車載用遠赤外線カメラシステムの技術的課題及び開発動向について【提携セミナー】
開催日時 | 2021/4/26(月)12:30~16:30 |
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担当講師 | 横井 暁 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
【デモ機あり】
車載用遠赤外線カメラシステムの
技術的課題及び開発動向について
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
遠赤外線カメラは物体から放射される遠赤外線を映像化できることから、光源に左右されること無く物体認識ができる唯一のセンシングデバイスであり、自動運転におけるセンサーとして注目されている。光源に左右されず夜間の視認性はもちろんのこと、可視カメラでは判別出来ない昼間の物体認識にも活用できる性能を持つ。しかし、コストの問題や技術的課題が多く存在するため、開発は容易ではない。本講座は、遠赤外線カメラの基本原理、市場動向及び、車載用途における認識システム開発の課題や効果など実機デモ、開発実例を含め紹介します。
◆ ご講演中のキーワード:
・自動運転 ・遠赤外線カメラ ・人物認識 ・ディープラーニング
・センシングデバイス ・マイクロボロメータ ・シャッターレス
◆ 受講対象者:
・車載用カメラ開発技術者
・自動運転システム設計者
・車載アプリケーション開発者
・遠赤外線カメラがどのようなもので、何が出来るのか知りたい方
・遠赤外線カメラの開発にはどのような課題があるのか知りたい方
・センシングデバイスの情報を得たい方
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
ビデオカメラの基本原理、自動運転制御システム概要
◆ 本セミナーで習得できること:
遠赤外線カメラの基礎知識、車載用途での人物認識効果、遠赤外線カメラ設計における技術的ハードル、センシングデバイスとしてのアドバンテージ
担当講師
(株)JVCケンウッド 技術開発部 第2先行技術グループ 次長 横井 暁 氏
セミナープログラム(予定)
1,自己紹介及び開発経緯と開発デモ機紹介
2,遠赤外線について
① 遠赤外とは?
② 遠赤外線特徴
3,遠赤外線カメラ原理と技術動向
① 基本原理
② 主要デバイス及び技術動向
4,遠赤外線カメラ開発
① 遠赤外線カメラと可視カメラ比較
② センサー原理と周辺回路
③ レンズ素材と影響
④ 構造設計
5,車載用途開発
① 温度対策
② 寒冷地影響と対策
③ 飛来物対応と小型化及び、低コスト
④ シャッターレス技術紹介
6,画像認識開発
① 画像認識開発と特徴
② 人物認識と動物認識
③ 画像認識におけるカメラ技術
④ 機械学習型とディープラーニング認識技術動向
7,車載センシング用途における遠赤外線カメラ
① 自動運転向けセンシングデバイスの傾向
② 可視カメラの限界と遠赤外線カメラ固有の効果
③ 他のセンシングデバイスとの比較
④ 課題と今後の開発
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2021年4月26日(月) 12:30-16:30
開催場所
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
受講料
- 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
配布資料
- 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
備考
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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