2030年蓄電社会に向けたリチウムイオン電池の開発方向性と寿命・SOH推定の考え方【提携セミナー】

リチウムイオン電池の特許分析

2030年蓄電社会に向けたリチウムイオン電池の開発方向性と寿命・SOH推定の考え方【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/8/30(水)13:00~16:30
担当講師

木下 肇 氏

開催場所

オンライン配信セミナー

定員 -
受講費 通常申込:49,500円
E-Mail案内登録価格: 46,970円

2030年蓄電社会に向けたリチウムイオン電池の

開発方向性と寿命・SOH推定の考え方

 

~実用化に向けた先進、次世代リチウムイオン電池材料の開発指針~

~劣化メカニズム、寿命推定、SOH診断、安全性評価~

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信】のみ

 

巨大市場が予測される2030年蓄電社会に向けた先端、次世代電池材料の開発指針を解説!
安全・寿命に関する基本的な考え方と寿命推定・SOH診断、劣化メカニズム推定、安全性評価とは…

 

材料、装置メーカー、ユーザー等のリチウムイオン電池に携わる方にオススメのセミナーです

 

セミナー趣旨

地球環境問題、資源問題がクローズアップされる今、エコカーの普及促進、再生可能エネルギーへの転換などの政策が、今後もリチウムイオン電池市場成長を牽引し、リチウムイオン電池市場は2030年には凡そ40兆円(2018年の10倍)と予測される。この巨大成長市場獲得を目指し多くのメーカー様が参入・開発を進められているが、最近、どこに開発の焦点を当てるのが適策かという質問が多く寄せられます。

 

リチウムイオン電池の魅力はそのエネルギー密度にあり、その開発方向性には大きく分けて2つあります。(1)材料起因エネルギー密度向上と関連部材開発(第一軸)、(2)急速充電・寿命、安全性向上による高エネルギー密度化(設計マージン、安全率向上/第二軸)であり、第二軸開発はEV、電力貯蔵システム普及のキーとなります。

 

本講座では、実用化の観点での先端、次世代電池材料の開発指針をこの2側面から議論するとともに、今後の開発に必須となるリチウムイオン電池の安全・寿命に関する基本的な考え方、寿命、SOH推定、劣化メカニズム推定、安全性(経年を含む)につき解説します。また、2030年持続可能な社会実現に向けた蓄電関連技術の新たな開発方向性についても提案し、実現に必要な要素技術につき議論します。

 

得られる知識

  • 先進、次世代リチウムイオン電池材料の開発指針
  • ナトリウムイオン電池概観と市場性
  • 寿命推定、SOH診断、リユースに関する考え方
  • リチウムイオン電池の安全性(経年時含む)
  • リチウムイオン電池及び構成材料の市場動向・コスト概観
  • 2030年社会に向けた電池開発~要素技術とは、新たな方向性はあるか?

 

受講対象

  • リチウムイオン電池(材料、電極、電池)を開発しておられる方
  • リチウムイオン電池を活用されたい方
  • 蓄電システムの制御法(安全、寿命)、運用法を開発されている方
  • リサイクル電池の活用を考えられている方

 

担当講師

(株)KRI 常務執行役員 木下 肇 氏

 

【専門】導電性高分子、電池・キャパシタ
【経歴】
1985年3月 京都大学 工学部 合成化学科 卒業
1985年から1997年 鐘紡(株)にてポリアセン電池の基礎・応用研究・市場調査/開発に従事
1993年 ポリアセン電池の研究開発及び工業化に関し高分子学会賞
1997年~ 株式会社 KRIにて蓄電デバイスに関する研究開発などに従事。
これまで約300社以上からの委託を受け、リチウムイオン電池・リチウムイオンキャパシタ関連材料の
研究開発、蓄電材料・デバイスの抵抗・寿命評価・解析、コンサルティング等を担当。
2006年10月 株式会社KRI エネルギー変換研究部長
2011年7月 株式会社KRI 理事
2013年4月 株式会社KRI 執行役員 エネルギー変換研究部長
2015年4月 株式会社KRI 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
2018年4月 株式会社KRI 取締役 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
2022年4月 株式会社KRI 常務執行役員

 

セミナープログラム(予定)

1.リチウムイオン電池概観
1.1 何故、リチウムイオン電池なのか?
1.2 リチウムイオン電池の高エネルギー密度競争の弊害
1.3 リチウムイオン電池を取り巻く課題
1.4 次世代リチウムイオン電池開発ロードマップ

 

2.先進・次世代リチウムイオン電池
2.1 1000Wh/lの実現に向けた材料開発
2.1.1 正極材料(ハイニッケル、Li過剰など)の開発指針
2.1.2 負極材料(Si系,Li金属など)の開発指針
2.1.3 Liプリドープ技術
2.2 ナトリウムイオン電池

 

3.リチウムイオン電池の寿命・SOH・制御
3.1 リチウムイオン電池の劣化について
3.2 リチウムイオン電池の信頼性評価・劣化解析概要
3.3 リチウムイオン電池の2つの劣化メカニズム
3.4 反応偏在の寿命影響
3.5 リチウムイオン電池の寿命・SOH診断
3.6 リチウムイオン電池の制御による高寿命化の考え方

 

4.リチウムイオン電池の安全性
4.1 内部短絡系安全性評価
4.2 経年劣化時における安全性
4.3 モジュール、パック化におけるトピックス

 

5.2030年社会に向けた電池開発、新たな方向性はあるか?
5.1 CASE、MaaSの具現化
5.2 2030年社会が要求するリチウムイオン電池とは

 

□ 質疑応答 □

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/8/30(水)13:00~16:30

 

開催場所

オンライン配信セミナー

 

受講料

一般受講:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:35,750円/E-Mail案内登録価格:33,990円 )

 

定価:本体32,500円+税3,250円
E-Mail案内登録価格:本体30,900円+税3,090円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

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配布資料

製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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