ガラスの破壊と強度【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/3/12(火) 10:30~16:30
担当講師

荒谷 眞一 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 ※「ガラスの破壊と強度」のみの受講の場合
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

☆全2回「ガラスの破壊と強度」の前編

本講座では、「ガラスの破壊や強度はどのように考えるべきか」について基礎概念を中心に解説する

 

ガラスの破壊と強度

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


後編「強化ガラスとクラック伝播現象」のプログラムはこちらからご覧ください

 

ガラスは、その組成や構造を変えることにより種々の希望する特性を容易に得ることができる有用な材料です。一方、脆性破壊を示す代表的な材料でもあり、強度や破壊に対する保証が極めて難しい材料でもあります。

 

ガラスの破壊は、ガラス組成、クラック伝播と分岐、内応力の違い、破壊モードや負荷の違い等により大きく異なります。破壊やクラック伝播の状況を的確に把握することができれば、強度に対する多くの情報を得ることができます。しかし、これらに関する情報は明確に整理されているとは言えず、有効な利用がなされているとは言えないのが実情です。

 

ガラスの破壊や強度に対し、どのように考えるべきかという観点を中心に上述の項目をお話します。従来の強度測定法に加え、衝撃波によるセキュリティレベルの強度試験法やQuasi-static試験法も紹介します。特に、後者では室温でも応力緩和現象が存在するという従来概念とは異なった結果を得ていますので、簡単に説明します。「ガラスの破壊と強度」の基礎概念が中心ですが、翌日開催の「強化ガラスとクラック伝播」と併せて聴講されると、さらに理解が深まると思います。

 

◆ 受講対象・レベル

  • 若手技術者および若手研究者(入門~初級レベル)

 

◆ 習得できる知識

  • ガラスおよび脆性破壊の基礎知識
  • ガラス製品とその破壊の特徴
  • 一般的なガラス強度測定法
  • SafetyレベルおよびSecurityレベルの強度試験法
  • 新たな強度試験法
  • 室温での応力緩和現象

 

◆ 予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします

 

◆ キーワード

ガラス,破壊,強度,強化,測定,セミナー

 

担当講師

GMS研究所 代表 博士(工学) 荒谷 眞一 氏

 

元セントラル硝子株式会社・元帝京大学

 

セミナープログラム(予定)

1.ガラスと破壊の基礎
1-1.板ガラスの主な長所と短所
1-2.板ガラスの製造と主な利用分野
1-3.ガラス破壊の特徴
1-4.ガラスの破壊モード
1-5.ガラスの破壊と表面欠陥

 

2.破壊に寄与する因子
2-1.ガラス組成
2-2.表面欠陥と雰囲気の影響
2-3.圧縮応力と引張応力
2-4.主応力と垂直応力則

 

3.板ガラス商品とその破壊現象
3-1 板ガラスとその破壊現象
3-2 フロートガラスの製造とその破壊現象
3-3 網入りガラスの製造とその破壊現象
3-4 合わせガラスの製造とその破壊現象
3-5 熱強化ガラスの製造とその破壊現象
3-6 化学強化ガラスの製造とその破壊現象

 

4.ガラス強度測定法
4-1.ガラス強度測定の基礎
4-2.Strength レベル
(4点曲げ法,3点曲げ法,同心円負荷曲げ法)
4-3.Safety レベル
(ボールテスト,ショットバッグテスト)
4-4.Security レベル
(ミサイルテスト,爆風(衝撃波)試験)
4-5.熱的破壊強度(熱割れ試験,水中投下法)

 

5.新たなガラス強度測定法
5-1.反力試験法
5-2.Quasi-static試験法

 

6.室温での応力緩和現象
6-1.ガラスは固体か液体か

 

 【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年03月12日(火) 10:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

「ガラスの破壊と強度」のみの受講の場合

非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から

  • 1名49,500円(税込)に割引になります。
  • 2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

 

「強化ガラスとクラック伝播現象」と両方受講の場合

非会員:  110,000円 (本体価格:100,000円)
会員:  99,000円 (本体価格:90,000円)

 

会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名110,000円(税込)から

  • 1名99,000円(税込)に割引になります。
  • 2名申込の場合は計110,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    ご自宅への送付を希望の方はご住所などをメッセージ欄に明記してください。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【前編「ガラスの破壊と強度」のみ受講】、【前編「ガラスの破壊と強度」、後編「強化ガラスとクラック伝播現象」両方受講】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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