プラスチックの力学特性と複合化による耐衝撃性改善技術【提携セミナー】
プラスチック加工・成形 化学/素材 研究・開発 生産技術・品質保証 専門技術・ノウハウ
プラスチックの力学特性と複合化による耐衝撃性改善技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 高山 哲生 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★プラスチックの力学特性に関する基本的な項目について,理論を交えながらご紹介します。
★トピックである複合化による耐衝撃性に焦点を当てて解説し,
今まで得てきた研究成果の一部を実例として紹介しながら
プラスチックの耐衝撃性改善技術を詳しく解説します。
プラスチックの力学特性と
複合化による耐衝撃性改善技術
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
プラスチックは金属,セラミクスと肩を並べる3大材料の一つと言われています。プラスチックは他の材料と比べて,軽量でかつ比較的低い温度で成形できるために様々な成形加工法が開発され,日用品から輸送機器に至るまで広域な分野で使用されています。
本講義では,まずプラスチックの力学特性に関する基本的な項目について,理論を交えながらご紹介します。そこから本講義のトピックである複合化による耐衝撃性に焦点を当てて解説し,今まで得てきた研究成果の一部を実例として紹介しながらプラスチックの耐衝撃性改善技術を詳しく解説します。
※ 本講義では数式が多数出てきますが,感覚で理解できるように丁寧に解説していきます。
◆受講後、習得できること
・プラスチックの力学特性に関する基礎知識と適切な評価方法
・繊維強化プラスチックやポリマーブレンドの力学特性に関する基礎知識
・繊維強化プラスチックの高強度化技術
・ポリマーブレンドの相容化メカニズム
◆受講対象者
・プラスチック素材の開発に携わっている方や複合材料やポリマーブレンドに興味のある方
・プラスチックの成形加工に関わっている方も参考となる内容です
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆必要な予備知識など
・この分野に興味のある方なら,特に専門的な予備知識は必要ありません.
◆キーワード
力学特性,繊維強化プラスチック,ポリマーブレンド,プラスチック成形加工
担当講師
国立大学法人 山形大学 大学院有機材料システム研究科 助教 高山 哲生 先生
セミナープログラム(予定)
1.力学の基礎
(1)力学とは?
(2)力の分類
(3)応力やひずみの概念
(4)プラスチックの力学特性に関する負荷速度依存性
(5)耐衝撃性とは?
2.熱可塑性プラスチックの成形加工温度と力学特性
(1)プラスチックの降伏現象:クレイズとせん断降伏
(2)熱可塑性プラスチックのせん断降伏応力
(3)負荷条件と降伏応力の関係
(4)線形破壊力学から考える破壊じん性
(5)破壊じん性の射出成形温度依存性
3.解析・材料設計に必要な高分子材料の物性に関する試験と評価方法
(1)3点曲げ試験
(2)ショートビーム法
(3)ビッカース硬さ試験
(4)ノッチ付き衝撃試験
(5)示差走査熱量解析
4.応用編:熱可塑性プラスチックの力学特性改善手法事例
(1)ポリマーブレンド
・エラストマーブレンドによる破壊じん性改善
a.実例-1:PS/SEBS
・硬質プラスチックブレンドによる延性化
b.実例-2:PP/PS
・相容化剤添加による延性化
c.実例3:PP/PS/SEBS
・反応性添加剤による破壊じん性改善
実例4:PC/ABS
(2)繊維強化
・繊維の引抜けによる破壊じん性改善
a.実例1:PP/長繊維AF
b.実例2:PP/短繊維GF/MAH-PS
・繊維とナノフィラーとの併用による破壊じん性改善
a.実例1:PP/短繊維GF/CNF
b.実例2:PP/短繊維GF/CNT
5.まとめと質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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