食品・農業分野におけるゲノム編集技術の規制動向と消費者意識を踏まえた今後の課題【提携セミナー】

食品・農業分野におけるゲノム編集技術の規制動向と消費者意識を踏まえた今後の課題【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/4/18(月)12:30-16:30
担当講師

立川 雅司 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

☆ゲノム編集の”技術”だけではなく、”それらを取り巻く法律”に重点を置いたセミナー!


☆技術が進む中で、実際に社会の意識は、消費者意識はどうなっているのか?


☆国ごとに考え方が異なる点も多いゲノム編集について、

俯瞰的にまとめて整理できる絶好の機会です!

 

<国ごとに異なる世界各国の規制を俯瞰的に整理>

食品・農業分野におけるゲノム編集技術の

規制動向と消費者意識を踏まえた今後の課題

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

ゲノム編集技術は、遺伝子を正確に操作する革新的技術として、2020年ノーベル化学賞を授与されたが、その応用はすでに様々な分野で進みつつある。本セミナーでは、主に食品や農業分野への応用に関して、国内外においてどのような規制のもとで、どのような商品化が進みつつあるかについて概観する。国際的に見れば、ゲノム編集技術を応用した製品(植物・動物・微生物)に対する規制は国毎に異なっており、パッチワーク的な様相を呈しつつある。こうした複雑な状況について全体を概観すると共に、消費者意識の動向にも触れ、今後の社会導入において留意すべき事項について考える。

 

◆受講後、習得できること

  • ゲノム編集技術に関して国ごとの規制の相違とその背景に関して理解できる。
  • ゲノム編集技術の農業・食品分野への応用動向が理解できる。
  • 消費者意識の動向や社会実装をめぐる留意点について理解できる。

 

◆講演中のキーワード

ゲノム編集技術、遺伝子、規制、消費者意識、社会実装

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど
カルタヘナ法(「遺伝子組換え生物等の使用等の 規制による生物の多様性の確保に関する法律」)
食品衛生法
諸外国における遺伝子組換え生物関連規制(EU、米国、豪州、NZなど)

 

担当講師

東海国立大学機構名古屋大学 大学院環境学研究科 教授 立川雅司 先生

 

■経歴
東京大学大学院社会学研究科修士課程中退後、農林水産省に入省。農林水産省の試験研究機関(中国農業試験場、農林水産技術会議事務局、農林水産政策研究所など)での勤務を経て、2007年より茨城大学農学部、2017年より名古屋大学大学院環境学研究科に勤務。

■専門および得意な分野・研究
専門は、社会学、科学技術社会論。
具体的には、
●遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の農業・食品分野への応用をめぐる海外諸国の規制政策、消費者意識、ガバナンスに関する研究、
●北米における都市市民によるフードポリシー策定に関する研究、
●農村の表象に関する社会学的研究などに取り組んでいる。

■本テーマ関連学協会での活動
上記の研究成果に関しては、日本フードシステム学会などで報告。またゲノム編集技術の応用と消費者理解に関する各種研究プロジェクトに参画している。

 

セミナープログラム(予定)

1. イントロ:ゲノム編集技術とは?
1) 遺伝子組換え技術との違い
2) ゲノム編集技術の特徴
3) ゲノム編集技術の種類:SDN-1、SDN-2、SDN-3

 

2. 農林水産分野への応用動向
1) 研究開発の動向(論文や特許の動向、応用分野など)
2) 商品化の動向(国内、海外)
3) 遺伝子組換え作物との相違と考察

 

3. ゲノム編集をめぐる規制とその含意(国内編)
1) 国内の検討過程の経緯
2) カルタヘナ法上の位置づけ
3) 食品衛生法上の位置づけ
4) 表示規制との関係(消費者庁)
5) 国内規制をめぐる考察と今後の課題

 

4. ゲノム編集をめぐる規制とその含意(海外編)
1) 全体的な状況
2) アメリカ
3) EU
4) 豪州とニュージーランド
5) 南米諸国(アルゼンチン、ブラジル、チリなど)
6) 中国などのアジア諸国
7) 動物の取り扱い
8) 貿易への含意

 

5. ゲノム編集技術に対する消費者意識
1) 研究者と消費者との違い
2) 家畜への応用と作物への応用の違い
3) 国際比較(日・独・米)
4) 何が懸念材料なのか

 

6. 新技術をめぐるガバナンス上の課題
1) 科学技術ガバナンスをめぐる諸論点
2) 科学技術への市民参加の手法

 

7.まとめ
※適宜、質疑応答の時間を設けます

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年4月18日(月) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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