有機ELディスプレイの基礎と応用および将来展望【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 【LIVE配信】2024/9/27(金)13:00~16:00 , 【アーカイブ配信】9/30~10/14(何度でも受講可能) |
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担当講師 | 仲田 仁 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
有機ELディスプレイの基礎と応用および将来展望
《フレキシブル有機デバイスへの展開》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
有機ELディスプレイは、スマートフォンやテレビ用のディスプレイとして広く普及しています。今後は、タブレットやノートPCなどのIT用ディスプレイへの展開が進み、市場はますます拡大します。最近では生産で扱う基板サイズも大型化し、現在8.6世代(2290mmx2620mm)に向けた投資が進み、有機ELディスプレイに適用する材料、デバイス構造、製造プロセスも進化し続けています。本セミナーでは、このような有機ELディスプレイを構成する有機ELデバイスの基礎から有機ELディスプレイの歴史、製造プロセス、市場、将来展望等について、36年間にわたって有機ELディスプレイの研究から事業化まで、更には産学連携に携わった講師が詳説します。また、有機ELディスプレイに用いられている有機半導体技術の応用として、有機系太陽電池や印刷エレクトロニクスなどのフレキシブル有機デバイスに関しても解説します。本セミナーを受講することで、有機ELディスプレイに関する知識が深まり、有機ELディスプレイ関連ビジネスの拡大や新規参入を目指す材料メーカーや装置メーカー、加工メーカーなどの企業の方々の一助になればと思います。
◆習得できる知識
- 有機ELパネルメーカーのニーズが理解できる。
- 有機ELディスプレイの製造プロセスが理解できる。
- フレキシブルデバイス技術が理解できる。
- 有機系太陽電池やプリンテッドエレクトロニクスの基礎が理解できる。
◆受講対象
自社の技術を有機ELビジネスに展開するために、有機ELデバイスや有機ELディスプレイの理解を深めたいとお考えの方。業種、職種、経験を問いません。
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。理解しやすく解説します。
◆キーワード
有機EL,ディスプレイ,太陽電池,半導体,フレキシブル有機デバイス,講演,セミナー,研修
担当講師
D3エージェント 代表 /山形大学 客員教授 工学士 仲田 仁 氏
【専門】
有機エレクトロニクスデバイス
【略歴】
昭和56年3月 東北大学工学部応用化学科卒業
昭和56年4月 パイオニア株式会社入社
昭和63年3月 有機ELに関する研究開始
同時に九州大学・齋藤省吾研究室との共同研究を開始
平成8年4月 有機ELディスプレイ事業化の為、パイオニア株式会社総合研究所から東北パイオニア株式会社に出向
平成9年11月 世界初となる有機ELディスプレイの事業化
カロッツェリアブランドのFM文字多重チューナー(GD-F1)に 有機ELディスプレイを搭載
平成13年7月 東北パイオニアからパイオニア株式会社表示デバイス研究部に異動
研究部長として有機エレクトロニクスデバイスに関する研究マネージメントに従事(主要研究テーマは、フレキシブル有機EL、有機EL照明、有機トランジスタ、有機薄膜太陽電池の研究開発)
この間、世界初のりん光材料を用いた有機ELディスプレイの実用化
平成23年7月 世界初の“カラー調色・調光型有機EL照明モジュール”の量産を開始
平成25年3月 パイオニア株式会社中途退社
平成25年4月 山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターの設立とともに センター長代理・産学連携教授に就任
この間、「有機エレクトロニクス実用化基盤技術コンソーシアム」代表等の活動を通じ、大学と企業との産学連携活動に従事
令和5年3月 山形大学退職
令和5年4月 D3エージェント代表 / 山形大学客員教授
民間企業や大学で培った経験を活かし、コンサルタントとして活動中
【受賞】
平成12年 公益財団法人大河内記念会 第47回大河内賞生産賞(団体賞)
(世界初の有機ELの量産化に対して)
平成15年 一般財団法人光産業技術振興協会 第19回櫻井健二郎氏記念賞
(有機ELに関する基礎研究及びその実用化に対して)
平成29年 内閣府 第15回産学官連携功労者表彰 科学技術政策担当大臣賞
(産学官連携の取り組みに対して)
令和4年 有機EL討論会第15回業績賞
業績題目:フレキシブル塗布応用有機ELの作製技術の高度化と産学連携に
よる有機EL産業分野への貢献(団体受賞)
【学会・研究会】
・日本学術振興会情報科学用有機材料第142委員会C部会:代表幹事
(2004年度~2018年度)
・有機EL討論会:発起人(2005年~現在)
【著書】
・有機EL素子とその工業化最前線, エヌ・ティー・エス, 1998年11月(共著)
・有機EL材料とディスプレイ, シーエムシー出版, 2001年2月(共著)
・フラットパネルディスプレイ大事典, 工業調査会, 2001年12月(共著)
・有機半導体デバイス―基礎から最先端材料・デバイスまで―, 日本学術振興会情報科学用有機材料第142委員会C部会編, オーム社, 2010年10月(共著)
・有機EL照明,日刊工業新聞、2015年1月(共著)
・先端 有機半導体デバイス-基礎からデバイス物性まで-,日本学術振興会情報科学用有機材料第142委員会C部会編, オーム社, 2015年8月(共著)
・次世代ディスプレイへの応用に向けた材料、プロセス技術の開発動向-フレキシブル有機EL、量子ドット、マイクロLED、空中ディスプレイ-、技術情報協会, 2020年2月(共著)
セミナープログラム(予定)
1.有機エレクトロニクス
1-1. 有機化合物
1-2. 有機半導体
1-3. フレキシブルデバイス
1-4. 有機エレクトロニクスの応用展開
2.有機ELの歴史:コダックのエポックメイキングから
3.有機ELデバイス
3-1. 有機ELデバイスの特徴
3-2. 測光と測色
3-3. 動作機構
3-4. デバイス構造
3-5. 有機ELを構成する材料
3-6. 封止構造
3-7. 発光特性の評価
3-8. フレキシブル有機EL
3-9. 作製プロセス
4.有機ELディスプレイ
4-1. ディスプレイの分類
4-2. 有機ELディスプレイパネルの構造
4-3. 有機ELディスプレイの駆動方式
4-4. 白色化の方式比較
4-5. 有機ELディスプレイの製造プロセス
4-6. 有機ELディスプレイ搭載アプリケーション
4-7. 進化する有機ELディスプレイ
5.有機EL照明
5-1. 有機EL照明の特徴
5-2. 有機EL照明の応用例
6.有機系太陽電池
6-1. 太陽電池の分類
6-2. 有機薄膜太陽電池
6-3. ペロブスカイト太陽電池
7.有機トランジスタを用いた有機ELディスプレイ
7-1. 有機トランジスタ
7-2. バックプレーンの構成
7-3. 高精細印刷技術
7-4. フレキシブル有機ELディスプレイ
7-5. 塗布型有機ELディスプレイの事業化
8.塗布型センサー
8-1. センサーを必要とする背景
8-2. 物理センサー
8-3. 触覚センサー
9.産学連携の取り組み
9-1. 山形大学の産学連携の取り組み
9-2. 九州大学の産学連携の取り組み
10.新しいディスプレイ技術の動向
10-1. マイクロLEDディスプレイ
10-2. その他のディスプレイ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【LIVE配信】2024/9/27(金)13:00~16:00
【アーカイブ配信】9/30~10/14(何度でも受講可能)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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