各種製品に混入する異物の特徴と分析技術を活用した処方【提携セミナー】

異物の特徴_分析技術

各種製品に混入する異物の特徴と分析技術を活用した処方【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

末広 省吾 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

○代表的な混入異物とその対策から、前処理・測定原理・スペクトル解析など

基本的な分析手法から分析結果の解釈、原因の究明と混入防止策まで!

○ご希望の方はセミナー終了後に講師と1対1での個別相談も可能です!

(サンプル、写真、動画等をお持ち頂いても結構です)

 

各種製品に混入する

異物の特徴と分析技術を活用した処方

 

《分析の下準備から、代表的な異物識別法と迅速な原因解明・発生防止まで》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

コロナ禍以降、衛生意識が一層高まる中で、一部の食品・花粉・ダニなどへのアレルギー反応に代表されるように、昔は気にならなかった異物に過敏に反応する消費者が増加しています。SNS上での情報拡散などのトラブル防止のため,メーカでは品質管理を徹底させ、幾重もおよぶ検査体制を構築していますが、昆虫・人毛・獣毛等の混入クレームは減少していないのが実情です。異物クレームで納入先のサプライチェーンが止まると、損害賠償金額も半端ではなく、分析には特段の迅速さと原因究明のための対応力が益々重要になっています。

 

本セミナーでは、最近の異物トラブルの傾向や代表的な混入異物の識別法から、異物分析を通じた迅速な原因解明のポイントについて分かりやすく解説します。製品検査,品質管理,機器分析を担当されている技術者の方ならびに顧客相談窓口、営業の方にも役立つ内容です。

 

◆ 受講対象者:

本テーマに興味のある方なら誰でも結構です。異物問題は、メーカ、物流、販売から消費者に至るまでの広範な方々が直面し得る問題です。

 

◆ 本セミナーで習得できること:

  • 代表的な混入異物の傾向や形態的特徴
  • 異物分析技術の基礎知識(前処理、測定法の原理、スペクトル解析の基礎)
  • 分析結果の解釈
  • 異物の発生要因と混入防止策
  • 原因究明のための対処法
    について、すぐに職場で活用できる知識・スキルを習得できます。

 

担当講師

株式会社住化分析センター
大阪ラボラトリー 組成解析グループ 主幹部員
末広 省吾  氏

 

セミナープログラム(予定)

1.なぜ異物問題が続発するのか?
1.1 異物の定義・種類
1.2 最近の異物発生事例と特徴

 

2.混入しやすい異物とその対策
2.1 代表的な混入物質(毛髪、繊維、昆虫、カビ、その他)

 

3.分析を行う前に
3.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
3.2 X線マイクロCT等、各種検査装置
3.3 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
3.4 サンプリングに必要なツール
3.5 異物の性状確認(顕微鏡観察・簡易識別法)

 

4.分析手法の原理・特徴および組み合わせ
4.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
4.2 成分同定に至るまでのフロー
4.3 異物分析事例&結果の解釈

 

5.FT-IR分析の基礎(ダイジェスト)
5.1 FT-IR分析とは?
5.2 スペクトルの読み方・定性
5.3 様々な試料への適用例

 

6.問題解決&発生防止のために
6.1 原因解明への道程
6.2 異物の分析結果が原因物質と直結しないケース
6.3 異物混入を未然に防ぐための分析支援

 

7.まとめ
7.1 問題演習
7.2 個別相談会(異物混入でお困りのサンプル、写真等をお持ち下さい。その場で相談お受け致します)

 

<講師との名刺交換(ご希望の方のみ)>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講

未定

 

備考

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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