《ICHQ9(R1)要求への取り組み》GMP査察の指摘事項をふまえたQA・バリデーションの考え方と対応/回答時の留意点【提携セミナー】

GMP監査と自己点検実施ポイント

《ICHQ9(R1)要求への取り組み》GMP査察の指摘事項をふまえたQA・バリデーションの考え方と対応/回答時の留意点【提携セミナー】

開催日時 【Live配信受講】 2024/4/19(金)10:30~16:30 , 【アーカイブ受講】 2024/5/7(火)まで受付 (配信期間:2024/5/7日~20日)
担当講師

宮嶋 勝春 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 通常申込:55,000円
E-Mail案内登録価格: 52,250円

 

<ICHQ9(R1)要求への取り組み>

GMP査察の指摘事項をふまえた

QA・バリデーションの考え方と対応/回答時の留意点

 

≪今後の査察に求められるリスクマネジメントの取組みと主観性の最小化とは≫

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信】 or 【アーカイブ配信】

 

■今後の査察においては、リスクマネジメントの下でGMPやバリデーションに対する取り組み、
そして知識管理の取り組みの中で主観性の最小化を図っているかどうかが確認されることになる。

 

■改定されたICH Q9(R1)ガイドラインの内容、そして知識管理のプロセス
そこに含まれる暗黙知を形式知に変えるための取り組み等について紹介

 

■GMP査察・監査への対応:
→回答者の失敗~回答者が注意すべきこと
→指摘にどう対応するか~指摘と回答事例

 

【Live配信受講者特典のご案内】

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

 

セミナー趣旨

2000年代に入り医薬品の品質保証に対する取り組みは大きく変化し、より科学的、そしてリスクに基づいた客観的な取り組みが求められるようになった。しかし、医薬品の品質に影響を与える要因(リスク)は数多く存在し、それに対してどう取り組むかは大きな課題となっていた。この課題に対する答えが、品質リスクマネジメントの導入であることは、今日十分周知されている。

 

ところが、ここにきてこのリスクマネジメントの取り組み自体に変化を求める“ICH Q9 (R1)ガイドライン”が、昨年8月に発効した。ここでは、リスクマネジメントの取り組みにおける主観性の最小化を求めており、そのために医薬品品質システム(ICH Q10ガイドライン)に含まれる知識管理の重要性が指摘されている。こうしたことから、今後の査察においては、リスクマネジメントの下でGMPやバリデーションに対する取り組み、そして知識管理の取り組みの中で主観性の最小化を図っているかどうかが確認されることになる。

 

本セミナーでは、医薬品開発・製造における品質保証の現状と解題について、ICHガイドラインや、関連する各種ガイダンスの内容を踏まえて紹介するとともに、今般改定されたICH Q9(R1)ガイドラインの内容、そして知識管理のプロセスやそこに含まれる暗黙知を形式知に変えるための取り組み等について紹介する。

 

◆講習会のねらい◆

今日製造現場で求められている品質保証のあるべき姿について、開発段階における主観性の最小化を求められている品質リスクマネジメントの取り組み、そのベースとなる知識管理、そしてライフサイクルを通したバリデーション、などの解説を通して、今自分たちに求められている取り組みとは何かを考える機会とする。

 

担当講師

NANO MRNA(株) 顧問 宮嶋 勝春 氏

 

【製薬企業、受託製造企業などにて製剤開発、技術移管、ProcessValidation、査察対応などに従事後、現職】

【専門/主な業務】
製剤開発(内服固形製剤、DDS製剤など)、製剤の技術移管、
医薬品製造工場におけるGMP及び査察対応
【称号】
2015年5月 製剤の達人 (日本薬剤学会)
【学協会の活動】
•1999年〜2000年 日本薬学会 評議員
•2002年〜2004年 ISPE日本支部 理事
•2011年〜2016年 製剤機械技術学会 理事
•2016年〜2020年 日本薬剤学会 評議員

 

セミナープログラム(予定)

1.医薬品品質保証の歴史:歴史から振り返るGMPとその本質 ~
1.1 品質保証は、過去60年間で大きく変化している
1.2 医薬品開発と品質保証
~ Quality by TestingからQuality by Desiganへ ~
1.3 品質保証部門の役割り

 

2.品質リスクマネジメントのポイントと主観性
2.1 これまでの取り組みと何が違うのか?
2.2 リスクマネジメントの具体的なプロセスを理解する
2.2.1 リスクアセスメント
2.2.2 リスク基準をどう設定するか
2.2.3 リスクコントロールのポイント
2.2.4 リスクコミュニケーション
2.2.5 リスクレビューと製品品質の照査
2.3 リスクマネジメントと知識管理
2.3.1 リスクマネジメントにおける主観性とは何か~ICH Q9 (R1)のポイント
2.3.2 知識管理とは何か
2.3.2.1 知識管理のプロセスとそのポイント
2.3.2.2 データ、情報、知識、そして知恵へ
2.2.2.3 暗黙知を形式知へ ~ SECIモデル~

 

3.Quality by Design(QbD)に基づく製剤開発 ‐すべてのリスクにどう対応するか‐
3.1 QbDと品質リスクマネジメントの関係
3.2 QbDに基づく製剤設計・開発プロセスのポイント
3.3 科学的根拠をどうやって得るか ~実験計画法と最適化~
3.4 QbD取り組み上の成果と残された課題
3.5 QbDに基づく管理戦略と品質保証の関係

 

4.プロセスバリデーション:なぜバリデーションは大変なのか
4.1 歴史から考えるバリデーション ~1987年のガイドライン:何が問題だったのか~
4.2 米国で起こった大きな問題
4.3 QbDによりプロセスバリデーションは、どう変化したか
4.4 ライフサイクルを通したバリデーションとは
~ Ongoing Process verificationにどう取り組むか~
4.5 プロセスバリデーションを成功の鍵!~サンプリング? ~
4.6 施設・設備のバリデーションを理解する ~ URSからPQへ ~

 

5.Quality Culture -医薬品の品質保証のあるべき姿‐
5.1 QbDでも達成できない品質保証の課題 ~過去に起こった問題事例 ~
5.2 Quality Cultureが企業を救う!~演者の取り組み~
5.3 Quality Culture と品質システム~経営者が鍵を握っている~
5.3.1 開発段階における品質システム
5.3.2 製造現場における品質システムへの取り組み
5.4 Quality CultureとData Integrityは関係している

 

6.Data Integrityは、GMPの生命線!
6.1 Data Integrityとは何か ~品質保証との係わり~
6.2 Data Integrity:なぜ問題となっているのか
~全ての証拠は Data Integrityの上に成り立っている~

 

7.査察・監査への対応
7.1 査察・監査の法的な根拠
7.2 査察のプロセスと事前準備
7.3 回答者の失敗 ~回答者が注意すべきこと~
7.4 指摘にどう対応するか~指摘と回答事例~
7.5 患者は我々を信用している?
~無通告査察は、なぜ必要となったのか~

 

8.まとめと質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【Live配信受講】 2024/4/19(金)10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2024/5/7(火)まで受付 (配信期間:2024/5/7日~20日)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

一般受講:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の27,500円)】

 

※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )

 

定価:本体38,000円+税3,800円
E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円

 

※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催者サイトの主催者サイトのマイページよりダウンロード可となります。
なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

資料 付
※講義中のキャプチャ・録画は禁止となります。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【Live配信】【アーカイブ受講】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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