手法の振り返りを行っている品質管理責任者および担当者など

 

◆必要な前提知識

厚生労働省のホームページに載っている第18改正日本薬局方にアクセスして
「常水」、「精製水」および「注射用水」の項目に何が書いてあるかを確認しておいてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000066530.html

 

担当講師

英二製剤研究所 代表 渡邊 英二 氏

 

【経歴】
テルモ株式会社にて44年間医薬品及び医療機器の研究開発、治験薬製造、製造工程設計に従事し、医薬品の固形、半固形、液剤の開発、体内埋め込み医療機器の工程開発・設計、原薬製造会社とのGQP契約等を担当し、2013年主席研究員にて定年退職、原薬管理および開発業務推進、後進の育成のために再雇用され2018年まで勤務した。現在、業界および学会活動を通じて医療製品の研究開発を支援している。

【研究・業務】
錠剤、軟膏剤、輸液、プレフィルドシリンジ、腹膜透析液、経腸栄養、人工赤血球、薬物徐放性ステント、癒着防止材等の設計開発・製造工程開発を行った。

【業界活動】
日本薬剤学会、製薬協品質委員、日本PDA製薬学会QAQC委員会、無菌製品GMP委員会、メディカルデバイス委員会の設立に参加、理事、MD委員会委員長などを歴任し、現在、日本PDA製薬学会特別顧問としてコンビネーション製品セミナーのコーディネートなどの活動をしている。その間、製薬用水の各条および参考情報の原案作成などにも参加した。2021年PDA本部(米国)Distinguished Service Award受賞。2023年日本PDA製薬学会川村賞受賞。

【専門】
医薬品・医療機器の開発・製造方法開発、レギュレーション

 

セミナープログラム(予定)

1. 製薬用水の規格と枠組み
・日本薬局方における製造用水の体系
・精製水・注射用水・常水(水道水)などの分類と規格
・バルク水と容器入りの違い
・製法(蒸留法・超ろ過法など)と選択基準
・純度試験項目の見直し、導電率・TOCの管理

 

2. 設備設計とバリデーション
・製薬用水設備の基本設計の留意点
・インラインモニターの活用
・バリデーション(DQ/IQ/OQ/PQ)と日常管理
・職員教育訓練の重要性
・無菌操作法に関する指針(改訂版)

 

3. 品質管理と試験法
・製薬用水の品質管理全般
・容器入り水の管理ポイント
・医薬品試験に用いる水の扱い
・微生物迅速測定法・MAT法などの最新技術
・SDGsの観点からの製法選定

 

4. 査察・トラブル・事例
・製造設備・サンプリング・品質管理に関する査察事例
・FDAワーニングレターの分析
・GMP事例集(2022年版)

 

5. 製薬用水に関するQ&A・参考情報
・RO膜・UF膜などの技術解説
・製剤総則事項

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2026/2/25(水) 12:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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