スラリーの挙動と制御およびリチウムイオン電池電極スラリー化技術と評価方法
【LIVE配信】2024/4/15(月) 13:00~16:15 , 【アーカイブ配信】4/17~4/26 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 2023/7/19(水) 12:30-16:30 |
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担当講師 | 鹿島 理 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円 |
★EU電池指令等の関連する法規制や、対象となる材料及び処理プロセス、
市場・処理現場における実態、リサイクル・リユース技術の開発状況および
それらをふまえた課題まで、現状を網羅的に把握できます。
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
蓄電池は従来から様々な用途で使用されており、鉛蓄電池、ニッケル・カドミウム蓄電池やニッケル・水素蓄電池等のアルカリ蓄電池、近年はリチウムイオン蓄電池と多様な種類が存在する。これらは使用する材料が様々であり、リサイクルを行うには、その材料に適した方法が必要となるため、正しく回収する必要がある。
また、製品の廃棄やリサイクルには法規制も深く関わっており、関係者は自身の立場を理解した上で、適正な処理を行う義務が生じる。
◆ 講演のねらい:
リチウムイオン蓄電池の登場は新しい製品を誕生させ、蓄電池の用途を飛躍的に拡大させている。一方、多種多様な材質の使用や電解液の可燃性等の特徴から、市場・リサイクル処理工程での事故や課題も多く聞かれる。
本講演では、従来蓄電池とリチウムイオン蓄電池を対比しながら、蓄電池の廃棄やリサイクルに関する法規制、処理の実態や技術動向、そこで見られる課題等の現状について、主に初級者を念頭に俯瞰・概説する。
◆ 得られる知識
次に示す事項の基礎知識
◆ 受講対象
(株)GSユアサ 産業電池電源事業部 事業企画本部 事業開発部 スマートサービスグループ リーダー 鹿島 理 氏
1.蓄電池の基礎
1) 蓄電池の原理
起電力が発生する原理について解説する。
2) 蓄電池の歴史
ガルバニ電池からリチウムイオン蓄電池までの蓄電池の歴史を解説する。
3) 蓄電池の構造と反応式
鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、リチウムイオン蓄電池の構造や材質、反応式を解説する。
2.電池・リサイクルにかかわる関連法令
1) リサイクル関連の法体系
リサイクルに必要な法令の体系を解説する。
2) 廃掃法の概要
廃掃法のうち、産業廃棄物等の種類、廃棄物処理業、広域認定制度等の廃棄物の回収・リサイクルに必要な事項を解説する。
3) 資源有効利用促進法の概要
資源有効利用促進法のうち、蓄電池が関連する指定再資源化製品等の枠組みについて解説する。
4) 個別リサイクル法の概要
個別リサイクル法のうち、蓄電池が関連する自動車リサイクル法、小型家電リサイクル法の概要を解説する。
5) EU電池指令と電池規則(案)
EU電池指令と資源有効利用促進法との違いや公表されている電池規則(案)についての概要を解説する。
3.蓄電池のリサイクル
1) 蓄電池のリサイクルシステム
小型二次電池や始動用鉛蓄電池、車載用リチウムイオン電池等、現在、運用されているリサイクルシステムの概要や設立の背景について解説する。
2) 蓄電池の処理工程の概要
リサイクラーで行われている一般的な蓄電池処理工程の概要について解説する。
3) 鉛蓄電池の処理
一般的な鉛蓄電池の処理工程について解説する。
4) アルカリ蓄電池の処理
一般的なアルカリ蓄電池の処理工程について解説する。
5) リチウムイオン蓄電池の処理
一般的なリチウムイオン蓄電池の処理工程について解説する。
6) リチウムイオン蓄電池の処理方法の種類
鉄・レアメタル等リサイクル対象となる材料とその処理方法について解説する。
7) 蓄電池の販売量と回収量
各業界が公表している各種蓄電池の販売量と回収量を解説する。
8) 蓄電池の資源価値と課題
各種蓄電池の資源価値や処理における経済性、そこに存在する課題について解説する。
4.リチウムイオン蓄電池のリサイクル・リユース技術の開発状況・課題
リチウムイオン蓄電池について、公表されている研究報告から、最新のリサイクル技術、リユース技術を紹介する。
5.リチウムイオン蓄電池リサイクルにおける市場・現場の実態と課題
現状の安全性の実態やリサイクル現場で起こっている問題、法規制や制度面での動きについて解説する。
1) 市場で発生している事故
市場で発生しているリチウムイオン蓄電池の事故の状況を解説する。
2) リサイクル処理工程中に発生する事故とその原因
処理工程中に発生しているリチウムイオン蓄電池の事故状況とその原因を解説する。
3) リチウムイオン蓄電池リサイクルにおける制度面での動きと課題
民生用、車載用といった用途毎に見られる、法規制の動向および技術的・経済的・制度的な課題について解説する。
<質疑応答>
2023年7月19日(水) 12:30-16:30
Zoomによるオンラインセミナー
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【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
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【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
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●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
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●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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