GC分析の代替えキャリアガス検討とヘリウム削減にむけた対策【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 平山 明由 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
☆ ヘリウムガスに代わる代替えガスを用いたGC分析の紹介!!
☆ 水素ガスに切り替えた際の安全対策と注意点を徹底解説!!
GC分析の代替えキャリアガス検討と
ヘリウム削減にむけた対策
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
- GC/MSにおける代替えキャリアガスを用いた分析とメタボローム解析事例
- 水素キャリアガスを用いたGC分析の安全対策
- GC-MS分析におけるヘリウム使用量の削減対策
習得できる知識
- GC/MSにおける代替えキャリアガスの利用と活用方法
- 水素ガスに切り替えた際の安全方法、メンテナンスについて
- GC-MS分析に使用するヘリウムガスの使用量の削減対策
担当講師
【第1部】慶應義塾大学 先端生命科学研究所 平山明由 氏(元・武田テバファーマ所属)
【第2部】
(株) 理研商会 設備機械課 佐々木 寿隆 氏
(株)エアーテック 分析営業部 飯島 勇樹 氏
(株)エアーテック 分析営業部 加藤 恭士 氏
金陵電機(株) 分析営業部 上田 透 氏
【第3部】栗田工業(株) ウォーターソリューション推進部 榎本 幹司 氏
セミナープログラム(予定)
【第1部】GC/MSにおける代替えキャリアガスを用いた分析とメタボローム解析事例
慶應義塾大学 平山明由 氏
【講座主旨】
ガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS)はアミノ酸や有機酸、脂質など多様な化合物を同時に測定できることから、メタボローム解析において汎用的に使用されている分析手法です。本セミナーでは、GC/MSを用いたメタボローム解析の基礎とキャリアガスとして水素を用いた際のメリット・デメリットについて、実際の分析事例を紹介しながら解説したいと思います。
【講座内容】
1.ガスクロマトグラフ質量分析を用いたメタボローム解析の基礎
1.1 メタボローム解析とは
1.2 ガスクロマトグラフ質量分析を用いたメタボローム解析
・サンプル前処理
・分析条件
・データ解析
1.3 応用例
2.水素をキャリアガスとして用いるガスクロマトグラフ質量分析
2.1 キャリアガスとしての水素の特徴
2.2 ヘリウムガスと比較した際のメリット・デメリット
2.3 応用例
3.まとめ
【質疑応答】
【第2部】水素キャリアガスを用いたGC分析の安全対策
(株) 理研商会 設備機械課 佐々木寿隆 氏
(株)エアーテック 分析営業部 飯島勇樹 氏
(株)エアーテック 分析営業部 加藤恭士 氏
金陵電機(株) 分析営業部 上田透 氏
【講座主旨】
水素ガスをキャリアガスに用いたガスクロマトグラフ分析の安全対策をご紹介します。安全対策の要となるガス検知器・指示警報器及び水素ガス発生装置の安全にかかわる機能・役割のご説明の他、ガスクロマトグラフ本体のキャリアガス排気口からの水素ガス排気対策等、必要とされる対策を包括的にご説明いたします。
本講演では、ガス検知器・指示警報器、水素ガス発生装置について、原理、設置要項、日常運用方法、メンテナンス等の基本的な知識から、万一の対処方法について、各製造・販売会社から、ご使用者様の目線でご紹介させていただきます。
合わせて、ガスクロマトグラフの水素キャリアガス排気口の対策事例をご紹介いたしまして、水素キャリアガスによるガスクロマトグラフシステム全体の安全対策をイメージいただきたいと思います。
更に、万が一、水素ガスが漏洩した場合の安全・安心対策として水素ガス検知・警報器と連動した水素ガス発生の停止、ガスクロマトグラフ分析の停止等の水素ガス検知のみから進歩した最新の対策をご提案させていただきます。
【講座内容】
1.ガスクロマトグラフ、水素ガス供給時の安全対策とは
・キャリアガス排気口からの水素ガス排気対策について
2.水素ガスの漏洩検知:ガス検知器・指示警報器について
・基礎知識,設置要項,運用方法,万一の対処方法の紹介
3.水素ガス供給:水素ガス発生装置について
・基礎知識,本体安全機能,設置要項,運用方法,ランニングコストの紹介
4.GC分析へ水素キャリアガスを適用する際の安全・安心対策
・水素ガス安全対策とガスクロマトグラフ安心対策の提案
各装置講演担当:
ガス検知器・指示警報器:(株)理研商会
水素ガス発生装置:(株)エアーテック
警報器連動電源遮断装置及び排気口対策:金陵電機(株)
【質疑応答】
【第3部】 GC-MS分析におけるヘリウム使用量の削減対策
栗田工業(株) ウォーターソリューション推進部 榎本幹司 氏
【講座主旨】
ヘリウムガス供給不足問題は、様々な要因により、これまで数年に1度のサイクルで発生しており、現在も深刻な状況下にある。演者らは2019 年に発生したヘリウム供給不足の際に、自社でのGC-MS分析に使用するヘリウムガスの使用量の削減対策を実施し、一定の成果を上げた。その対策方法と削減効果について紹介する。少しでも皆様の今後のヘリウム削減対策のお役に立てれば幸いである。
【講座内容】
1.2019年のヘリウム枯渇の状況
2.土壌、地下水分野におけるGCMSの利用状況
3.ヘッドスペース-GCMSにおけるヘリウム削減対策
3.1 ヘリウム削減対策のリストアップと選定
3.2 ヘリウム削減対策の実施
3.3 ヘリウム削減対策の効果確認
4.パージトラップ-GCMSにおけるヘリウム削減対策
5.利用頻度の低いGCMSヘリウム削減対策
6.GCMS以外のGC機器におけるヘリウム削減対策
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。