高薬理活性医薬品向け封じ込め設備の計画から運用まで【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 島 一己 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
封じ込めの基本的な事項,プロジェクトの進め方,エンジニアリングにおけるポイント,
封じ込め設備におけるハザードアセスメント,一次封じ込め/二次封じ込めの設計および事例など
高薬理活性医薬品向け
封じ込め設備の計画から運用まで
≪封じ込めプロジェクトの進め方,封じ込め設備のハザードアセスメント,
一次・二次封じ込め設計,構築事例,洗浄評価,環境モニタリングなど≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
抗がん剤などの薬理活性の高い医薬品を扱う現場では,GMP要件としての交叉汚染防止と労働安全衛生上の曝露防止の二つ
を同時に満足させる必要があり,封じ込め設備をバランスよく実現していく必要がある。
本セミナーでは,封じ込めの基本的な事項,封じ込めプロジェクトの進め方,エンジニアリングにおけるポイント,封じ込め設備におけるハザードアセスメント,一次封じ込め/二次封じ込めの設計および事例,呼吸用保護具の選定,洗浄評価,環境モニタリングについて紹介する。
◆受講後、習得できること
- 封じ込め設備でのリスクアセスメントツール
- 封じ込め設備の設計および事例
- 封じ込め設備の運用(洗浄評価,環境モニタリング)
◆講演中のキーワード
- 高薬理活性医薬品
- 健康ベース曝露限界値
- OEL
- 封じ込め
- リスクベースアプローチ
担当講師
ファルマハイジーンサポート 代表 島一己 先生
■経歴
1975年,東洋エンジニアリング(株)入社。以降,バッチプラントの研究・開発・商品化に従事し,マルチパーパスプラントのコンセプト構築,生産システム,切り替えシステム(XYルータなど),洗浄システム,封じ込めシステムの開発などに携わる。
2014年,ファルマハイジーンサポート設立。現在に至る。
■専門および得意な分野・研究
・高薬理活性物質を扱う設備の封じ込め設計・運用全般
・高薬理活性物質を扱う設備での洗浄評価
・マルチパーパスプラントでの切替えと洗浄
・コントロールバンディングとリスクアセスメント手法
■本テーマ関連学協会での活動
ISPE会員
セミナープログラム(予定)
1 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備のあり方
1.1 高薬理活性物質を扱うマルチパーパスプラントのあり方
1.2 封じ込め設備に必要とされる要件
1.3 封じ込め設備導入時のポイント
2 封じ込めの基本的な事項
2.1 高薬理活性化合物(Potent Compound)
2.2 曝露の経路
2.3 封じ込めの基本的な戦略
2.4 封じ込め設備の定義
3 封じ込め設備導入プロジェクト
3.1 封じ込め設備導入プロジェクトの進め方
3.2 封じ込めプロジェクトの流れ
3.3 エンジニアリングにおけるポイント
4 封じ込め設備におけるハザードアセスメント
4.1 健康ベース曝露限界値(HBEL)の設定
4.2 職場曝露限界値(OEL)の設定
4.3 リスクアセスメントツール : ASL / CPT などの設定
4.4 高薬理活性物質の区分(バンディング)
5 一次封じ込めの設計
5.1 リスクベースアプローチによる封じ込め設計~概略
5.2 リスクベースアプローチによる封じ込め手段決定までの流れ
5.3 封じ込め機器選定マトリックス
6 封じ込め機器のいろいろ
6.1 スプリットバタフライバルブ(SBV)
6.2 アイソレータ
6.3 ラミナーダウンフローブース
6.4 フレキシブルコンテインメント
6.5 封じ込めシステムの最適化
7 二次封じ込めの設計
7.1 二次封じ込め設計~概要
7.2 空調設備の設計
7.3 更衣の位置づけ
7.4 更衣室の設計
7.5 ミストシャワーの設計
7.6 廃棄物の取扱い
7.7 外国製薬企業の事例
8 呼吸用保護具(RPE)
8.1 呼吸用保護具(RPE)が必要とされるタイミング
8.2 リスクベースアプローチによる RPEの選定
8.3 RPEの系統
9 洗浄評価~概論
9.1 最近の動向
9.2 今後の洗浄バリデーションの流れ
9.3 従来の0.1%投与量基準,10ppm基準の位置づけ
9.4 間接製品接触面の扱い
10 環境モニタリング
10.1 環境モニタリングの位置づけ
10.2 モニタリングの頻度
10.3 モニタリング事例
10.4 分析機器
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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