陸上養殖システムの概要と展望【提携セミナー】

漁業・養殖・陸上養殖

陸上養殖システムの概要と展望【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/7/6(木) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
担当講師

山口 太一 氏

開催場所

【会場受講】 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室

定員 -
受講費 47,300円

●養殖ビジネスの主となりつつある陸上養殖について, その必要性とこれまでの事例,

 具体的なシステムの設計や個々の装置,管理方法などについてお話します。

●最も重要とされるコスト管理及び採算性についても、お話させて頂きます。

●ご興味のある方は、是非ご参加下さい。

 

陸上養殖システムの概要と展望

 

≪開放型及び閉鎖循環型等各システムの性能と今後の展開≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

【前半部】

近年, 養殖の主となりつつある陸上養殖について, その必要性とこれまでの事例,具体的なシステムの設計や個々の装置,管理方法などについて概説します.

 

【後半部】

本事業への参入には, 採算性がいかにして取れるかが鍵となります.したがって, 当大学で行なっています陸上養殖をもとに試算したデータを取り上げ, 今後展開していく上でどのようなことに留意しなければならないかについて解説します.

 

◆受講後、習得できること

  • 陸上養殖の基礎知識
  • 循環システムのノウハウ,トラブル対処法
  • 採算性が得られる条件

 

◆受講対象者

  • 業務に活かすため,ろ過方法や脱窒についての知見を得たいと考えている方.
  • 陸上養殖に取り組んでいるが,生産性などに課題があり困っている方.
  • 水産養殖およびそのシステムに興味のある方(学生,参入したい企業の方,関連の経営者・実務者)

 

◆必要な予備知識など

  • この分野に興味のある方なら,特に予備知識は必要ない.

 

◆講演中のキーワード

魚食化,開放型・閉鎖循環型,ろ過方法,窒素除去,モニタリング,採算性

 

★過去、本セミナーを受講された方の声:

 ・大変勉強になりました。難しいことも理解でき面白い分野だなと改めて感じました。
・陸上養殖の可能性及び将来性が気になり参加させて頂きました。とても参考になりました。
・具体的な設備や水質管理等の知りたいことが聞けて良かった。
・新事業として、陸上養殖に取り組んでみようと思いました。
・開放型、閉鎖型陸上養殖システムについて、興味を惹かれました。
・陸上養殖の基礎知識から採算性までしっかりと学べました。ありがとうございました。
・新規事業として、可能性を知るために参加させていただきました。コスト管理のお話は
興味深かったです。是非、事業として進めていきたいと思います。
などなど……ご好評の声を多数頂いております!

 

担当講師

岡山理科大学 研究・社会連携機構 生物生産教育研究センター 助教 山口 太一 先生

 

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

■ご略歴:
2011年3月 岡山理科大学 工学部 バイオ・応用化学科 卒業
2013年3月 岡山理科大学 大学院 工学研究科 応用科学専攻 修了
2016年3月 岡山理科大学 大学院 工学研究科 システム科学専攻 修了
2016年4月 千葉科学大学 危機管理学部 環境危機管理学科 助教
2018年4月 千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科 助教
2021年4月 岡山理科大学 研究・社会連携機構 生物生産教育研究センター 助教

学位
博士(工学) 岡山理科大学

■ご専門および得意な分野・研究:
水産工学・飼育初期に発生する初期減耗の対策と槽内対流
水産化学・人工飼育水の開発

■本テーマ関連学協会でのご活動:
・私立大学研究ブランディング事業「「フィッシュ・ファクトリー」システムの開発及び「大学発ブランド水産種」の生産」2016-2019年度
・日本水産学会春季大会2018年3月発表
・「陸上養殖の最新動向; 第9章 循環システムのノウハウ」執筆 2019年8月株式会社シーエムシー出版 監修: 遠藤雅人

 

セミナープログラム(予定)

循環型養殖について

 

第1部 陸上養殖の概要
1ー1 開放(半開放)型養殖
Ⅰ 特徴,各条件
Ⅱ 必要な装置の種類と役割
飼育槽,給水ポンプ,ヒーター,クーラー,殺菌方法,酸素供給法,排水規定
Ⅲ 設計方法

 

1ー2 閉鎖循環型養殖
Ⅰ 特徴,各条件
Ⅱ 必要な装置の種類と役割
飼育槽,循環ポンプ,ろ過槽(物理・生物),殺菌灯,酸素供給法等
Ⅲ 設計方法

 

第2部 水質の管理(生体の代謝による飼育水の汚染)
水質悪化の原因
2-1 開放(半開放)型陸上養殖
Ⅰ 水交換の条件
三態窒素化合物,リン等の廃棄の際の指標

 

2-2 閉鎖循環型陸上養殖
Ⅰ 異常値の目安
認められている毒性
Ⅱ モニタリング方法
簡易キット,モニタリングシステム等

 

2-3 蓄積物の除去方法
Ⅰ 脱窒素・脱リン剤の使用
Ⅱ アクアポニックスによる利用

 

3-3 採算性について
Ⅰ 特定の魚種を出荷まで蓄養した際の収支シミュレーション
Ⅱ 過去にいただいたQuestions & 次世代的Answers
Ⅲ その他

 

まとめ
総論
参考書の紹介

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年7月6日(木) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

 

開催場所

【会場受講】 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室

 

受講料

1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

※新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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