次世代スーパーキャパシタの研究開発【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/1/14(金)12:30-16:30 |
---|---|
担当講師 | 小林 直哉 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円 |
・【キャパシタ】の今後の課題:「脱」活性炭技術を解説!
次世代スーパーキャパシタの研究開発
≪高エネルギー密度化に向けた脱活性炭技術を中心に≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
脱炭素社会の実現が国際社会のキーワードになっています。その実現のためには従来の化石燃料中心の社会からの構造変革が求められています。例えば化石燃料発電から太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーへの大幅な転換、電動車の推進等です。電池やキャパシタ等のエネルギーデバイスはそれらを実現するためのキー技術の一つです。
キャパシタはLIB(リチウムイオン電池)等の二次電池に比べて高入出力、長寿命、高安全性、低温から高温までの広い作動温度範囲を持つ優れた蓄電デバイスです。しかし、その課題はよく知られているように低いエネルギー密度にあります。エネルギー密度を高めたキャパシタを実現できると、応用製品の幅はHEV等の電動車を含めて大きく広がることが予想できます。この課題を解決するために、キャパシタとLIBの技術を融合させたリチウムイオンキャパシタ(LIC)が商品化されていますが、エネルギー密度と寿命がトレードオフの関係にあり、大きな市場を得られていないのが実情だと言わざるを得ません。このLICやキャパシタのエネルギー密度向上を阻む最大の課題は活性炭です。
本講演では、この課題を解決するために活性炭を使用しない新しいキャパシタ技術開発の実例を紹介し、キャパシタの高エネルギー密度化への方向性をお話しさせて頂きます。
担当講師
(株)NKエナジーフロンティア 代表取締役 博士(工学) 小林 直哉 氏
セミナープログラム(予定)
1.背景:脱炭素を踏まえた蓄電デバイス・キャパシタの概況
1.1 蓄電デバイスの歴史
1.2 キャパシタの市場動向(用途・市場規模・プレイヤー)
1.3 キャパシタの原理
1.4 各種蓄電デバイスの性能比較とキャパシタの特徴
1.5 「スーパーキャパシタ」とは何か?
2.活性炭電極を用いた電気二重層キャパシタ(EDLC)
2.1 活性炭電極を用いたキャパシタの特徴
2.2 活性炭電極を用いたキャパシタの課題(キャパシタのエネルギー密度を高めるためには?)
3.脱活性炭電極を用いたアドバンストキャパシタ
3.1 脱活性炭電極を用いたアドバンストキャパシタの開発コンセプト
3.2 多孔質金属電極の特徴と研究事例、今後の見通し
3.3 メソ孔炭素材料の特徴と研究事例、今後の見通し
4.黒鉛電極を用いた新型キャパシタ(高電圧、高エネルギー密度化を目指して)
4.1 黒鉛正極の特徴と今後の課題
4.2 黒鉛正極を用いたハイブリッドキャパシタの特徴・課題・展望
4.3 黒鉛正極を用いたデュアルイオンバッテリーの特徴・課題・展望
5.今後の展望:スーパーキャパシタを巡って
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年1月14日(金) 12:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】
41,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】
47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。